前の記事
TOKYO WHEELS Osaka
2016.12.22 Thu
大掃除の季節到来、です。
バイクの大掃除はもちろん、ウェアもすっきりキレイに新年を迎えたいもの。
モチはモチ屋。自転車用のツールなら自転車屋さんですが、洋服etcのメンテツールなら洋服屋のぼくたちにお任せ下さい。
すべてのサイクリスト必須のウェアのニオイ取り
ドクターベックマン オドリムーバー/ Dr.Beckmann(ドクターベックマン)¥1,080 (税込)
自転車ウェアは、カジュアル/ガチ乗り系に関わらず、化繊のアイテムが8~9割を占めます。ストレッチが効くものはまず化繊入りと思ってもらって間違いないです。
この化繊という素材、実はコットン等に比べて汚れが定着しやすくって、しかも落ちにくい特徴があります。
特に皮脂やアブラがベットリと残りやすく、時間が経つとそれが酸化してニオイを放ちます。ちゃんと洗っているはずの化繊のベースレイヤーが微妙~に油臭く匂ったりするのは、このせいです。
このニオイ、この分野で80年の歴史を持つドクターベックマンにお任せ。特許取得の抗臭成分でニオイ成分を分解・無臭化。さらに抗臭+香り成分カプセルを衣類に付着させて、動く度にカプセルが割れて新たにイヤなニオイがつくのを防ぎ、フレッシュな香りで包み込んでくれます。香料入り家庭用洗剤によくある、安っぽい香りがしないのもポイント高し!
使い方も、洗濯機の柔軟剤投入口に入れるだけとすごくカンタン。
汗や皮脂のニオイ以外にも、部屋干しの生乾きのニオイ、加齢臭、くつ下のニオイ、タバコのニオイ、調理時のニオイ、ペットのニオイなど、多くの不快なニオイに効果があります。
自転車ウェアだけでなく、いっそワードローブをまるまるリフレッシュしてみては!
放置すると生地を傷めるチェーンオイルを撃退!
ステインリムーバー【機械油/ペンキ用】/ Dr.Beckmann(ドクターベックマン)¥540 (税込)
チェーンオイル。
カジュアルパンツでスポーツサイクル乗るとき、お約束と言っていい、右足の裾の内側に着く黒いアレ。いやなものです。オイルだけならまだしも、道路の汚れを含んでしまっていますから、とてもやっかい。
更に、たいていのチェーンオイルは、ギアへの定着率が高くなっています。これは、衣類に着くイコール、取れにくいということです。着いてしまったら出来るだけ早めに手を打つ必要があります。油は放置すると酸化を起こし、生地にダメージを与えてしまいますから。
ですが、普通の家庭用洗剤で普通に洗濯しただけでは落ちにくく、それをそのまま放置するとし、生地自体が黒ないし茶色く変色します。変色したものは元に戻すことはできないので、どうしようもない。
ついつい塩素系漂白剤(ハ〇ターなど)を使ってしまいますが、油分にはあまり効果が望めないのがこの手の漂白剤。そのくせ生地をかなり傷めるのでおすすめできません。
だからと言って、チェーンクリーナーで落とすなんてもってのほか。繊維に強いダメージを与えます。
そこで必要になるのが、生地を傷めずに効率よく油分を除去するためのアイテム。「機械油」に特化したステインリムーバーです。
チェーンオイルが着いてしまったらとりあえずその場で塗っておき、帰宅してから改めてステインリムーバーで処置。これだけでずいぶん変わるものです。
カジュアルパンツで乗るのがお好きなら、サドルバッグに必ず忍ばせておきたいアイテムです。
ルックスもお洒落な、旅行や遠征の強い味方。
+
上:ランドリーケア トラベルウォッシュ 旅行用洗濯洗剤 / Dr.Beckmann(ドクターベックマン)¥702 (税込)
下:携行ウォッシュバッグ【Scrubba wash bag】/ Scrubba(スクラバ)¥6,912 (税込)
