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Tokyo Motorist
2014.11.07 Fri
遅れてやってきたマイ・バイクシーズン。
その遅れを取り戻すが如く、西へ東へと走り回っております。
家を出て東名高速をノンストップで西へ向かうこと2時間ほど。
御殿場ICで降りて辿り着いたのが今回の目的地、富士スピードウェイ。
このサーキットに訪れるのは、雨のWECから、ちょうど一年ぶり。
今回の目的はレース観戦ではなく、MV AGUSTA主催のサーキット走行会です。
と、言っても自身が走るわけではなく見学だけ。
今回もギリギリまでスケジュールが解らなく、エントリーができなかったのです。
約1.5kmの長さを誇る富士スピードウェイのホームストレート。
ストレートエンドで300km/h近くまで出る代名詞とも言える長い長いストレートです。
3分の2くらいの場所でこんな感じ。
MV AGUSTA独特(特にF4)の甲高いエクゾーストノートは、本当にF1っぽい。
それもそのはず、フェラーリのF1エンジンで使用されていた、燃焼室に対して放射状になるように吸気排気バルブ傾けた「ラジアルバルブ」の技術を元エンジンが開発されたのです。
まさに、F1のエンジンを4気筒にしてバイクに乗せたみたいなものなのです。
奇才タンブリーニの手掛けたMV AGUSTA F4。初代の750ccのモデルは登場から16年が経ちますが、そのデザインは現行型と比べても古さを感じさせないデザイン。現在でも大きなデザイン変更がなされないのは、完成されたデザイン故にでしょう。
ん?見覚えのあるこのバイクは・・・
SHINICHIRO ARAKAWAの荒川氏!!
いつもは南青山のブティックに飾ってあるF4が今回はサーキットに登場。
最高の天気の元、いざ出陣。
さすがMV AGUSTA主催だけあって、MV AGUSTAがいっぱいです。
先導者に導かれたコースを一周した後、一度ピットレーンを通過し、スタート!!
ストレートでは伏せて空気抵抗を少なくし、ウインドスクリーン越しに前方を見ます。
空気の流れを考えて設計されているので、スッポリと収まることができ、風切り音などはあまり聞こえず、エンジンの音が良く聞こえてきます。コーナーを走るときとは異なる、全くの別世界に入ったような感覚。
クローズドコースで安全にバイクの性能を楽しむ。
国際規格の大きなサーキットではまた独特の世界がそこには広がっているのだろうな、と思うとワクワクしませんか?
ホームストレートを走り抜けるバイクを眺めながら、ボルテージはMAX。
走りたくして仕方がない衝動に駆られ、なんで申し込まなかったんだろう、と。
先日、某有料道路でのスピード違反についてのNEWSが話題となっていました。
ワインディングを楽しむのもいいですが、たまにはサーキットを走ってみるのも良い経験です。スピード違反の反則金や違反者講習の料金を払うくらいの金額で走れちゃいます。
もしかしたら、こんなスーパーカーの全開走行に遭遇できるかもしれません!!
約1億円の「McLaren P1」。生産台数は375台。
スポーツの秋、モータースポーツの秋。
レースではないので、速さが全てではありません。
サーキット走行というスポーツを始めてみるのもいいかもしれません。
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この記事を書いた人
趣味はオートバイとバスケ、トライアスロン、ウインドサーフィン。 オートバイはDUCATI 1098とMV AGUSTA BRUTALE 800、HONDA MONKEY BAJAに乗っています。自転車はORBEAのカーボンTTとGIOSのアルミ。最近行けていませんがウインドは三浦海岸がホームです。 趣味は幅広く、好きなことはより深く。がモットー。雑学・知識の引き出しを日々増設中―。
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