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2020.06.18 Thu

TOKYO WHEELS 大阪店

自転車でキャンプしたい!(バイクと道具編)

自転車でキャンプ。


 

いわゆるキャンプライドという遊びです。バイクパッキングとも呼んだりします。

「興味はあるけど難しそう」「周りにやってる人が居なくて勝手がわからない」今きっと多いのがそんな人々。

片手間ではありますが自転車でキャンプを楽しんでいるひとりとして、道具立てからキャンプ場まで、自転車キャンプの楽しみ方をざっくり書いてみたいと思います。

いつか書こうと思ってたネタでしたが、梅雨から用意しておかないと夏や秋に間に合わないので。キャンプブームで、色々と思うように手に入らなかったりですからね~。給付金を握りしめて読んで下さい(笑)

 

筆者のシゲマツは、よくいる(?)量産型アウトドア大好き人間です。
軽量テントでの登山キャンプ、大きなテントでのファミリーキャンプ、両方やります。近年は「こういうの欲しかった!」というギアがブームに乗って続々登場、ファミキャン熱が上がってます。



キャンプ自体は高校生からやってます。バスに揺られたりバイクに過積載したりしてやってました。バス釣りのトーナメンターだった頃もありまして、遠征先での宿泊代を浮かすために渋々キャンプやってました。
山岳キャンプは八ヶ岳に年イチで登ってます。自転車でのキャンプはロケーション抜群な四国をメインに楽しんでます。

 

 

1.自転車のチョイス

ロードバイク、グラベルバイク、シクロクロス、MTB、このあたりは向いてます。
小径車でも可能ですが、サドルバッグパニアバッグを取り付けにくいのでちょっとハードルが高いかも。

大事なのは車種よりギア比です。
キャンプギアはバイクの重量にプラス10kg前後上乗せです。しかもキャンプ場は標高が高いですから、重いバイクで登らされます。ギア比のチョイスは大事ですよ~。
具体的にはマウンテンバイク~最近のグラベルロードくらいのギアを参考にされると良いと思います。最小ギア比1~それ以下があれば嬉しいところ。

 

Instagramに、実にスマートに楽しんでおられる方を発見!

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* こないだのキャンプのパッキング. サドルに付けたスタビライザーにゲージで積載量アップ. 中身はクッカー、食料、コーヒー道具. コーヒーグッズがかさ張りすぎ. サドルバッグはタープと焚き火の道具. フレームバッグには工具や雨具など. ハンドルバーバッグにはインナーシーツとビビィ.その他タオルなど小物. 発泡式マットをくくりつけ. 1泊2日にしては大げさなので、コーヒー道具とクッカーを減らそうかな. 発泡マットは寝心地抜群だけど、この季節は暑いかも. 自転車キャンプは足しても引いてもおもしろい. #gravelbike #konarove #konaroveltd #konabike #gravelroad #gravelbike #グラベルロード #グラベルバイク #ロードプラス #roadplus #reynolds853 #steelbike #bikepacking #バイクパッキング #cyclelife #cyclestyle #코나바이크 #그래블바이크 #letsgravel #グラベルライド #自転車好き #伊豆沼 #内沼 #自転車キャンプ #bikecamp #bikecamping #ソロキャンプ #solocamping #solocamp #bikepackinggear #ひとりキャンプ

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上手くまとめれば、こんなにスタイリッシュにキャンプに出掛けられます!

 

 

そうそう、自転車バッグ。いわゆるサドルバッグやフレームバッグの類です。これは最後でいいですよ。

キャンプ道具に払える金額によって、荷物の最大量が変わるのが自転車でのキャンプです。軽いギアってとにかく高いんですよねー。
ですから、ひと通りのギアが揃ってから自転車バッグ選びをしないと、バッグの買い替えなんてことが起こりがちです。購入順は先にキャンプ道具、あとで自転車バッグでいいと思います。

 

お次はキャンプ道具!

