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Tokyo Motorist
2014.09.26 Fri
突然ですが、5時間耐久レースに出てきました!!
台風の接近が危ぶまれる中、迎えた当日は見事な秋晴れ。朝こそ寒さがありましたが、日中になると汗ばむ陽気に。
今回参加しましたのは、MOTO NAVIのバリ伝インタビュー記事にも登場しておりました、青木拓磨さんがプロデュースする「レン耐」というもの。
『レン耐』の「レン」はレンタルのレン、「耐」は耐久レースの耐。車両は全てレンタルなので、自分のバイクがなくても、ヘルメットとツナギ、グローブ、ブーツがあれば、気軽にレースをすることができるイベントです。また、レンタル車両ということで車両性能がイコールコンディションに保たれており、参加者全員でワイワイ楽しめるレースなんです!!
今回の車両はHONDAのAPE。100ccと50ccがあり、50ccクラスにエントリー。
体重によるウェイトハンデをなくす為に、ライダーの平均体重によってピットに入る回数が決まったり、決められた量のガソリンしか使えないので、燃費走行が必要になったり、ピットイン3回に1回は「お題」たるものが出てそれをクリアしないとピットアウトできなかったり。とにかく速さだけじゃない、お楽しみ要素満載のレースイベントになっています。
スタート形式はル・マン式。コースの反対側に並べられたバイクに向かってライダーがスタートと同時に駆け寄り発進していきます。
今回は変則の5時間(1時間予選レース+4時間決勝レース)を5人でエントリー。自分の出走が近づき準備を始めます。KUSHITANIのレーシングスーツに身を包み、ヘルメットを被ってグローブを付けると、なんかこう身が引き締まります。
そしていよいよライダーチェンジ。ピットロードでは走行禁止。手押しで走ります。5時間を5人で走ると一人1時間。さらに最低ピット回数で割ると、一人の走行枠は1回15分×4回。まずは15分間、転ばすに走りきることが重要です。
50ccクラスにエントリーしたわけは、ガス欠の心配が少ないから。と、いうことで出だしから飛ばします!!レーシングスーツを着ると汗ばむ気候ではありますが、走り始めると秋の風が気持ちがイイ。扱いきれる範囲内のマシンパワーと、走りに専念できるサーキットという環境。大型バイクの様に速くはありませんが、全開で前傾になり走り抜けるホームストレートは格別です。
楽しくて、楽しくて、まだ走っていたい!!という思いがありつつも、ピットインのサイン。チームメイトからはグッジョブのサイン。
そしてチームの総監督であり秘密兵器、世界の荒川ことSHINICHIRO ARAKAWAの荒川眞一郎氏が登場します!!ちょっと緊張した面持ち。どうやら歯が痛いとの情報も。
一仕事終え、仲間の走りを見守る総監督。出走前は足を引っ張るだけですよ~なんて言っていたのですが、皆と変わらないペースで走行していたのは、さすがです。
コーナーで追突されるという不運な転倒こそありましたが、無事完走!!
結果はどうあれ、天気にも恵まれ、皆「楽しかった」と笑顔でサーキットを後にできるイベントでした。
SNSで参戦報告をUPすると、次回は誘って!!との声が多いこと、多いこと。サーキット走行、さらにレースということで、興味はあるけどなかなか一歩を踏み出せないでいる人も多いのではないでしょうか。次回は2チーム体制?になるかもしれません。
たまにはこんなバイクの楽しみ方も、いかがでしょうか。
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この記事を書いた人
趣味はオートバイとバスケ、トライアスロン、ウインドサーフィン。 オートバイはDUCATI 1098とMV AGUSTA BRUTALE 800、HONDA MONKEY BAJAに乗っています。自転車はORBEAのカーボンTTとGIOSのアルミ。最近行けていませんがウインドは三浦海岸がホームです。 趣味は幅広く、好きなことはより深く。がモットー。雑学・知識の引き出しを日々増設中―。
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