【ASSOS】ウェア選びが難しいこの季節。使うなら夏でもOKなカバーです。

オガワです。

寒さから一転、先週末は半袖陽気となった東京。ライドに出てみれば、天気予報を見てなかったのか、完全冬装備の人もいましたし、気合の膝出し＆半袖ジャージの人など、様々なウェアチョイスが見られました。

暖かくなったかと思えば、また気温が下がるようで。ウェアチョイスが一番難しい季節がだんだん近づいてきています。

朝の走り出しは気温一桁（5℃以下）なのに、日中は15℃超えなんてのがザラだと、本当に困りますよね。厚めのジャケット着ていったら間違いなくオーバーヒートしますし、かといって薄着では出だしで心折れそう。

そういう時、特にこの時期は基本的に「ライド時間中の最高気温を快適に過ごせるウェアを中心に考えるのがいい」と提案します。

例えば、この天気予報の場合、最高気温の20℃を基準とするのではなく、ライド中のピークタイムと思われる時間帯の9時～10時頃の「15℃くらい」が基準となります（あくまでお昼戻りの想定の場合）。薄手の長袖か、半袖＋アームウォーマーでもいいかもですね。でも、それだと朝出発時（この場合6時とします）の7℃はちょっと耐えられません（体感ではもっと寒いかも）。では、その気温差をどう乗り切るか。

答えは割とシンプルで、「レイヤリングで乗り切りましょう！」というお話です。

「レイヤリング？」ってことなんですが、要するに「重ね着」ですね。上手に重ね着することで、寒い朝から暖かい日中、峠のダウンヒルまで乗り切ってしまいましょう！ということです。

自転車ウェアの場合、脱いだウェアをしまっておけるスペースは限られているので、必然的に「薄い」「コンパクト」「嵩張らない」などの条件が必須になってきます。

そうなると、レイヤリングにはこういったアイテムがとても便利なんです。

▼MILLE GT WIND VEST（￥16,280）
風をもろに受けて寒さを感じやすい体感をしっかり守ってくれる薄手のベストは、春だけでなく秋や夏の峠など、一年使えるオールラウンダーなんです。

そして、半袖ジャージなどと組み合わせて是非とも使ってもらいたいのが

▼ASSOSOIRES ARM FOIL（￥4,840）
こちらのアームカバーです。起毛素材ではなく、夏でも使えるカバーなのです。だから、ちょっとの間だけ寒さを凌ぐには最適ですよ。暑くなってもそのまま付けておけるので、便利ですね。

▼ASSOSOIRES KNEE FOIL（￥5,500）
また、ビブショーツと合わせてニーカバーも便利。太ももって、筋肉量が多い分結構寒さを感じやすいんですよね。しかも、冷えるとなかなか温まりにくい部分でもあります。このKnee Foilなら万が一暑くなって脱いでも超コンパクトになるのでバックポケットにしまえる便利アイテムです。

ひとつのアイテムで済ませようとするのではなく、「いくつかのアイテムを組み合わせて寒さ・暑さに対応しましょう！」というのがレイヤリングの考え方。各温度帯に合わせて細かくアイテムがリリースされているASSOSだからこそ、成しえるワザなのです。

先日のライドもSpring/Fallアイテムにアームウォーマーやウィンドジレなどを組み合わせて走りましたが、やはり中盤は結構気温が上がったのでアームウォーマーを外して走ったりもしました。仲間は厚手の長袖で結構暑そうでしたね…体温調整は走力にも関わってくる部分でもあるので、着こなしが上手くなればより快適に、楽に遠くまで走れるようになる、ということでもあります。