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2020.06.21 Sun

TOKYO WHEELS Osaka

自転車キャンプ!キャンプ道具をスマートに運ぶバッグたち。

「自転車でキャンプしたい!」

をテーマに、過去二回にわたって綴ってきたBlogの最終回です。

前編では、必要なキャンプ道具について・・・

自転車でキャンプしたい!(バイクと道具編) https://www.tokyolife.co.jp/blog/two/?p=35857 @TOKYO_life

中編では、はじめての自転車キャンプに選ぶべき場所について書きました!

自転車でキャンプしたい!場所選び編。 https://www.tokyolife.co.jp/blog/two/?p=35887 @TOKYO_life

 

そして最終回の後編では、自転車キャンプの成功を左右する「キャンプ道具を運ぶための自転車バッグ」について書いてみたいと思います。

これがいちばん大事。良いキャンプ道具を買っても、ちゃんと運べないんじゃ意味がないです。

いきなりですが装着してみました。

今回はFAIRWEATHER(フェアウェザー)の自転車バッグでまとめました。国産・バイクを選ばないシンプルで丈夫な作り・比較的安価と三拍子揃ったブランドです。

自転車キャンプデビューから上級レベルまでずっと長く使える、いちばんオススメのブランド。様々なバリエーションがあるのもFAIRWEATHER(フェアウェザー)を選ぶ強み!

完全防水ではないこれらのバッグですが、濡れたら困るシュラフ(寝袋)や火器だけをドライバッグ(大きなサイズは登山ショップで手に入ります。)に入れてしまえば、強めの雨でも結果的に問題なしです。

完全防水を望むなら、APIDURA(アピデュラ)ドライorレーシングシリーズ、またはREVELATE DESIGNS(レベレイトデザイン)の各ラインナップから、今からご説明するバッグと同じタイプを選べばOKです。

 

 

バッグの種類と入れるべきキャンプ道具

番号を振ってみました。順に書いていきますね。

 

①サドルバッグ

自転車キャンプの心臓部です。荷物の量にあわせて伸び縮みするので便利。
コツは「重いものを先に入れてサドルの下で安定させてから、軽いものを入れる」です。
重たいものを末端まで居れてしまうとバッグが安定せず、ダンシングすると遠心力でバッグが暴れてしまいます。
具体的には「火器」+「クッカー」または「ランタン」+「折り畳みテーブル」等、重いモノを収めた後に、軽い「着替え」を入れる感じです。

FAIRWEATHERのサドルバッグは、上部に伸び縮みするバンジーコードがあり、入りきらなかった荷物を受け止めることができます!エアー式のスリーピングマットや折り畳みのイスをまとめておくのに最適。載せるなら軽いアイテムがおすすめ。

 

②フロントバッグ

ここはあまり重いものを入れない方がベターです。ハンドリングが重くなっちゃうので。
「シュラフ(寝袋)」または「折り畳み式のスリーピングマット」は必然的にここになってくるかなーと。それと、テントを立てるためのペグなんかですね。

FAIRWEATHERのフロントバッグは、取り外し可能なポーチが付属。財布やパンク修理キット等を入れておくのに便利ですよ。

 

③パニアバッグ

リアキャリア(後ろ荷台)に引っ掛けて使う大型バッグです。荷物の量に応じて1個または2個使います。2個着けるときは、左右の重さをだいたい同じにするのがコツ。
「テント」「グランドシート」「焚火台」「折り畳みテーブル」「食料や水」などがここの担当になります。

FAIRWEATHERのパニアバッグはバックパックになります!これはギョーカイ的にも非常に珍しい仕様。しかも結構カワイイときたもんだ。

自転車通勤最強バッグじゃないか?と個人的には思ってるんですが、残念ながらフェア期間限定のみの販売。現物をご確認いただくなら今ですよ!関西は置いてあるお店が凄く少ないそうですので。お値段は¥18,900(税込)です。


フェアは今日で終了の予定でしたが、延長予定です!)

 

※パニアの取り付けにはキャリアが必要

パニアバッグの取り付けに必ず必要なリアキャリアは別売りですが「Tubes(チューブス)」というブランドの信頼性が高いです。
また最近はライトウェイの「オフセットリアキャリア」の評判がいいです。ボクも欲しい。安いですし。→ライトウェイさんのブログ

それと、キャリアには、モデル毎に適合ホイールサイズがあります。
またフレームにダボ穴が無いと取り付けできない物や、ディスクブレーキをサポートしていない物もあります。購入の際はパニアバッグ持参で自転車屋さんに相談しましょう。

 

④フレームバッグ

小物や手荷物、着替え、タオルなどの収納に使います。あるとないとでは大違い。
ボクはテントのフレームをここに入れていますが、フレームが長いテントの場合は入らないので下調べが必要です。

FAIRWEATHERのフレームバッグには2タイプあって、上記のタイプはドリンクホルダーを活かすタイプ。前後を逆にすれば、前三角が小さなバイクにも取り付けOK!(公式の取り付け方ではありませんが。)

逆に、大きなタイプは、ドリンクホルダーが使いにくいかわりにこのタイプと合体出来ます。荷物が多い方はこっちがいいかも。

 

以上、4つのバッグの総額は¥61,580(税込)です。給付金でいけちゃいますね。

各種自転車バッグは、日常生活やロングライドでもかなり使えるので、持っておいて損はないです。

 

以上でキャンプデビューが可能です!

少し付け加えるならば、キャンプ場のある場所は平地より気温が低く、夜は特に冷えます。夏でも結構寒いですよ。羽織りになるジャケットは必須です。小さくなるパッカブルタイプがベストです。これ↓なんてカッコイイし、オシャレウェアやレインウェアにもなります。

 

虫が苦手な方は虫よけも忘れずに。ランタンの光に寄ってきますしね。
それと、テントは帰ったら乾かしましょう。結露して湿ったままだとカビますよ~。

 

それと最後にもう一つ!(まだあるんかい)

前編を読んでご覧になった方から聞かれた事なんですが「テントを立てるときに使うハンマー」を載せてませんでした。もちろん、あえて書きませんでした。
ファミリーキャンプではハンマーは必須ですけど、自転車キャンプで使う軽量テントの場合は無くてもなんとかなるので。石で代用できます。ハンマーは重いので、省略しちゃってイイと思います。ちゃんとしたキャンプ場ならまず問題にならないです。

 

 

それでは、楽しいサイクルキャンプライフを!
(シゲマツ)

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