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2019.12.14 Sat

ASSOS PROSHOP TOKYO WEST

何故ASSOSのボンカジャケットは「最高のウィンタージャケット」と呼ばれるのか。

オガワです。

今日は記念すべきASSOS Morning Rideの第1回目が無事開催されました!

朝は極寒(マイナス0.8℃!)でしたけど、冬の空気が気持ちよいライドになりました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!詳しい内容は弓座のBlogを待ちましょう!

それにしても、すっかり冬ですねー。ウェアの冬支度はもうお済ですか?

私は「いつでも来い!冬将軍!」と言わんばかりに、準備が整っています(でも、年々寒さ耐性が落ちていってる気がします。。。年齢のせいかしら?などと思いながらやり過ごしてますが)

冬のライドで本当に困りものなのが、「走り出しは寒いのに、走ってるうちに暑くなってくる問題」(誰か名前つけて)だと思います。しかしこの問題、ウェアのチョイス次第でいくらでもクリアできるんですよね。

今まで何度も言ってきてますが、ポイントは「走り出しはちょっと寒いくらいがちょうどいい」です。

自転車にまたがって走り出して、「いやぁ、このウェア全然寒くないわ!」じゃダメなんです。それ、数分後には絶対汗だくになります。

で、今日はちょっとしっかり目に走る人向け。

割と強度高めに走る人は特にウェア選びに慎重にならざるを得ません。寒さに耐えるのは、スーパーマンじゃない限り限界がありますし、厚着して汗だくなんてまっぴらごめんです。ちょうどよく、快適に過ごせる冬用の装備は本当に難しい。

インナーとその上に着るジャケット一枚で完結できたら、どれほど楽なことか。。


IJ.bonka.6 Cento profBlack

そこでご紹介したいのが、こちらのIJ.bonka.6 Cento profBlackです。

ASSOS史上最高レベルのウィンタージャケットと呼ばれ、過去数年に渡って高い人気を集め続けました。しかし、通常カラーのラインナップは2018年をもって終了、今ではプロフブラック(注:ASSOSスポンサー外の選手がASSOSを心置きなく着るために、ASSOSに無理を言って製品化してもらったロゴの目立たないシリーズ、と言われています)が残るのみとなっています。ちなみに、このジャケットのDNAを受け継いで登場したのが、再三に渡ってご紹介しているMILLE GT Ultraz Winter Jacketです。

▼ここがスゴイ!ボンカジャケット
6種類の生地、32にもおよぶパターン、13個のパーツ構成から成り立つ

ボンカジャケットのスゴイところは、まるでテーラードジャケットの如く仕立てられたその複雑なパターン。

通常であれば①前身頃、②後身頃、③前袖、④後袖という4つのパターンで構成されることが多いものですが、ボンカジャケットは超複雑なパターンを用いて、袖を通した瞬間に前傾姿勢になるようなつくりになっています(直立状態で胸のあたりの生地が少し張る感じ)

さらに、その複雑なパターンの部分部分で生地を使い分け、「防風すべきところ」「温めるべきところ」「熱を逃がすところ」とそれぞれに生地を配し、ライディング中に最適な温度コントロールができるようになっているのです。

そして、何よりもそのウェア重量。驚くほど高機能なジャケットですが、とにかく軽い。年を経るごとに素材開発が進み、同じ「ボンカ」のジャケットでも2017年までのものはMサイズで約550g程度でしたが、最新のボンカジャケットはなんと500g程度となっています。構造や機能を変えず、1着のウェアで50gの軽量化は驚くべきものです。


ただ「高い」だけじゃないんですね。値段には相応の理由が必ずあります。しかし、値段に隠されたその裏側の秘密まで知ることはなかなか難しいですし、教えてくれるメーカーや代理店も決して多くはありません。

私たちもお客様に理解してもらえるよう、色々な方法で説明を行いますが、その真意を汲み取ってもらうのは困難な作業です。しかし、その価値を理解し、購入され、実際に使用していただいたお客様から「あの商品、本当に良かったよ!」と言っていただけるのが私たちにとって何よりの幸せです。

冬でも熱量多めでガシガシ走る人が買って、絶対に損しないジャケットが名作ボンカジャケット。是非覚えておいてください。

■本日のアイテムおさらい

IJ.bonka.6 Cento profBlack

オガワ

<お知らせ>
ASSOS Morning Ride開催中!詳しくはこちらのBlogへ!

この記事を書いた人

オガワ

自転車が好きすぎてTOKYO WHEELSで働き始めてしまった自転車バカ(坂バカ)。今ではお店に立つことはほとんどなくレアキャラ化しており、基本的には中の人として仕事に従事。様々なサイクルウェアブランドの仕入れを行い、実際に身に着けて走る中で、それぞれの良さを見つけ出し情報発信し続けていく。

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