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2018.08.29 Wed

TOKYO WHEELS

初めてシェアバイク(レンタルサイクル)を借りた話。Part.1 〜サービス調査編〜

TOKYO WHEELS大阪店の移転に伴い、常宿にしている大阪のホテルからお店が結構遠くなってしまった。ホテルを変える、という選択肢も無くはないのだが、通い詰めると色々と融通を利かせてくれるようになり、便利になってしまったので、実は変える気は無い。
前の店舗だと歩いて10分ぐらい。今の店舗だと歩いて20分ちょい。
そこで、以前から気になっていたシェアバイク(レンタルサイクル)を利用してみようと思い立った。中国などでは爆発的に伸びているサービスで、日本でもこれから流行ると言われ、メルカリやセブンイレブンまで参入を表明している話題のそれだ。
「自転車とともにある生活。」を標榜しているTOKYO WHEELSとしては、別に自転車がカリッカリのロードバイクである必要も無く、レンタルサイクルでもかまわないので使ってみるべきだろう、という仕事に対する責任感もあった。(言い過ぎ。)
まずは大阪イチお気に入りのCafeミルポアで、大阪・心斎橋エリアでシェアバイク(レンタルサイクル)サービスを提供している所を探す。
主なところはハブチャリ大阪バイクシェアの2つ。
駅や自転車屋さんで一日貸して幾ら、みたいなものもあったが、それは僕の目的とはずれてしまうので今回は外した。(一日1500円から2000円程度で一日がっつり使うような観光者向けが多い。僕はオフィスの行き帰りや軽い打ち合わせの移動などがメイン。)
僕が使いたいシェアバイクサービスはポートと呼ばれる自転車の駐輪場が複数あり、そのポートであればどこからでも借りれて、どこでも返せる、というもの。それであれば、いちいち借りたところに返さなくていいし、乗っている時間分だけ料金を支払えば良い。
早速サービス比較をしてみると、ポートの数と場所はほぼ一緒、料金が若干ハブチャリの方が安そう。初めの30分150円でその後100円/30分。1時間で250円。2時間で450円・・。
思ったよりは高いな。。
大阪バイクシェアも同じような料金体系。ドコモバイクシェアという会社が運営していて、初めの30分162円、その後108円/30分で若干高い。
「消費税表示の違いかな?」と思ったけど、どこにも書いていないので(何も書いてない時は税込の総額表示が義務付けられてます。)安い方のハブチャリを使うことにしました。
早速、会員登録のページを見てみると、そこから先がドコモバイクシェアのドメインの登録ページに。自転車をポートがほぼ被っているので「もしや。」とは思っていたけど、案の定サービスOEMですね。(あるいは予約システムだけドコモシェアのを使ってるのかも。)
にしても、結局最終的に料金はドコモ・バイクシェアと変わらず162円/30分(初回)、その後100円/30分。
これはあかんです。
インターネットで価格を表示する時は、基本的には税込の総額表示、それをしない場合は税抜きである旨をしっかりと記載しないといけません。消費税法違反です。更に、最終的には価格が上がったものをしれっと請求しているところから景表法違反にもなる恐れが。
特定商取引法のページを見てみたら、内容が古くて?実態と合っていません。いろいろと杜撰な運用を感じました・・。
不安は募りますが、大きな問題はないだろうと判断し登録。(だってドコモだし。)
到着した登録メールが・・・。
—–
宛先の「」ぐらい外すよね・・・。ちょっと最近っぽさを感じませんでした・・。
登録後のポート探しのWEBもウェブページってよりは、二世代ぐらい前のいわゆる「ホームページ」みたい。
「そうか!これはアプリなら快適なのかも!きっと今どきWEBで見る人いないから手を抜いてるんだ!」と勝手に勘違いしてiPHONEアプリを探して、インストールしたのですが・・・。
なんかところどころWEBインターフェースを持ってきてる感じで、WEBと大差ない出来栄え・・・。うーん・・・。
このログイン前?のポート探しあたりのページは今っぽいんですが・・・。
ポート情報も今っぽい。
ここでログインしたらマイページに飛ばされ、
こ、このデザインは!
しかも一番上に何故か会員証登録キャンセルのボタン。UI設計してるのかしら。
で、駐輪場から選ぶ、でイチからやり直し。さっきマップで選んだのは一体・・・。
これ、かなり不便です。一からやり直しだし、見にくいし。
ついでなんで、このあとの使い方の手順もご紹介。この画面から使いたいポートを探してクリックすると次の画面に。(そのポートで現在予約できる台数も表示してあるのは非常に便利。)
ここで使いたい自転車をクリックするだけ。
これで予約されました。20分以内にその場所に行って、OSK00002というシールが貼ってある自転車にパスコードを打ち込むだけです。すごく簡単。
20分以内にいけない場合は自動的にキャンセルされますし、課金もされません。
少し経つとメールが来ます。
「森」さん、宛に・・・。
「森」さん。めっちゃ違和感。
ここまで来て改めて不安に。このドコモシェアってdocomoの関連会社だと思ってたけど違うの?このITリテラシーの低さ、システム開発能力やばいでしょ。騙されてる?俺?
会社概要を探すもWEBからリンクなし。怖くなってきたので、会社名でググると出てきました。
虎ノ門のNTTビルが本社。資本金大きめ。そして株主構成を見ても、やっぱりドコモの連結子会社で、株主はすべてNTTグループ。
ドコモさん、いくら子会社とはいえ、このクオリティはまずいでしょ・・・。
さて、話が大きくブレた感じですが、サービスを利用する際には、登録するベンダーの規模感や信頼度も重要。個人情報の登録という意味でもそうですが、この手のサービスは規模感が命だと思っています。ポート数とか多いほうが使いやすいに決まってるし。
そういう観点からもこの調査も必要なステップだということでご理解のほど。
と、ここまで書いてえらい長いことになってしまったので、続きは次回に。なんだかdis気味な内容になってしまいましたが、使ってみた結果として「これは意外に便利だぞ。」と感じたので、その期待の現れだとご理解ください。>ドコモバイクシェア関係者各位
次回はシェアバイクの活用法やメリット・デメリットなどについてお話してみたいと思います。引き続き読んでみたい!と思った方は僕のTwitterInstagramでもフォローしてお待ち下さい。笑
※Instagramは結構頑張って更新してるので、フォローしてくれると喜びますわよ。
Part2はこちらから。

この記事を書いた人

モリ

波乗り+バスケ+自転車+バイク+ファッション+LOVE=LIFE  好奇心旺盛、なんでもやらないと気が済まない!!

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