バイクパッキング、まじで流行ってるの？

８月も無事にお給料をいただきました！

ということで焚火台を買い替えました。

ピコグリルって言います。スイスのSTC社ってとこが作ってます。
ソロキャンプ＆バイクパッキング用です。売り切れまくりでしたがようやく入手出来ました。

焚火禁止の場所が結構多かったりして、しかもキャンプ場ですら直火（地面で直接火起こしするアレです。）がダメなところが多いので、キャンプ的なことをするときはこういうモノを使って焚火をするのがベターだったりします。

バイクパッキングって、積載量がそう多くないので、ボリュームのある暖かい寝袋が積めなかったりします。
んでもって標高の高い場所に出掛けて行ったりすると、例え9月であっても夜は寒くてまーまーツライ。手軽に暖を取る手段としては、コンパクトな焚火に落ち着きます。

あと単純に焚火は良いですぞ。別にネタ話なんか用意しなくても焚火を囲えばなんとなく楽しいのです。焚火があるだけでお酒すすみます。焚火だけやりに自転車乗ってもいいくらいです。
ちょっとでも冒険好きを自負するサイクリストなら持っておくべき？？

この焚火台、かなりコンパクトなんですが（畳めばA4サイズで厚さ1センチです。）
そのクセ、キャンプ場で売ってるような長いでっかい薪（まき）がそのまま使えます。だから買いました。バイクパッキングで使えそうな小さな焚火台には、こういうのあんまり無いんです。

そもそも薪割りなんかしたくないのですよ。めんどくさーい！！ファミキャン、グルキャンだったらきっと楽しいけど・・

さっさと火を点けてお酒飲んでダベって寝たいのです。

そんな感じで、ゆるゆる細々と、気が向いた時にだけ僕と仲間たちは楽しんで？おりますが
何かね、僕の周りだけかな（自転車業界人が多めです。）あんまり自転車でキャンプっぽいことをしてる人を見ない。本当に見ない。スマホの画面の向こうでしか見ない。
世間では流行しているらしいのに。バイクパッキング。イベントやったらかなり人集まるらしいのに。

いや、そもそも本当に流行しているのか･･･？

そこまで流行ってない感。
バイクパッキング（自転車でのキャンプライド）、皆さんの周りではどうですか？盛り上がってますか？
インスタなんかではチラホラ見掛けますが、その実、やってるよーという人の実数はそう多くないんじゃないか？と。

スタイルに憧れて自転車バッグを買ってみたけど、実際に泊まるところまでは未挑戦。そんな人がきっと多いのではと推測します。

必要なキャンプツール（※１）さえ揃えれば別にハードルなんか高くないんですが
メディアへの露出の割に実際の盛り上がりに欠けるのはたぶん、場所の情報が少ないからだと思うんですよねー。

こういう遊びに不慣れな人がいちばん困るのは、どこで寝泊まりできるのかという情報ですよね。

道すがら、泊まれそうなスポットを探すのはいきなりハードルが高いですし、
ネット広しと言えどもこの手のスポット情報はあまり共有されてなかったりです。

じゃあどうするのかと言われれば、キャンプ場を目指す！
詰まるところこれが正解のように僕は思います。

キャンプ場はそのへんの山の中に比べたら獣が出にくいですし、何か困りごとがあっても周りの方の助けを得られます。
自転車お断り！なんてキャンプ場もほとんどないと思いますから、まずはキャンプ場に向けて走ってみるのが正解のような気がします。探せばメッチャ雰囲気あるところもあります。

で、慣れてキャンプの勝手が分かってきたら、道すがら発見したスポットに泊まるという本来の？楽しみ方が比較的イージーに出来るようになるはず！です。
その頃には各種キャンプツールも、ご自身のスタイルに合った洗練された内容になっているかと～。

ライド中に見つけた適当な河原でソーセージ焼くの図↑
やってることが中学時代から変わってない････自転車が良くなっただけだ････

※１必要最低限の装備
軽量山岳テント・寝袋・寝袋の下に敷くマット・ランタン(スマホで代用可能)・寒さ対策のコンパクトなアウター（フリース等）・トラベル用圧縮袋・シングルバーナー・ボンベ・ライター・クッカー・カトラリー・モバイルバッテリー・最小限の着替え・ゴミ袋・ギブアップしそうな人は輪行バッグ。こんな感じです。ちゃんと選べば、5万円くらいで揃います。総重量３．５キロアンダーで。