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TOKYO WHEELS Osaka
2018.09.28 Fri
でっかい台風が来ますね。またかよ。
ココが心配だなぁ。
山空海温泉(さんくうかいおんせん)。
我らが北摂(大阪の北のことです。)がほこる、源泉かけ流しの超ローカル温泉です。大阪最後の秘湯という話も。
能勢や豊能町、亀岡市あたりを流すヒルクライマーなみなさまならきっとご存知の、プレハブ温泉です。
こんな農道をトボトボ歩かないと着きません。
アメニティはじめ、ラグジュアリーさなど一切なし。そこにあるのはすさまじいまでの硫黄泉のみ。
世間の温泉施設から締め出された、全身モンモン入りのお兄さんとエンカウント(大抵、良い人ですが。)することも珍しくない、楽しい場所です。
付き合って間もない彼女は絶対に連れて行ってはいけない、ワイルドな温泉なのです。
5分も浸かればシルバーアクセはガンメタに。
私、トレイル探しついでに物見遊山で通ってたら、苦しんでいた足首の異常乾燥肌がスッパリ治りました。お医者さん夫婦が立ち上げた秘湯はダテじゃないぜ。(今は元常連のオッチャンが管理してます。)
こないだの超大型台風でほぼ全壊、からの見事復活を遂げて一週間ちょっと。もうやめてあげて!いいかチャーミー!!(24号の名前)!!北摂には来るなよ!!(フラグ
冗談はさておき、台風からの復旧費用で結構シンドイみたいなので(それでも¥100しか値上げしてません。あっぱれ。)ヒルクライマーなみなさま、見掛けたら汗を流しに寄ってあげてくださいー。
さて
今日の大阪店Blogは、ここ5年ほど秋冬のド定番になっているコレをご紹k
でも予定変更!
いやだってもうかれこれ五年はご紹介して来ましたし。
そのくらい間違いのない大定番品ということなのですが。
んでんで 予定を変更してまでご紹介したかったのがこちら。
ノースロードフーディー(サーマル 3レイヤーストレッチ)/doesnotmanufact(ダズノットマニファクト)¥16,956 (税込)
だってすぐに初回ロットが消えちゃいそうなんですもん。
再入荷あるのかな?不明ですが、間違いなく人気が集中しそうなアイテムです。
一枚で勝負できる存在感と機能性!
サイクリスト、特にロードやピストみたく「ついつい踏んじゃう」タイプの自転車にお乗りの方には、いわゆる世間の秋冬ファッションよりも1ランク薄手の装いが好まれます。
パーカひとつ取ってみても、ブ厚いものが必要な日はもちろんありますが、自ずと使用頻度が高くなるのは薄手のモノじゃないでしょうか。
で、みなさまのようなお洒落に乗りたいと仰る方々は、その薄手な中にも色々と、所有欲を満たす凝ったディテールであったり、登山用かーい!と突っ込んでしまうような高い機能性であったり、求められます。
特に今みたく気温が下がり切っていないときは、そのパーカがコーディの主役になりますから、なおさらカッコ良くて調子良いのをお探しの方が多いです。
そんな方々にバチーーン!とハマるであろうモノが、先程入荷しました。してしまいました。
驚きの3レイヤー
さてこのパーカ、驚きの3重構造。いわゆる3レイヤーです。
山岳ウェアの世界では「3レイヤー」と付けばそれだけで価格がハネ上がる、高機能の代名詞みたいなモノです。
3レイヤーでこの価格は安い!しかもメイドインジャペーン!
このノースロードフーディーの場合、表地は撥水性と少々の防風性を持つニットシェル。
その下、いわゆる中間層には防水透湿のフィルム素材をイン。水を弾きつつ、ムレを外に逃がします。
そして最後、肌に触れる部分には薄手でソフトなフリースを使い、適度に保温しつつ、下着から出るムレを吸収し外へ。
そんな素材です。よくぞこんな薄手の生地にそこまで。
ウチで扱う中でも、ここまで高機能な素材を使ったカジュアルパーカは現状他に無いんでないかと。
ファッションウェアであることを忘れない。
で。
これで普通にパーカを作ったら、いわゆる「山登り用の何か」が出来上がります。もう、フロントファスナーでもつければそれはもう立派な・・・
でもそこはやっぱり、山岳ウェアではない、カッコ良い何かを見せて欲しいものです。
ファッション的な拘りを見せて欲しい。
そんな拘りを、いちばん感じさせてくれるのが、フード。
まずこのギャザーが良いです!お洒落だ。よくあるドローコードじゃないところにこだわりを感じるのです。良い仕事されてます。
首元の処理も、重なる面積を増やしてショールカラーのように。アナログでナイスです。
実はこのショールカラー風のネックラインは、フードを被らない時にネックウォーマー(というか防風カバー)的役割を持たせるためのかたち。機能美なのです。
このフードの大きさ、実は向かい風にさらされるサイクリストに最適化されていまして、前方視界を確保するために被りは浅め。
そして、サイズ自体もコンパクト。巻き込む風の量が少ないので、フードが膨らんで大暴れ!ということも少ないのではないでしょうか。
また、フードそのものにもステッチを入れ、立体的に。
これによって自然な被り心地を生む・・・だけでなく、被らない時にフードがふわっと立ち上がり、見た目にも◎です。
この小ぶりなフードは、特にジャケットなど細めのアウターを羽織った時にグッドバランスです。
パーカonジャケットな時、デカイフードがでろーんとなってたら、やっぱカッコ悪いっす。
細部までしっかり。
肩は、ミリタリーセーターにも通じる別生地への切り替え仕様。
メインがツルっとした生地なので、スポーツウェア感を消すためにも、こういうアクセントは凄く大事です。
もちろん機能的な理由もありまして、メッセンジャーバッグやバックパックのストラップからのスレを軽減してくれます。
また、ブランドタグを背面、右腰あたりにオン。
そのすぐ横にはブラックリフレクターを切り替えて、夜間の安全確保と共に、見た目にも程好いアクセントに。
サイクルウェアは、乗車時は背中側の方が目立ちます。さすがの配置です。
・・・このパーカ、パッと見た時のキャラは、人気アイテム『ニンジャパーカ』と被るのですが
パーカとしての完成度、そしてルックスの美しさは、個人的にはこちらの方が上なんでないか、と感じます。
ご来店の際は、ぜひ一度はご試着を。在庫が残っていればですが!!!(汗
実はこのパーカとセットアップで履けるクロップドパンツも登場したのですが、それはまたの機会に。。
(シゲマツ)
TOKYO WHEELS&mocaコーヒーライド10月開催!
<定員に達したため、募集を締め切らせていただきました>9/29追記
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