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TOKYO WHEELS
2018.07.28 Sat
モリカケ問題みたいになってますが、、、下記のBLOGで呼ばれたので出てきました、モリです。
現在OTTOLOCK(オットーロック)独り勝ちな状況になっちゃってますが、ご指摘の通り、僕の本命はABUS(アブス)のBORDOシリーズです。
自転車の鍵に求められるスペックとは。
それは利用目的によって異なるので、一概に定義はできません。コンビニ以外には立ち寄らないトレーニング、途中気になるお店でお買い物をしながらのポタリング、通勤で駅前に長時間駐車する、など自転車の乗り方は様々。
僕の場合はジテツウ、街乗りで使うことも多いので下記の要件を重視しています。
・軽量であり、取り扱いが容易である
・セキュリティ強度が高い
・コストがかかり過ぎない
色々な鍵を使った結果、そのバランスが最もとれているABUS(アブス)のBORDOシリーズに辿り着きました。
初めて自転車を購入される方は、適当におすすめされるロックは買わずに、まずは万能型BORDOを買っておくべきだと思います。
(僕も昨年新たに自転車デビューした甥っ子にプレゼントしました。)
BORDOシリーズってなに?
僕が一番初めに買ったBordo Lite 6050はこんな風になってます。こんなになるまで使ったのか。
ささくれちゃってる。
なにしろこの鍵は最高の相棒でした。鍵業界トップシェア?のABUSの中でも、最高のパフォーマンスを発揮するモデルです。
わずか650gの重さながら、ABUSが定めるセキュリティレベルにおいて15段階中7=ロードバイクなどでお買い物をするときの駐輪などに適しています。という設定。
発売された当初はかなりの衝撃をもって業界に迎えられたはず。当時メジャーだったU字ロックよりも軽く、チェーンのようにいろいろなモノに巻き付けてロックすることができたわけですから。僕もかれこれ5年以上、この鍵を使い続けていました。
ただ軽いとはいえ650gというと、バックパックなどに入れておくと若干ずっしりときます。「ん?なんかカバン重いぞ?」と思って中を見ると、この鍵が確実に影響をしている感じ。それからは他の鍵もいろいろとチェックしてきましたが、これより軽い鍵は多々ありますがセキュリティレベルをこれ以上落とす気にはなれず、ずーっと買い換えられずにいたのです。
ところが、昨年のドイツ、EUROBIKEのABUSブースで発見したのが、今回ご紹介のABUS BORDO LITE 6055/60 MINIです。
キターーー!!!
と、心の中で叫びましたよ。
それではこの鍵と僕の求める要件との比較をしていきましょう。
軽量であり、取り扱いが容易である
今回の新モデルの大きな目玉、なんと重量が440g!!500mlのペットボトルより軽いのです。大きさもコンパクトになり、ボトルゲージに収まるツールケースにも入るようになったり、パンツのバックポケットにも収まるようになりました。多少の重量感があるので好き嫌いはあると思いますが、サイクルジャージのバックポケットでも結構いけちゃいます。(真ん中のポケット推奨)
そして取り扱いの良さは相変わらず。わずかな時間でロック可能。
セキュリティ強度が高い
これだけ軽量コンパクトになったにも関わらずセキュリティレベル7を維持!助かります。
正直、本気の窃盗団に狙われたら持ち運び可能な鍵レベルではすぐに壊されてしまいます。本気の窃盗団は、盗める自転車を探し回り、綿密に計画を立てて、油圧カッターや大型ボトルカッターで短時間で持ち去ります。(毎日同じ時間、同じ場所に駐車、などが一番危険です。)が、思いつき泥棒からは絶対的に守ってくれる、という安心感の差は大きいです。
コストがかかり過ぎない
Bordo Lite 6050が約8000円に対して、今回のMINIは約6500円。この1500円はでかいですよね。自転車の総額に対する保険と思えば、かなり安価な設定です。
見逃せない細やかなアップデート。
そして前モデルをこれだけ使い倒した自分だからこそわかる、という細やかなアップデート部分もチェックしておきましょう。
鍵を外したままでロックできる。
Bordo Lite 6050ではキーが抜けるのはロック状態のときだけでした。今回のバージョンは、いつでもキーを抜くことができます。そのため、ロックをする際にキーが邪魔すること無く、自在に自転車のどこをロックするのかを選択することができます。これは小さな変化ですが、実際に使ってみると、かなり使いやすくなってることがわかります。
特に、地球ロックをする時などは、ロックする場所によっては、知恵の輪のようにうまいこと角度をつけながらロックすることがありますが、前作だとロック後に鍵を抜くのが大変、という事がありましたが、それが一切ありません。
鍵穴が前面配置。ロック部分が360度回る。
これも微妙なアップデートです。前作は鍵穴がサイドにあり、鍵を入れづらいケースがありましたが、今回は前面で視認しやすい。また鍵穴がサイドに来なくなった為、鍵穴があるパーツが360度回るようになりました。地味に便利。
この部分がくるっと回る。
ヒンジの動きが良くなった
これは新品だからかも?笑 いや、でも確実にアップデートはされているように感じます。ヒンジがするする動くので、まるでチェーンのように軽やかに動いて着脱が楽。一本一本のボードが軽い分、余計にそう感じます。
軽量化、コンパクト化、そして低価格化、という目に見える良い部分だけでなく、細かなアップデートまで仕込んでくるのがABUSです。
なんと盗難されたら10万円のお見舞金が!
これ、悪用されないのか?と、思うほど、さらに良い制度が。なんとABUS 盗難見舞金制度というのがありまして、この鍵を使っていて自転車が盗難された場合、最大10万円のお見舞金を払ってもらえる、というプログラムの対象モデルなのです!(詳細はこちら。)
ロードバイクは高価なものだと10万円で買い換えることはできませんが、それでも多少は救われますし、なによりもABUSのセキュリティに対する自信の表れだと思えば、信頼できます。
そんな良く出来ロックの在庫状況は・・・?
今すぐ欲しくなったという方のために、在庫状況をお知らせしておきましょう。
実はこのロック日本には先行入荷第一弾として400本ほど入ってきたそうですが、メーカー側はほぼ完売になりました。TOKYO WHEELSの初回分も早々に完売し、メーカーの残り少ない在庫から、追加で25本を再入荷させましたが、それも虫の息・・・。(再入荷は黒のみです。赤はメーカー完売です。)
ここを逃すと次の入荷は最低でも8月の後半になりそう、だそうで、間もなく納車を予定している方は、すぐにお買い上げをオススメします。
次の入荷を待っている間に、盗難されたら後悔してもしきれませんよ。とりあえずこちらからどうぞ。
軽量折り畳み式ロック【ABUS BORDO LITE 6055 MINI】
ちなみに、僕も新しいバイクが納車されたので、すぐに買いました。
おおっと、このバイクは・・・?(次回に続く。)
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