「自転車のある生活」をはじめた皆さんへ。夏の〇〇〇には要注意！

自転車を買いました、はじめました、復帰しましたetc

という方がチラホラとおいでになってます。

そんな中には、もう既に経験された方も居られると思いますが･･･

夏のバックパック問題。

というモノがあります。

バックパックに覆われた背中が、ペダルを漕いでいると暑くなって汗を大量にかいちゃう、夏のサイクリストあるある。
真夏になるとそれこそ、10分も乗れば背中に大きな汗の地図が。。

毎年それなりの数の方から、この件についてご相談いただいてますね～。で、皆さんの回避方法（？）はだいたいこの3つに当てはまります。

１）そのままガマンして凌ぐ
バックパックは真夏も人気。それだけ、その加重バランスの良さは他に代え難いということ。例え夏場に汗をたくさんかくとしても、ガマンして涼しくなるのを待つのもひとつの手です。

２）メッセンジャータイプのバッグを選ぶ

メッセンジャータイプのナナメ掛けバッグは、跨ったままバッグを前に回したりが出来るので、汗をかく前に回避が可能。バックパックよりは有利です。

３）前カゴを着ける

これが似合うのは、クロモリ素材など、線の細いバイク。大抵のレーシーなバイクには正直なところアンマッチ。カーボンやアルミのロードバイクとかですね。
フロントにかなりの重量増にもなるので、よくよく考えて導入する必要があります。

４）大容量サドルバッグを導入する

現状最もスマートかつラクな背中の汗の回避方法です。
目的地に着いた後にサドルバッグを外す手間はありますが、ほとんどが三点指示タイプ。この三か所を外すだけなので慣れてしまえばそこまで苦ではありません。

本日は４にスポットを当てます。いちばん手っ取り早いですし、コストも低い場合が多いですからね。

いきなりですが、着けてみました。
これが大容量サドルバッグ、ってヤツです。

10年ほど前は少数派でしたが、今ではすっかり市民権を得て、割とフツーのアイテムになってます。通勤からロングライド、自転車で向かうキャンプまで、かなり広い層のサイクリストに使われてます。

容量は10リットル弱くらいのものが一般的。これで小さなバックパック＝デイパックと同容量です。
取り付けられるバイクのサイズは、ロードやクロスで「480」もあれば大抵は大丈夫。オーナーの身長が165センチくらいあればイケるってことです。
※小径車など特殊なバイクは別途ご相談を。着けられるケースが多いですが。