もうすぐ年末年始ですね。自転車持参で帰省される方も多いと思いますが、ただでさえ重い自転車ですから、荷物は極力減らしたい。遠征や旅行の荷物を軽くするなら、ウェアや洋服の割合を減らすのが最も効率的です。
そんな時におすすめなのがこの、旅行用洗濯洗剤と携行ウォッシュバッグのセット。洋服を減らすなら、出先で洗ってしまえば良いんですよ。
水やぬるま湯を携行ウォッシュバッグに半量~7割程度入れ、トラベルウォッシュを溶かし(小さじに1~2杯)、洋服を丸めて入れ、空気穴から空気を抜き、気が済むまでウォッシュバッグをシェイク!これでOK。
※洗濯量や汚れに応じて調節してください。できるだけ洗剤の使用量を減らすようお勧めしています。
ジェルタイプの洗剤なので水溶けが良く、また軟水・硬水両方で効果を発揮するタイプ。香りもお洒落でさわやか。しかも20回も使えます。
ウォッシュバッグも水漏れのない気密性の高いもの。内側の突起が生地を傷めずに効率良く汚れを除去してくれます。
遠征大好きなロングライダーは必須でしょう。泥と友達になるシクロクロスにも良さげです。夏のレジャーやアウトドア、また海外旅行でも重宝しますし、ご家庭においても、洗濯機を回すほどではない、少量のお洗濯のときにも便利ですよ。
洗剤要らずでピカピカにします。
ニット/テックス マルチグローブ MQDuotex(エムキューデュオテックス)¥1,620 (税込)
最後にご紹介するのは、メンテを手軽に、楽しくする、コレ!
チェーンオイルの乳化現象や、サビのことを考えると、あまり大量の水や洗剤を使いたくないのが自転車洗いです。
そんなわけで、カー用品コーナーにあるような、ウェットティッシュのようなモノでフレームを拭いている方も少なくないと思いますが、あれは不織布や紙に水や薬剤をしみこませたもの。繊維が荒すぎて細かい汚れが取れないんです。しかも、たいしてキレイになったように感じないですよね。なんか曇っちゃったりして。
それと、使い古した雑巾は駄目ですよ!繊維が硬くなってますから、細かい傷が入っちゃいます。えぇ、もう使っちゃってます?今すぐストップを!
などなど。苦い経験がおありなら、このマルチグローブが解決してくれます。
このグローブ、色のついた面(画像の緑の面)がウロコ状の、とても細かい繊維からなるニットで、紙や雑巾では取れない層まで入り込み、汚れを掻き出し、そのまま吸着してくれます。ついでに埃も吸着。
しかも、霧吹きで水を吹きかけてからクロスで噴き上げるだけの、簡単仕様。
置いておくだけでも汚れが溜まるフォーククラウンで、いざ実験!
霧吹きで湿らせて、フキフキ。
どやー。
どうです?これだけでもかなりピカピカでしょ!あまり力をかけていないのにも関わらず、です。
大まかな汚れを取り除いたら、今度は裏面(画像の白の面)の出番です。
裏面(白)は非常~~に細かい繊維からなるテックスクロスという磨き布でして、この面でしっかりとツヤを出してくれます。ピカピカになってかなり楽しいですよ!
完成!拭き後を残さないのもこのグローブの良いところ。
ついでにトップチューブも磨いてみました。これ楽しーーい。
それと、大事なこと。グローブ状ですから、主にパイプで構成される自転車のメンテには最適です。
500回使えるという高耐久性はもちろん、金属面にも相性バツグンですから、アルミのパーツもピッカピカになりますよ。洗剤やグロスなし、で!
明日からのプレセールのついでに、ポチッっとどうぞ。
シゲマツ
TOKYO WHEELS Osakaの新着ブログ
この記事を書いた人
TOKYO WHEELS 大阪店のスタッフがお店の情報や最新入荷情報、日々の出来事をつづっています。 ※TOKYO WHEELSのお得情報や新入荷情報をTwitterやFacebookをフォローしてGETしよう!
BLOGブログ一覧
bloggerTOKYOlifeのスタッフたち