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TOKYO WHEELS
2021.05.25 Tue
ご無沙汰しています。オガワです。
先日、TOKYO WHEELSのFacebookやInstagramでも投稿されていましたが、ついに私もGravel Bikeを購入しましたよーー!
コレ!RidleyのKANZO SPEEDというモデルです。実は新車の購入に際して、海外メーカーのフレームセットだけを購入して、パーツを集めて組んで、、、なんて妄想していたのですが、コロナの影響で世界的に自転車の供給が追い付いていないことや、パーツなども手に入りにくくなっているということもあり、在庫があるなら即決せよ!ということで購入したのです。
会社をはじめ、周囲の人には「なんか意外」とか「らしくないね」って言われましたが、まぁこれはこれでアリかな!という感じ。ベルジアンブルーが見るたびにかっこいいカラーリングに思えてきます。
ちなみに、RidleyのKANZOというシリーズには他に【FAST】【ADVENTURE】【A】というモデルがラインナップされてるのですが、自転車販売店で働く知人に「シクロクロスでもグラベルでも使えそうなモデルがいい」と相談したところ、【SPEED】をオススメされたというワケです(りんりん自転車館一之江店さん、お世話になりました!)
そんな私、先日早速知人にアテンドしてもらいながらグラベルを走ってきました!(偶然にも知人はRidleyのADVENTURE)
行きは多摩川のサイクリングロードを走りながら、時折舗装部分の横の砂利や土の部分を走るワタシ(笑)少しだけ童心に返った気がしました。
ライド中の写真は…正直言ってありません!あんなガタガタの道で写真撮るなんて不可能ですからね(笑)途中で止まって少しだけ写真を撮ったのですが、
こんな感じの写真しかありません…
ライドはもとより、今回一緒に走ったメンバーの装備品に感動したオガワ。普段、ロードバイクで舗装路を走ることには慣れていましたが、グラベルやダートとなるとワケが違いました。
・路面が濡れていて泥の巻き上げは当たり前
・空気圧を下げる
・荷物が意外と多い
上記により、私が考えたグラベルライドに必須のアイテムはコレです。
①リアフェンダー(泥除け)
②防水サドルバッグ
③エアボリュームが稼げる空気入れ
④小さめのバックパック、もしくはハンドルバーバッグ
⑤飲み口にカバーが付けられるタイプのボトル
①リアフェンダー(泥除け)
この日は朝雨が降り、それまでも梅雨のような天候で雨がちな日が多い週でした。グラベル(林道)は日陰であることが多く、舗装路と違って濡れるとなかなか乾きません。ですので、お尻や背中を巻き上げた泥から防ぐためにもリアフェンダーは必須です。私は当日、朝雨が降っていたので簡易フェンダーを付けていきましたがこれが大正解でした。付けてなかったら、背中がドロドロになっていたと思います。
②防水サドルバッグ
上記同様に、濡れた路面などを走ることが多いと、巻き上げる泥も多くなり、それがサドルバッグに付着します。これが厄介なんです。防水タイプであれば汚れても水をかけて払えばすぐに落ちますが、普通の生地のものだと水が中に染みて装備品を濡らします。工具のサビなどにもつながります。なので、グラベルのときはできれば防水タイプのサドルバッグがいいかもしれません。
③空気入れ
まさか、ここで活躍するとは…となったのが、実はこのFumpaの電動空気入れ。なぜこれが必要なのか?というところですが、今回の走り方として、家から集合場所までの走行は基本舗装路でした。途中で林道などの道を走るときはグリップを稼ぐために空気を抜いて低圧にします。そして、帰りはまた舗装された道を走るのですが、このとき低圧のタイヤだとめちゃくちゃ大変です。そこで登場するのが空気入れなんです。パンク時の対応以外に、まさかこういう使い方(空気を入れなおす)をするとは思わなかったのでまさに「目から鱗」でした。
知人がFumpaの空気入れを持ってきていたので、お借りしてものの5秒で充填完了!これは、、めちゃくちゃ便利でした。
ケチケチしない方でしたらCO2ボンベでもいいと思いますね。
④その他バッグ類
一度山の中などに入ると、なかなか補給も出来なくなります。ロードバイクで走るときと異なり、グラベルライドはどちらかというとアドベンチャー感が満載。荷物を多少持っていていも私は全く気になりませんでした。ちなみに私はこの日ハンドルバーバッグを装着して行き、中にはモバイルバッテリーや補給食を入れてましたよ。走りながらバッグを開けてパンをモグモグできるのはめちゃくちゃ便利でした。
また、今回知人がスパイダーバッグのようなものを背負ってきていたのですが、そこに入っていたのがFumpaの空気入れでした。
⑤ボトル飲み口をカバー
これもやはり路面状況に由来するのですが、巻き上げた泥が結構ボトルに付いてしまうんです。飲み口が汚れると飲む気失せるじゃないですか。せっかく粉末溶かしたりして、「えぇ…結構残ってるのに、、、」みたいな。わざわざ蓋を回して開けてまで飲むのもちょっと面倒なんですよね。そこで、飲み口を保護するタイプのボトルが活躍するわけです。昨今の事情も踏まえると、これはロードでも有用かもしれませんね。
あとは、ベルやライトは必須ですが、かなり山奥に行くと熊との遭遇確率も上がるわけでして、クマよけの鈴などはあってもいいかもしれませんね(ルート次第ですが)。トレイルランナーなども結構多いので、音が鳴っていればそういう人たちに気づいてもらう意味でも有効かもしれません。
ロードバイクのような疾走感とはまた違う、グラベルバイクならではの楽しさにはまってしまいそうな予感。ドロドロになるのも楽しいですよ!
以上、新たなジャンルを開拓してしまったオガワがお届けしました。
■本日のオススメアイテム
>泥除けなどはこちらから
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この記事を書いた人
自転車が好きすぎてTOKYO WHEELSで働き始めてしまった自転車バカ(坂バカ)。今ではお店に立つことはほとんどなくレアキャラ化しており、基本的には中の人として仕事に従事。様々なサイクルウェアブランドの仕入れを行い、実際に身に着けて走る中で、それぞれの良さを見つけ出し情報発信し続けていく。
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