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TOKYO WHEELS Osaka
2016.12.17 Sat
今現在、恐らくアパレル業界唯一(以前、ステムデザインさんにもありましたが。)かも知れない、サイクリング・Pコート。

narifuri秋冬の裏の定番メニュー、です。
もちろん今年ポッと出のアイテムではなくて、シーズン毎に仕様を変えながら何年も掛け熟成してきたものです。最新モデルはほぼほぼ完成形の域。

これがサイクリスト向けのアイテムだなんて、言われるまで絶対分かりませんよね。
それもそのはず
このPコートの一番の良さは、ルックスが『自転車に寄りすぎていない』ところかなと思います。
基本はあくまでファッション的に質の良いPコートであって、自転車に乗るときにどうしても必要になるディテールを、あくまでも隠し味的に、PコートがPコートたる意匠を崩さずに、うまく盛り込んであります。このあたりのサジ加減は、さすがnarifuri。
例えば、襟周り。
通常、チンストラップ(襟の防風ストラップ)は飾りで実用性を持たないディテールだったりしますが、narifuriのピーコートは、ちゃんと実用性を持たせてます。

使わない時は首後ろに収納して、襟で隠したりも可能です。

例えば、ハンドポケット。
モノが落ちにくいファスナー付きですが、そのままではルックス的に良くありません。ここを止水ファスナーとラバーのコンビで切り替えて、ファスナーをチープに見せずお洒落に。

例えば、テールフラップ。
小さなスナップボタン付きで、乗るときはスナップを外して乗りやすく。

例えば、裏地の背中~首周り。
発熱するメッシュ素材『ヒートメッシュ』をオンして暖かく。

例えば、ダーツ入りのアーム。
腕入れしやすく、腕をぐっと曲げても無駄に生地を余らせないので、とても快適。

例えば、リブ付きの袖口。
普通のPコートでは走行風がビュンビュン、入ってきてしまいますが
narifuriのPコートはリブが独立していて、風が入っていきません。
またスナップを外せば多少の防風効果も期待できます。

そしてこのPコート、最大の特徴にして、前傾姿勢の多い自転車には必須の、オフセット・スリーブ。

前傾になるとアーム付け根が伸びて、突っ張りを防ぎます。これがあるのと無いのとでは、快適さが大違い。

・・・さてこのピーコート「ちょっと重い?」と感じる方も居らるようなんですけど、ウールメルトンの質・暖かさイコール、繊維の密度です。
高密度になるほど重くなるのは常ですから、この重さはむしろ長所と思っていただければ。
軽いメルトンは単純に暖かくないですし。型崩れもしやすくって、安っぽくなります。

Pコートは結構、質バレし易いアウターでもあると思うので、しっかりした生地のモノをお選び下さい。

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