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TOKYO WHEELS
2018.12.18 Tue
そういえば、Wheels Mag.創刊しました!
本来この話を一番に書かなくてはいけないのですが、本日はそこではありません。
※wheels mag.はオンラインでお買い上げの方や店頭で無料で配布しております。ご自由にお持ちください。
この表紙でもモデルのBambiさんが着ていて、12月16日のイキ氏メルマガでも紹介されていたサイクルニットについてです。
ちなみにイキ氏というのはTOKYO Wheels三宿店にいるスタッフですがメルマガが秀逸。直接話すより断然面白い(あ、失礼)。メルマガ読んで、店頭で彼の接客を受け、改めてメルマガを読んで、それから店頭で彼を観察すると、なんか面白いかもしれません。「へー、そんなこと考えてるんだー。」
さて、話が横にそれてますが、このニットが格好良い。
TOKYO WHEELS+ニット??と思う方もいるかも知れませんが、創業期よりお付き合いある方であれば「ニットの魔術師」という言葉でピンとくるはずです。
どこまで話していいのか確認してませんのでブランド名までは出しませんが、TW創業期にニットの魔術師と僕らが呼んでいたニット専業ブランドさん、今は無くなってしまいましたがその関係の方々との繋がりは脈々と続いておりまして、今回本格的なウールニットの作成を依頼しました。
当時もニットポロを中心にいろいろとコラボレーションで作らせてもらいました。ただ流石に自転車向けにウールニットは無いだろう、と全く頭に無かったのですが。
NEWS:自転車だからと言って、セーターを着ることを諦めていませんか?
最近自転車乗ってて思うんです。wheels mag.のコラムでも書きましたが、自転車には2つのスピードがあるな、と。一つはスポーツとして汗をかきながら必死に漕ぐスピード。もう一つはいわゆるポタリング(僕の場合は少しスピード早めのポタですが。)スピード。
通勤で自転車乗るときもビブショーツやジャージなんかを着ちゃうと体が暖まる頃には間違いなく全力で走ってます。なので最近は2号機になったMOOTSをブロックタイヤに戻したり、SPDに変更したりと、わざとポタリング仕様に変更してゆっくり走るようにしています。
僕はそれでカフェ寄ったり、ご飯食べたり、珍しい雑貨屋さん見つけたりが、一番楽しい。下手すりゃカフェハシゴとかしますからね。そりゃ、BIKE JAMでMORRY’S COFFEEでも出店しちゃうわけですよ。
話長いですね。
で、その時に着る冬のミドルレイヤーが無かったんです。パンツはナポリやファビオを着れば全然問題ないですし、アウターもいくらでもあります。ただ、そのアウターの下に着るものが無い。自転車用の中間着って暖める機能が無く、吸湿・速乾ばっかりなんですよ。でもポタリング程度のスピードだと、たいして体は温まらないので、ちょっと信号止まるだけでも寒いし、ましてや寄り道目的なのに寄り道している最中がむしろ寒い。みたいな本末転倒な現象が起きてしまうわけです。
そこで、僕らはニットのように暖かいけど汗かいてもOKな気楽セーターできないですかね、と旧「ニットの魔術師」陣営に無理難題をお願いしてできたのが今回のセーターなのです。
でもですね、僕らが推したいのは実はそこじゃないです。自転車用機能をふんだんに用意したわけじゃありませんし。
「これ、自転車向けなのはどこらへんなの?」とは聞かないでください。僕らは単純に「格好良いニットで自転車に乗りたかった。」のですから。
機能よりもむしろ普段使いしてもオシャレに見られるデザインこそこだわってます。ニットの編みのパターン、さらにノームコアなだけじゃつまらないので、あえてレトロなワッペンをバシーンと腕に貼り付けました。(最近昔のスキーブランドの復活が目立ってきてますね。その辺りからの着想です。)→あ、スキーとかでも使えるかも?
そしてネックも少し太めでモックネックまではいかない絶妙な今っぽい雰囲気に。シルエットもビッグサイズではなくほどよくゆったりに。
自転車用じゃなくて自転車でも使えるお洒落な洋服、それが僕らの提案するOff The Saddle Wear(オフ・ザ・サドルウェア)なのです。
全4色展開です。使いやすいダークネイビーやグレーに人気が集中していますが、ブラウンやオレンジも差し色で挑戦もありですよー。
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