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もり氏
2019.11.10 Sun
消費税が10%にUPされた昨今、皆様いかがお過ごしてでしょうか。8%から10%への2%UPは正直あまり生活に影響はありませんが、10%OFFだと話は変わりますね。
現在TOKYOlifeでは
タイムセール中!(本日24時きっかりまで)
です。
その中で僕が注目したアイテムがこちら。KASKのVALEGROです。
実はこのヘルメット、常勝集団Team SKY(野球で言えばジャイアンツ。現在はスポンサー変わってINEOSですな。)との共同開発で作られたヒルクライムに特化したモデルなのです。
風洞実験による科学的な解析を元に、低速時でもヘルメット内部の通気性を格段に向上させているんだそう。
2018年「ジロ・デ・イタリア」で勾配の厳しい第19ステージで鮮烈な独走勝利を挙げたフルームが着用するなど、デビュー早々注目を集めたモデルでもあります。あのシーンはいまだに印象に残ってます。
実はそれまでフルームはつまらない派だったのですが、一気にファンになりました。
※13分ぐらいから見るのをオススメします。実際かぶってるのも確認できます。
ヒルクライム特化と言えば通気性もそうですが、軽量性もほしいところ。
実はこのヘルメット、Mサイズで200gという軽さなのです。試しにTW取り扱い他のヘルメットも調べてみました。(同じMサイズで。)
まず同じくKASKのPROTONE。KASKの代表モデルです。
215g
頑張ってはいますが、まだまだです。
GIROから代表モデルを3つ。まずは最上位モデルAETHER。
270g
MIPSP搭載なのでやや重め。
お次はSYNTHE。
250g
うむ。
エントリーモデルのSYNTAX。
290g
こちらはエントリーモデルですし、価格的にこんなものでしょう。
最近精力的にヘルメットをリリースしているABUSからAVENTOR。
260g
かなり軽そうな見た目なのですが、まあまああります。
そしてPOCからVentral Air SPIN。
235g
さすが軽さには定評あるPOCですが、まだまだ。
ちなみにRapha勢から圧倒的な支持を受けて一時期ブームとなったOCTAL。
195g
!!なんと下回ってきました。さすがに軽いと評判になっていただけのことはあります。ただKASKのMサイズをかぶる人だとPOC OCTALはLサイズをかぶる場合が多いので、その場合は225gとなります。
ちなみにシティヘルメットのKUMOAも参考まで。
390g
まあシティヘルメットなのでこれぐらいでしょう。
というわけでやっぱりヒルクライムに特化したと言われるVALEGROはやっぱり軽かったのです。平均的には50gぐらい違いそうなので、それだけ頭の上で重さが違うとやっぱりヒルクライムやロングツーリングでは差がでそう。
あとこのモデルに限らずKASKはフィッティングが良いです。先日KASK本社からマーケティングの責任者が来たので「ASIANフィット出さないの?」と聞いたのですが、「KASKはそもそもが丸い作りをしていてOCTO FITシステムを使っているから、あらゆる頭にフィットできるようにしてるんだよ。」とのことでした。
なるほど、確かにKASKは典型的な僕のアジアヘッドでも被りやすい。
さて、タイムセールはもうあと4時間で終了ですが、このVALGRO定価が3万円程度ですので、10%と言えど3000円ぐらいの効果があります。山好きなクライマーはここで決断しておくのも悪くないかもしれません。
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