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TOKYO WHEELS
2019.01.11 Fri
キタグチがBlogを投稿しているのを見て、「そうだ!俺、昨日買ったんだ!着て帰ったんだ!」ということを思い出しました。
商品ページの説明や絵面で機能をアレコレ書かれても、結局着て走ってみないと何も分かりませんもんね。そういう意味で、今回の買い物は「大正解」ともいうべき内容でした。
私が昨日、悩みに悩んで購入したのが
・Heavy Long Sleeve Base Layer
・Softshell Winter Jacket
この2つです。
まぁ、ここ数年ず~っとA社だったわけですが、新興ブランドが続々と出てくる中で、注目度が非常に高いPAS NORMAL STUDIOSの最新アイテムを試さないわけにはいかなかったのです。
昨晩の帰宅ライド、気温は0℃~3度の間を行ったり来たり(サイコンでは平均3℃と出ていました)
「インナーにジャケット一枚で、本当に大丈夫かな?」なんて思いながら、会社のビルを出てサドルに跨ります。ペダルに体重を乗せた瞬間、そんな不安は杞憂だったことに気づきます(ちなみに言っておくと、私はかなりの寒がりです)
「すごい!全然寒くない!」
これが走り出してすぐの率直な感想です。
多くのウィンターサイクルウェアは、「寒くないけど…(暑い、オーバーヒート)」となることがほとんど。オーバーヒートしないように適度に体温コントロールするのがいかに難しいか、というのは過去の経験から痛い程分かります。
逆に、薄手のアイテムでは充分な機能が得られず、寒い、汗冷えする、などNGばかり。
そういう意味では、やはりA社のウェアは本当に凄いと思います。逆にA社がそこをクリアできていなかったらここまでの有名ブランド、多くのサイクリストに支持されるブランドには到底なり得なかったでしょう。
で、PAS NORMAL STUDIOSです。新進気鋭ですし、デザインレベルも非常に高い。フィット感もまずまず。肝心の機能は?となったところで試してみたわけです。
インナーは、着た瞬間に暖かさを感じる起毛素材。裏がウールの起毛で表が化繊らしい。めちゃめちゃ暖かい。毛布にくるまれてるみたいな感触です。すごい暖かいのですが、不思議と昨日の帰りは汗を全くかきませんでした。寒すぎたというのもあるかもしれませんが、強度はかなり高めで走ったつもりなんですけどね。これには驚いた。暑い!と感じることも一切ありませんでした。
そして、ジャケットです。ASSOSのMILLE GT WINTER やWINTER ULTRAZに比べれば明らかに薄手の作り。内側は、前側は生地が二重で冷たい風から体幹をしっかり守り、背中側はやや薄手の作りで熱を逃がす構造。
いやぁ、こんなペラペラなジャケットで本当に平気なの!?って…ゴメンナサイ、正直バカにしてました。
帰宅後すぐに撮った写真です。首筋やインナーに汗の「あ」の字もありませんよ。
実は購入前に、PNS本国スタッフであるKasper氏に問い合わせてみたんです。
「あのジャケット、インナーの上に着るの?それともジャージの上?」って。そしたら
「あれはインナーと2枚でOKさ!こっちは氷点下だけど、この2枚で超快適だよ!」というなんともHAPPYな返答が。
疑ってゴメン、Kasper。まじで余裕だったわ。
着用スタイルも撮影済みです。
ちょっと遅れて入ってきましたが、それを差し引いても「アリ」だな、と思わざるを得ないアイテムです。
色はブラックかこの明るいグレーかすごく迷いました。帰ってきてから「やっぱこの色は汚れ目立つかなぁ」なんて少し後悔しつつ、そんな細かい事気にしてたら自転車なんて乗ってられませんからね。この際、着倒してやることにしました!
ということで、この冬のサイクリングが楽しみになりそうです。
良いものは良い、ということを身をもって体感しました。
たまには移り気もするモガワ
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この記事を書いた人
自転車が好きすぎてTOKYO WHEELSで働き始めてしまった自転車バカ(坂バカ)。今ではお店に立つことはほとんどなくレアキャラ化しており、基本的には中の人として仕事に従事。様々なサイクルウェアブランドの仕入れを行い、実際に身に着けて走る中で、それぞれの良さを見つけ出し情報発信し続けていく。
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