スーツを着なくてはいけなくなったと駆け込みでTOKYO WHEELSに来られる方が増えています。
なぜTOKYO WHEELSにスーツ??
と思われるかもしれませんが、僕らは自転車通勤にも使えて本気のテーラードスーツ目指して作っているバイシクルスーツがあるからです!!
お隣Jediaというドレス部門でも大人気のLARDINIのスーツがこちら。
このLARDINIはイタリアでも1,2を争うテーラーで洒落者には絶大な支持をされています。
そしてこちらが我らがTOKYO WHEELSのバイシクルスーツ。
ね、見た目も負けていないでしょ?(勝っているとは言ってません。この価格でできる手数の多さ、そして彼らの”手作業”の質にはやはり敵いませんから。)
バイシクルスーツと銘打ってますが、僕らが要求仕様として掲げているのは自転車に乗ることができるスーツ、ではなく、自転車にも乗れて仕事でも使える格好良いスーツなのです。
僕らが10年前にバイシクルスーツをリリースして以降、世の中に多くの自転車に乗れるスーツが出現しました。(一時はメゾンブランドからもリリースされてたんですよ!)その多くが、撥水性がある、ストレッチ性がある、ベンチレーション性がある、リフレクターがついてる、と僕らが作ったバイシクルスーツの初期バージョンの”機能”を模倣したものでした。
いちばん大事な「仕事で使える」「トレンドを理解した格好良さ」の二点が抜けているものが多すぎました。冒頭に見せたように、Jediaというドレスストアを展開し、かつ自転車乗りが集まっているお店だから実現できるバイシクルスーツの見た目の良さ、に注目して欲しいのです。
その上でやはり機能も大事。軽く機能についてもおさらいしておきましょう。仕事が使えるという前提に立っているので、基本的に機能はインビジブルです。
ウールですが、ポリウレタン混で高いストレッチ性。
脇の下に隠されたベンチレーションジッパー。
パンツの腰裏に潜ませたストレッチゴム仕様。(ベルトをすれば基本的にはわかりません。)
ジャケット単体でも使いやすいようにパッチポケットに。
そして家庭でも洗えるというおまけ付き。
バイシクルスーツの素材は毎回アップデートしていますが、今回はウール素材を採用。かなり薄いウール素材なので6月の梅雨時期までは余裕でいけます。その後夏は少しお休みさせて、秋口から初冬までは活躍させてください。
冬間近のコーディネートイメージ。

自転車だから薄手の吸湿速乾生地という選択肢もあるのですが、ウールの方が高級感がでますし、ある意味長いシーズン使えるという利点もあります。

ウール素材なら重めのコートと合わせても違和感ないのが助かります。そして勿論
スラックスは単体使いもOKですよ。

本気のウールスラックスとして使えるので、ジャケパンスタイルなども難なくこなしますし、逆に写真のような
ナリフリのウィンブレなどと合わせてもドレスポスタイルとして使えます。
4月からスーツを着なければならない、出張などでイージーな着心地のスーツが欲しい、なんて人は買わない理由が見当たらないぐらい良く出来です。ぜひ袖を通して見て下さい。
バイシクルスーツにベストマッチなベルトもご用意。
そしてこのスーツにベストマッチなベルトもAnderson’sというイタリアのブランドに別注してありますので、合わせてどうぞ。
このベルトなんですが、相当イカしてます。見た目上品なベルトですが、なんとゴムです。

びよよーん。
バイシクルスーツに合わせてこのベルトしてると快適さが倍増です。(もちろん普段使いもOKです。)
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はー、すみません。すごく長くなりました。やはり自分が携わったプロダクトはどうしても長くなりますね・・・。短くしなければと思いつつ、ついつい。お付き合い有難うございました!
自分が携わったという意味では次回この3レイヤーブルゾンもご紹介したい・・・。

大人がドレスカジュアルなスタイルで黄色いブルゾンをばちっと着る、ってなんか僕の中ですごく旬なんですよねー。