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TOKYO WHEELS Osaka
2025.08.24 Sun
ロードバイクに乗るときの必須アイテムといえば「ビブショーツ」。
一度使うと快適すぎて、ビブショーツなしでは不安になるという方も多いと思いますが、意外と「正しい履き方」や「ちょっとしたコツ」を知らないまま使っているケースも少なくありません。
普段は何気なく履いているビブショーツですが、ちょっとしたポイントを押さえるだけで、走っているときの快適さやフィット感がぐっと変わります。
さらに、生地を傷めにくく長く愛用できることにも繋がります。
今回は、写真を交えながら「意外と知られていないビブショーツの履き方とコツ」をご紹介します。
① シリコングリップを外側に折り返す
まずは両足をスネあたりまで通し、裾のシリコングリップを外側に折り返します。
(裾を外側に折り返している状態)
② 太腿の位置まで上げる
たくし上げるイメージで、両足とも太腿の位置まで上げていきます。
このとき、生地を強く引っ張りすぎないことがポイント。
日焼け跡があれば位置の目安になります。
(太腿の位置まで上げている様子)
(両足が太腿の位置に上がった状態)
③ パッドの位置を調整する
お尻の真下にしっかりフィットするように、屈伸したり軽く動いたりしながら微調整します。
(パッドの位置を確認しながら屈伸している様子)
④ ストラップを肩に掛ける
太腿やパッドの位置を整えたら、ストラップを肩に掛けます。
⑤ 裾を元に戻す
最初に外側に折り返した裾を元に戻します。
( 裾を戻して整えている様子)
⑥ 完成
適正サイズであれば余計なシワは最小限で、裾口もヨレたり波打ったりしません。
NG例
裾のシリコングリップが膝のすぐ上で止まったまま生地を引っ張り上げ、無理にストラップを掛けるのはNG。
生地や縫製部分に過度な負担がかかり、劣化の原因になります。
(裾が上がりきらず無理に引っ張っている状態)
★ワンポイントアドバイス
暑い時期は特に皮膚が湿っていて、シリコングリップが余計な場所にくっつきやすくなります。
エアコンの効いた部屋で着用するとスムーズになります。
最初は少し面倒に感じても、慣れてしまえばほんの数十秒の違い。
快適に、そして長く愛用していただくために、ぜひ参考にしてみてください。
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