 

2.自転車キャンプに必要なもの

・テント&グランドシート
キャンプ未経験の方が勘違いし易いことなんですが、自転車でのキャンプでは、ファミリーキャンプ用のテントは使いません。重くてとてもじゃないけど運べないので。
「ホームセンターで売ってる¥5,000ぐらいのでもいけるだろ?」って思う方も少なくないと思うんですが、現実はキビシーです。
自転車でのキャンプで選ぶべきは、登山用の軽量テントです。高いですが軽さと快適性がまるで違います。お金をかけるべきポイントです。

有名どころでは「MSR」「モンベル」「アライテント」「ニーモ」高級でオシャレな「ヒルバーグそして最近の注目株は弊社でも取り扱っているfinetrackです。
1人用~2人用の「ダブルウォールタイプ」を選ぶのが無難です。そして「土間スペース」があるものがいいです。荷物を余裕をもって置けます。
ボクは「ZEROGRAM」というブランドのものを今は使ってます。

・スリーピングマット
安眠するためにはぜひ用意しておきたいです。ボクは必須と思ってます。
「エアーマット」と「発泡マット」から選びます。前者は高いですが比較的コンパクト、後者は安いですがかさばる。でも断熱性に優れます。
エアーマットは「モンベル」、発泡マットは「サーマレスト」がメジャーですね。

・シュラフ
寝袋です。お金をかける程軽くて小さくなります。「NANGA」「モンベル」「イスカ」が有名どころです。
季節とキャンプ地によって必要な暖かさ(フィルパワー)が違うので、山系ショップのスタッフさんに相談するのが一番です。
幸い、夏~初秋に限定すれば大幅なコストダウンが計れます。真冬用はモノスゴク高い。。

・LEDランタン
色々出てますがバイクパッキングでは軽さと明るさの点からLED一択です。「ジェントス」と「Coleman」が定番ですが、重くてゴツいのが多いですね。
僕は「ルーメナー2」というLEDランタンを使ってますが、これも結構重いですね。今はもっと軽いのが出てると思います。

・火器
いわゆるシングルバーナーというものです。料理をしたりお湯を沸かしたり。専用のガスカートリッジ(ボンベ)と共に使います。
イワタニプリムス」のPシリーズが定番です。

・クッカー
調理に必須の小鍋セット。フタはお皿にもなります。安価なアルミから高価で丈夫なチタンまで様々。「メスティン」とか人気ですね。お好きなのでいいと思います。
大事なのは、シングルバーナーのガスカートリッジがちゃんと収まるかどうかです!収まらないとパッキング(荷造り)で苦労しますよ~。

・カトラリー(お箸やスプーン等)コップなど
お好きな物を。

・焚火台
正直この焚火台探しは面白い!すっごい色々出てます。軽量コンパクトなものが沢山あるので選び放題です。お店にGO~
ボクは「ピコグリル」という折り畳むとA4、薄さは2センチほどになるものを使ってます。

無くてもキャンプできますけどね、夜が超つまんないし、ランタンの電源が落ちたら真っ暗ですよ。

・テーブル
無くてもキャンプできますが、あるとやっぱり便利。地べたはなんか、寂しいですよ(笑)「キャプテンスタッグ アルミロールテーブル」なんてのが定番ですが、今はもっと軽くてコンパクトな物があるようです。

・椅子
正直、無くてもなんとかなっちゃいます。レジャーシートでも代用可。ボクは腰が悪いので必須です。定番のHelinoxを使ってます。
自転車に載せているときは結構邪魔(笑)

・ライター
100円のでOKです。シングルバーナーの機嫌が悪い時や、焚火の種火作りで役に立つので、おひとつ。

・食材と水
これはできれば現地調達、もしくはキャンプ場のいちばん近い場所で確保しましょうね!重いですからね~

 

・・・ちょっと情報量が多すぎるので、本日はいったんお開きにさせて下さい。次回に続きます。

TOKYO WHEELSのキャンプカテゴリーも覗いてみて下さいねー!

(シゲマツ)

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