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TOKYO WHEELS Osaka
2016.04.21 Thu
自転車に大型サドルバッグやフレームバッグを取り付けて、先進のライトウェイト・キャンプギアをつめて旅をする『バイクパッキング』。現代版パスハント的な一面もある、ロングツーリングの新しいカタチ。今、世界中で流行中です。あのGIANTがバイクパッキング向けの自転車をリリースするほどの盛り上がり。
そのバイクパッキング界では先進国のひとつらしい、イギリス。そのイギリスからやってきたサイクルバッグブランド『APIDURA(アピデュラ)』。
NEWモデルのリリースと同時に、TWLでの取り扱いをスタート。先日はじまったサドルバッグフェアで初お披露目となりましたが、お待ちかね!ONLINE SHOPにも登場!!
で、そのウワサの最新モデル。防水特化の「サドルバッグ・ドライ」。大阪店にももちろん入荷済みでござい!
サドルバッグ・ドライ / APIDURA(アピデュラ)¥18,400 (税込)
ぐ、だいぶかっこいい・・・。プライベートでは長年レベレイトデザイン愛用の私ですが、正直これは・・・
ブラック、グレー、シルバー、あとホワイトもアリですかね。モノトーンのバイクに付けたら相当シマリそうですよねこれ。コントラストのはっきりしたフレームにも似合いそう。赤とか青とか黄色とか。ベージュやらオリーブやらのアースカラーの泥臭いバイクにも良いスパイス役になりそうですし。って何にでも合うじゃないか。
容量9リットルのこのモデル、後発ブランドの最新モデルだけあって、先人たちに追いつき追い越せの勢いです。ウチで取り扱っているサドルバッグでは、レベレイトのPika
が、ライバルモデルに当たるのでしょうが、サドルバッグ・ドライの方が軽く、硬く仕上がってます。
メインファブリック(グレーの部分)。軽さと強度を両立させようとすると、通常はX–Pac社のナイロンになります。
スタンダードモデルはこれですし、かのMISSION WORKSHOPもAPシリーズなどの上位モデルで使ってます。
ですがサドルバッグ・ドライではそれをあえて使わず、高密度に織られた厚手でハリがある合成繊維を使用し、裏側にコーティング。防水性を高めてあります。
では、どうやって軽く仕上げているのか。
これ、スタンダードモデルの裏側、お腹です。
グレーとブラックの部分。アタマからシッポまで、ロールトップの部分以外には硬いベースプレートが入ってます。重い荷物を支えるためですね。他のブランドも皆、この仕様です。
ですがサドルバッグ・ドライは、ブラックの部分にのみプレートをIN。当然、軽くなります。
そして、ハンモックよろしく、とある特殊な素材で吊って支えています。
それは、TPUハイパロン。軍隊が上陸作戦に使うゴムボートに採用したりする素材で、岩礁地帯でも破れにくい、メッチャ強い素材です。合成繊維で最強、といわれたりも。
このハイパロン、他の部分にもチョイチョイ奢ってあります。探してみて下さいな~。
また、縫い目を高熱で圧着するタイプに。縫っていないので、正確には縫い目ではなく、合わせ目ですが。こうすると軽くなり強度が出ます。このメインファブリックを使用したもうひとつの理由としては恐らく、熱圧着が可能だからかな?と。
軽さには関係ないですが、トレードマークのハチはリフレクト仕様。反射します。
そして、これも他ブランドにはあまり見られないポイント。黄色いハニカムの部分にテールライトを取り付けられます。計二か所アリ。
シートポストに巻き付ける、最も重要なベルトにもハイパロンをおごり。
とことんスペシャルなヤツです。
てなわけで?そんなスペシャルさんも触れるサドルバッグフェア、まだ続きます!
ゴールデンウィーク前需要で商品が旅立つスピードが速いので、目的のアイテムはお早めにご確保をー!
(シゲマツ)
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