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ASSOS PROSHOP TOKYO WEST
2018.07.28 Sat
一般的に、備えがあれば憂いは無いと言われていますが、備えがありすぎても困りもんです。
自転車に乗るんだったら、最低限の備えで最大限の効果を得たいと思うのが人間。荷物減らしたい、だけど雨降ったら濡れたくないし、とかいうとんでもない我が儘なジャンルの人間なんです、自転車乗りは。
【雨】という、人間がコントロールできないものから自分の体をいかに守るか?という点においては、2つの選択肢があると思っています。ひとつは「しっかり守りたい」というタイプ。もう一つは「とりあえず守たい」というタイプ。
ASSOSの場合はこの2つの選択肢にしっかりと応えられるようになっています。今年の新モデルでありながら、いつの間にかシェルカテゴリを代表するアイテムになってしまった軽量レインジャケット【Schlosshund】(シュロスフント)と、ウィンドブレーカー+レインジャケット÷2のような【Climajacket】(クライマジャケット)です。
【Schlosshund】は、レインジャケットらしくやはりその「しっかりした」作りが特徴。縫製部分はすべて内側からシームテープが張られ、水の侵入を防ぐという、基本構造はもとより、
雨天時に圧倒的に悪くなる視界でも
その存在感をしっかりとアピールするわけです。
一方、
【Climajacket】においては過去にラインナップとして存在した【sJ.climaschutz】の生まれ変わり、と捉えていただいてもいいかも。
肉厚のレインジャケットでもなく、超薄手のウィンドブレーカーでもない、ちょうどその中間ぐらいのアイテム、という感じ。
MILLE GTシリーズのアイテムなので、EQUIPE RSシリーズのシュロスフントに比べ、ややゆったりしたシルエットのクライマジャケット。
いずれのアイテムも、バックポケットは付いておりません。その代わり、内側のジャージのバックポケットにアクセス可能なスリットが入っています。
さて、どちらの方がよりコンパクトになるか、というところですが。
結果はご覧の通り、生地にハリがあるシュロスフントの方がやはり小さくなりにくい、というところですね。
で、これどうやってパッカブルにしたか、というところですが。完全に裏技です。オフィシャルではありませんので、悪しからず。
袖から10cmくらいのところを捻って、そのまま袖口から裏返します。
で、その裏返した部分に本体をグリグリっと押し込んでいけばOK。パッカブル用のポケットが付いていないアイテムには有効な技です。
雨から「しっかり」体を守るなら【Schlosshund】、とりあえず凌げればOKという方はコスパに優れた【Climajacket】を是非お選びください。
今日のような台風の日は、、、乗らないのが一番ですね。
モガワ
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この記事を書いた人
自転車が好きすぎてTOKYO WHEELSで働き始めてしまった自転車バカ(坂バカ)。今ではお店に立つことはほとんどなくレアキャラ化しており、基本的には中の人として仕事に従事。様々なサイクルウェアブランドの仕入れを行い、実際に身に着けて走る中で、それぞれの良さを見つけ出し情報発信し続けていく。
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