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TOKYO WHEELS Osaka
2020.07.11 Sat
ロードバイクやクロスバイクを買い、ある程度乗り慣れて、いざ長距離を走ってみよう!と思ったとき。
まず頭に浮かぶのはお尻の痛みのことですよね。
具体的には、早い人で20kmくらいからお尻が痛み始めます。一度痛みを覚えると、サドルに跨っている間は改善することはまずないので、備えが大事です。
端的に言うと自転車用のパンツは必須なんですが、押さえておきたいポイントが4つほどあります。
ストレッチ性
街乗りでも、ガチ乗りでも、自転車に乗るには「伸び」は必須です。
速乾性
気持ち良く漕ぎ続けるためには、乾きの速さもやはり大切。また、あまり言及されない事ですが、速乾性のない物は汗をかくと生地の目が詰まって更に通気性が落ちてしまいます。
パッド
転ばぬ先の杖。ロングライドの最重要ディテール。これがないと、お尻だけじゃなくちょっと言いにくい部分とその周囲にも思いのほかダメージを残します。
ある程度のタイトさ
良く言われる「タイト=空気抵抗が少ない」は、実はビギナーさんにはあまり関係がないかも知れません。ある程度のタイトさが欲しいのは、パッドの位置をずらさないためです。とは言え腰・お尻周りだけでもOKです。
この4つのポイントを押さえたパンツは、こんな感じ。
ってレーパンじゃん!
『これじゃないんだよね!!』
ですよね~・・・
レーパンはいいものです。なるべくしてなった究極のカタチです。
でも、いきなりタイトでピタピタなものを履くのは抵抗ありますよね。ボクもそうでした。いま欲しいのはストイックさじゃなくてオシャレさなんですよね。
そんな貴方の救世主になるかも知れないオシャレパンツが、ほぼ毎年、この時期になるとお店に現れます。2020年も無事、リリース!
カーゴスパッツ【NF5060】/ narifuri(ナリフリ)
スタッフオオミヤ着用。身長174cm/体重66kgの中肉中背です。着用サイズはM。
タイトな中に見え隠れする適度なゆとり。絶妙なバランシングです。
長距離を気軽に、お洒落に楽しむための工夫が随所に。さすがはサイクルカジュアルの金字塔ブランド、narufuri(ナリフリ)。
1・・・カーゴポケット
ポケットとしての便利さもさることながら、ポケットの存在がボディサイドのラインを誤魔化してくれます。ピタピタに見えません。
2・・・ユルめの腿~裾
あえて少しゆとりを持たせた裾まわり。このおかげで周囲の印象が「タイツ」から「ショートパンツ」に変わってくれます。
3・・・目立たないパッド
長距離向きのしっかりめのパッドが着いていますが、その存在感は薄め。
パッドは本格派。イタリアの名門、サイテック社製。レーサーご用達ブランドも多用するパッドです。数年に渡ってオシリを預けられる安心感。
合わせるトップスですがジャージは当たり前、ポロシャツ・Teeシャツでも違和感ゼロと言う使えっぷり。スニーカーでも履けちゃう気軽さです。
ポロシャツ:マルチテックメッシュサイクルポロシャツ【NF1118】
タイトなレーサーパンツを履きなれていない方にとっては、これほど有難い存在もないかと。
年がら年中販売しているパンツでは無いので、気になったらお早めにご試着にいらして下さいね。
(シゲマツ)
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