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Tokyo Motorist
2014.04.25 Fri
TOKYO Wheels大阪店には、何回も訪れておりますが、
飛行機であったり、新幹線であったり。
Tokyo Motoristの一員として、バイクで行ったことがないというのは、いかがなものか。
と、いうことで行ってきました!!
しかし、最近週末は何かと忙しい。
であれば、日帰りで行ってしまおうというもの。
さらに、
ただ大阪へ行くだけではもったいない、ということから、
大阪までいくのであれば、四国に渡ってうどんを食べよう!
結果として出来上がったのが、「日帰りうどんツーリング」という企画。
よくある「弾丸ツーリング」ですね。
こんな書き方をすると、ただ闇雲に走って行き当たりばったりなツーリングに思われがちですが、実は、綿密なルート計算と分刻みのスケジュールの上に成り立っているのです。
燃費を考慮した給油ポイントから、休憩場所、そしてお店の開店時間まで。
今回は、日帰りという限られた時間の中にいかに詰め込むか、がポイント。
大まかなルートを作成し、総走行距離、所要時間に滞在時間をプラスし、
帰着予定時刻から逆算していきます。
今回はこんな感じ。
往復1300km、所要時間約18時間。
土曜日の夜に帰る為には、金曜の深夜に出発。
仕事を終えて金曜の21時半頃出発して、土曜の22時頃帰ってくる計算でした。
そして迎えた金曜日は、やっぱり雨。
それでも土曜日の大阪の天気予報は晴れ。
西に向かって走るので、天気は回復に向かう、ハズ。
しかも夕方には薄日も差していたりしていたので、出発する頃は大丈夫でしょ!
と、思っていたのがそもそもの間違いでした。
帰宅する頃は路面こそ濡れていましたが、空から落ちてくるものは無く、問題なし。
準備を終え自宅を出ると、傘必須の状況。
カッパ?そんなもの準備してません。
早く西に行けば大丈夫!と言い聞かせて出発です。
首都高から東名高速に入る頃には、雨から霧雨に。
どんどん進めば、どんどん弱くなり、どんどん路面状況も回復!!
集合場所の足柄SAに着く頃には雨も上がった模様。
ただ、ガスってる・・・
たかだか東京から100km。
ここでゆっくりしてる訳にはいきません。
さっさと給油を済ませて先を急ぎます。
新東名に入る頃には、雨の気配は全く無くなり、順調そのもの。
ただ、1点、私のバイクのオドメーターが、20000km目前だったのです。
次の休憩ポイントは浜松SA。
浜松SAまでは150km、20000kmまで80km。
どう計算しても20000km達成の瞬間は移動中。
一度しかこない20000kmの節目の瞬間をなんとか記録に残したい!!
しかしどう計算しても、迎えるその瞬間は高速道路上。
一般道であれば路肩に停めて写真を、とできるのですが、さすがに無理。
となると、80km付近にあるSAやPAに入って撮影をする、というプラン。
それも想定される場所はちょうどSAもPAも無い区間。
手前のSAに入って、駐車場をグルグル回って到達!!
とも考えたのですが、さすがに駐車場を10kmも走るわけにもいきませんし、
何より本来の目的である四国行きのスケジュールが大幅に狂います。
と、いうことで新静岡IC手前で迎えた20000kmをしっかりと目に焼きつけ、浜松SAまで。
とりあえず、20069kmの記念写真。
23:00に足柄SAを出て、0:30に浜松SA。
順調そのもの。
30分の休憩を挟み1:00に出発。
次のスティントは、一気に愛知を抜け三重を通り抜け滋賀県へ。
次の休憩ポイント新名神の土山SA。
昨年熊本へ行った時以来、ほぼ一年ぶりの土山SA。
ここに付く時には月もキレイに。ただ、昨年もそうでしたが、ここは寒いのです。
2:30に到着して、トイレ休憩の10分と給油だけで
ここは足早に草津へ向けて山を下ります。
新名神と名神の合流ポイント、草津PAには3時過ぎに到着。
ここで、もう1人岐阜からの参加者が合流。
今回はこの3人3台でうどんを求めて走ります。
私のDUCATI 1098と、T様のDUCATI GT1000。
リッターバイクの2台に対し、ここから合流するはKTMのDUKE200。
私のバイクと比較するとこんな感じ。
排気量、約18%(1098cc:200cc)
最高出力、約17%(157hp:26hp)
車重、約73%(173kg:126kg)
正直、一緒に走ってみるまでは、「高速道路大丈夫?」と思っていました。
が、実際に走ってみること、杞憂であることに気付かされました。
チョイ乗りから、高速を使ったロングツーリングまで、DUKE200、侮ることなかれ!!
