ココ東京でも、ちらほらと蝉が鳴き始めて、本格的な夏の到来を感じてまいりました。
夏になると、どうしてもTシャツのスタイルになりがちで、少し気も緩みがちな季節。
しかしながら、いくら夏とはいえ襟は正しておきたい。
そんな時に使えるアイテムとして、真っ先に頭に思い浮かべるのは…
他にも、定番とされている某有名ブランドは色々とありますが、僕的にはFRED PERRY一択です。
FRED PERRYといえば、イギリス出身のテニスプレイヤーFrederick John Perry(フレデリック・ジョン・ペリー)によって、誕生したスポーツブランドですが、
MODS(モッズ)、SKINS(スキンズ)といった、ユースカルチャーを支えてきたファッションブランドでもあります。
FRED PERRYをこよなく愛する著名アーティストも非常に多く、Paul Weller(ポール・ウェラー)、Terry Hall(テリー・ホール)、Damon Albarn(デーモン・アルバーン)etc…と枚挙にいとまがありません。
ただ、例に挙げた3名からも察しがつくように、そのほとんどがイギリス人なんですよね 笑
イギリス人は本当にFRED PERRYが好きで、階級社会が根強く残っているイギリスにおいて、
Working Class(労働者階級)から、Upper Class(上流階級)と階級も関係なくみんなに親しまれている、かなり稀なブランドです。
正にTHE・イギリス!といった国民的なブランドなのです。
それも貴族のスポーツ、テニスにルーツがあり、ユースカルチャーから根強い支持を受けてきたFRED PERRYの為せる業なのでしょう。
もはや説明不要の、イギリス出身(例のごとく)の自転車競技選手BRADLEY WIGGINS(ブラッドリー・ウィギンス)氏が
デザインに携わっているFRED PERRYのコラボレーションラインです。
彼はMODSをルーツに持ち、MODSが流行していた60年代のテイストをデザインに落とし込んでいます。
FRED PERRYのトラッドなスタイルに、MODSテイスト溢れるクラシカルなデザインは相性抜群で、
元々FRED PERRYが持つ、特有のオーラを更に増大させちゃった感じです。(( ;゚д゚)))アワワワワ
とはいえ、そんな仰仰しくなく、ハードルの高いアイテムではありません。
ただ、それ一枚で着ても、ちゃんと様になるとゆーことなんです。
勿論ジャケットなどと合わせるのも簡単で、一瞬で馴染みます。
上品な雰囲気とシンプルできれいなシルエットに定評のあるFRED PERRYだからこそ、様々なスタイルに対応が可能なのです。
そして忘れてはいけないのは、スポーツウェアとしてのFRED PERRY(ポロシャツ)。
肌触りが良く、吸湿性に優れたコットン鹿の子素材を使用しているので非常に着心地が良く、
アクティブな方にも向いているアイテムなわけです。
そしてそして、BRADLEY WIGGINS氏が携わっているだけあり、
サイクリストにとっても嬉しいギミックが、随所に感じられます。
サイクルジャージっぽくスタンドカラー仕様のモデルがラインナップされていたり~
着丈をちょっと長めにすることで前傾姿勢になっても、パンツの上から肌が見えない仕様になっていたり~
全てのモデルにバックポケットを配置していたり~
デザインを害さず、主張しすぎないポケットはタウンユースにも使いやすいようにと配慮を感じます。
この様に、ブランドのバックグラウンドやアイテムのデザイン、機能性等々、非常にグッとくるところばかりなわけです。
と、失礼させていただく前に、今週末に開催を予定しておりますイベントのお知らせがあります。
先日の三宿ブログで既に告知はさせていただいておりますが、
今年の秋冬モデルの新作受注会も兼ねての開催になりますので、ファンのみならず必見のイベントになっております。
<TOKYO Wheels三宿店>
2016年7月23日(土)・24日(日)
<TOKYO Wheels東日本橋店>
2016年7月30日(土)・31日(日)
今回は、週末の二日間のみのイベントっております。
皆様お誘い合わせの上、是非お越し下さい。
お待ちしておりまーす!
イキ