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もり氏
2020.12.23 Wed
昨日のブログで「冬でも中に着るものに気を使おう!」と強く訴えました。(その日のうちに買ってくれた方有難うございます!後悔はさせませんよ。)
しかしもう一つ僕が愛用してやまない商品があります。TOKYO WHEELSオリジナルのメリノインナーです。
ベースレイヤーとして使える純度100%のメリノインナー。ウール価格の高騰によりやめてしまうブランドも多数、メリノ混という形で継続したり、代替の素材で暖かインナーとして発売したり、皆さん苦心しているようですが、TOKYO WHEELSはやっぱり純度100%にこだわってます。
メリノが持つ自然由来の速乾性、抗菌防臭機能、保温力について、どれか一つを抜きん出ることはできても、全てにおいてバランス良く満たしてくれるのはやっぱりメリノ100%だからです。
高騰の影響は強く、TOKYO WHEELSでもやむなく2000円程度の値上げをしていますので、インナーとしては高価な1万オーバーになってしまいました。
ただTOKYO WHEELSのこだわりはそれだけではなく、ベースレイヤーである1レイヤー(肌に1番近いところで着る)として使えるけど、あまりスポーツ過ぎず、1.5レイヤー的なものを模索しています。簡単に言えば、これ一枚でも肌着っぽくみえないってところです。
クルーネックを着ています。
想定外に暑くなり(室内が暖房ガンガンだったり。)で、上に着ているニットを脱いでも「おい、おっさん!下着でウロウロすんな!」とギリギリ注意されないデザインにしているのです。
一番前のがTOKYO WHEELSのオリジナルメリノ。後ろが他社メーカーのもの。
まずは襟が大きく開いていますが、これは普段着で下に着ても襟ぐりからこれが覗かないようにしているため。襟から白Teeは許されますが、チラ見せメリノは肌着感が出てしまう素材なので、こういう仕掛けは大事。
あとはメリノは洗濯を重ねるとどうしても目が詰まりますので、それでも不快にならないよう当初は広め、という事もあります。長く使いたいですしね。
写真だとイマイチわかりにくいかもしれませんが、他社のものはやはりスポーツインナーっぽいデザインです。フィッティングもかなりタイト。これ一枚で座ってたら変態扱いされる可能性は微レ存。
そしてもう一つのモデルモックネック。モックネックなんてファッショントレンドのど真ん中ですから、そういうデザインをインナーニットに取り入れているのも我々ぐらいでしょうか。
こちらもあまりだらしなくならない程度に、少しだけゆったりとしたネックにしてあります。先程のクルーネックとは違い、肩がセットインスリーブという取り付け方法になっており、これは通常のファッションニットと同じ取付デザインです。
わかりやすいように後ろからの比較。クルーネックはインナー使いをメインにしているので、ラグランスリーブで縫い目もロック縫い。
一方モックネックは、ご覧のようにセットインスリーブ、という形になっています。
こちらの方が通常のニット使いがしやすいデザインになっているというわけです。
ウール価格の世界的な高騰は私達の力ではどうすることもできないので、せめてデザインを汎用性の高いものにし、コスパをあげよう、というのが狙いです。
スポーツ中だけでなく、普段使いもできるメリノ100%のTWオリジナルインナー。毎年買い足してますが、12月から2月までは毎日のように着ています。
ほんのり暖かをKEEPしてくれる理由、それがTWオリジナルインナーです。
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