といったところでしょうか。
料金所でミラーが飛んでいったのは、ココだけの話・・・
名神高速に入ると、大阪までは目と鼻の先。
4:00前に大津PAを出発し、いざ大阪へ!!
徐々に夜が空けていく中、初めての阪神高速を抜け、世界一長い吊り橋「明石海峡大橋」に。
明けゆく東の空を眺めつつ、長い、長い橋を渡りきると、そこは淡路島。
淡路SAに到着すると、ちょうど明け方の朝と夜との境目が見える時間帯。
ここで初めてもって行ったカメラでの撮影。
まさか、カメラが登場するのが、これが最初で最後になるとは思ってもいませんでした・・・
橋を渡ったことで、すっかり四国に入ったつもりでいましたが、ここはまだ兵庫県。
先を急ぎます。
撮影大会もそこそこに、淡路島を縦断。
淡路島での滞在時間、15分くらい。あとは移動。
本州では佐渡島に続き2番目に大きい島、淡路島。
高速を走ってしまえば、あっという間に大鳴門橋へ。
明石海峡大橋を渡ってきたばかりということもあり、ずいぶんと短く感じました。
ちなみに、渦潮とかは見てません。
そのまま四国に入ったら、うどんへ一直線。
このお店選びが、一番大変でした。
四国に入ったとは言え、ここは徳島県。
計画のルートとしては、徳島港から和歌山港まではフェリーを利用。
うどん県と呼ばれる香川県は逆方向・・・。
とりあえず、鳴門北ICから徳島港までの間にあるうどん屋さんをリサーチ。
しかし、
徳島には阿波うどんたるものが存在するらしく、讃岐うどんとは別物らしいとの情報。
となれば、阿波うどんではなく、讃岐うどんの店で絞込みをかけます。
そしてさらに、フェリーの出航時間は8時。7時半までには乗船しなくてはなりません。
さらに、早朝から開いているお店で絞込み・・・
さすがに無理でしょう、と諦めかけていたのですが、なんと見つかりました!!
鳴門北ICから徳島港までの丁度中間地点にある、讃岐うどんのお店。
しかも、オープン時間は6時から!!
5:00過ぎに淡路SAを出発して小一時間。
予定通り、6時ちょっと前に到着!!
その名も「手打ちうどんたむら」。
オープンと同時に、続々と集まってくるお客さん。
バイクを停めて、ヘルメットを脱いで、としているうちにあっという間に満席。
オープンに合わせて行ったのに、まさかの外で並ぶパターン。
それでも回転は速いようで、15分ほどで順番に。
ここはやはり「釜玉うどん」でしょ、と空腹のあまり釜玉大をチョイス。
おにぎりといも天をトッピングし、あっという間に完食。
その間もどんどん入ってくるお客さん。繁盛してます。
おみやげにうどんでも・・・と思ったのですが、生めんということで、
この先の道中のことを考えて断念。
流し込むようにうどんを食べたあとは、フェリー乗り場へ。
うどん屋さんからは阿波おどり空港の脇を通り抜け、4,50分ほど。
すでに日も昇っており、街は完全に目覚めた様子。
高速道路ではなく、下道をまったりと流すこの瞬間、
ようやく「遠くまで来たなぁ」と思うのです。
予定通り、30分の余裕をもって、7:00にフェリー乗り場へ到着。
乗り込みの時間まで待合室へといってみると、至る所に「萌えキャラ」が。
この子たちは、待合室だけでなく、船内の至る所に出現しておりました。
乗り込み準備のためにバイクまで戻ってみると、意外とライダーが多いようです。
よく見ると香川ナンバー。これからツーリングでしょうか。
そうこうしていると、乗り込むフェリーが到着。
「くち」を大きくあけながら迫ってくる姿はクジラの様。
グングン迫ってきます!!
接岸完了、いよいよ乗り込みます!!
手馴れた様子で固定されてゆきます。
ここから徳島から和歌山まで、2時間の船旅。
四国での滞在時間、およそ1時間(移動時間除く)でした。
船旅を楽しむ余裕はなく、この2時間が貴重な仮眠の時間。
本州に戻ってから、東京へ戻るまでの体力を回復する為にも、1秒でも多くの睡眠を。
出発から10時間、移動距離約550km。折り返し地点です。
と、今回はここまで。
次回は、いよいよTOKYO Wheels大阪店に到着です!!
つづく
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この記事を書いた人
趣味はオートバイとバスケ、トライアスロン、ウインドサーフィン。 オートバイはDUCATI 1098とMV AGUSTA BRUTALE 800、HONDA MONKEY BAJAに乗っています。自転車はORBEAのカーボンTTとGIOSのアルミ。最近行けていませんがウインドは三浦海岸がホームです。 趣味は幅広く、好きなことはより深く。がモットー。雑学・知識の引き出しを日々増設中―。
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