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2020.02.28 Fri

TOKYO WHEELS 大阪店

処女作にしてこの完成度!HYNOW“RIVER”

オオミヤも言ってますが
HYNOW(ハイノウ)DUCKPACK(ダックパック)、実際なかなか売れております。ギミックがどうこうも含め、本気感タップリでカッコイイんですよねー。

 

でもこのブランドのメインディッシュは恐らくソレじゃない。バックパックです。


バックパック【RIVER】/ HYNOW ¥43,000 (税別)

これがブランドデビュー作であり、おそらく代表作に当たる【RIVER】です。カッコいいでしょ!

デビュー作って、しばらくはブランドの顔役として君臨します。
またブランドが成長し円熟した後も「初期のアレってカッコ良かったよね。」などと語り継がれる、価値のあるものです。

かのMISSION WORKSHOPのThe Rambler然り。です。
(※ウィールズには当分、入荷予定なしです。残念。)

 

最初からデキルやつ。

HYNOW(ハイノウ)は、いわゆる小規模「ガレージブランド」の括りに入ります。

普通、個人レベルのガレージブランドのバッグって、総じて薄いナイロンを使ってたりとか、妙にクラフト感が強いのが多いですよね。

それはそれでカワイイと思うものの、巷に溢れすぎてやや食傷気味ではありますよね。原価が高くないのも、なんとなく透けて見えてしまったりですし。

HYNOW(ハイノウ)はそれらとはちょっと、いやかなり違いまして、処女作である【RIVER】が既に、この界隈では一応大手と言えるILEなんかとタメを張れるほどの製品クオリティを持ってます。

それもそのはず、この手のバッグに非っ常~~~に精通している方が手掛けてます。
パターンや素材のチョイスはもちろん、名は出せませんが、品質の高さをウリにするビッグブランドが使う工場にて、かなり好条件下で生産されているみたいです。

 

各部の仕様

ではでは、みんな大好き!?機能性やギミックのご紹介。
さらりと??いきますね。(無理かも。。)

まず、容量は21リットル。裏地にターポリン素材を備える防水仕様。

そしてこの特徴的なフロントマスク。

フロント両脇にフラップ(羽状の収納)を持ち、その下にポケットなどを備える、フロントに小分け収納を集約した珍しいタイプになります。
わざわざメインを開けなくても、大抵のものはフロントで出し入れが可能です。

 

従って、いちばんたくさん入るメインコンパートメントは、非常にシンプル。サブ収納は大きなポケットのみです。

 

ではでは、フロントポケット群のご紹介と参りましょうか。番号振ってみました。

 

まずはから見ていきましょうか。

両脇に備わる縦長のフラップは、ファスナー付きで縦長のあらゆるものを収納OK。サイクリスト的にはチューブが最適でしょうか。

 

そしてです。面白いのはココ。

取り出しましたるは長~い筒。長さ60センチちょい。

迎え撃つはカンガルーポケット。バンジーゴムを備え、ボトルが三本も入る大容量。ここに先程の筒を入れて、ベルト二本を閉めると・・・

お見事!

バゲットや、サイズに寄っちゃクツも・・・

イケちゃうようです。

アメリカの某大手ブランドもこの縦フラップ式のバックパックをリリースしてますが、アイデア出しはHYNOWが最初とのこと。

 

 

ここでいきなり余談開始です。

ルアーフィッシング×自転車をお楽しみの方。または今年こそは自転車で釣りしてみたい!と思っている方。このポケットの仕様は要注目ですよ。

3~4ピースのロッドなら、竿を分解後、リールを着けたまま運べます。しかもベイトとスピニング、合わせて二本。こういうバッグは本当~~に貴重です。本家フィッシングバッグにもほとんどないですから、こんなの。ロッドホルダー程度でお茶濁してますからね。。

 

・・・余談終了。

いきなりですが、先程の筒を貫通させてみました。

別にこういう使い方は推奨しませんが、カンの良い方はお気付きでしょう。両サイドのフラップは貫通タイプで、左右どちらからでもアクセス可能。しかも収納できるサイズが大きく、A4もOKです。

 

続いてです。縦に走るファスナーが個性的。

ご覧の通り、左右どちらにも収納OKです。最適なのはカギやカードでしょうかね。

 

最後にです。

 

13インチのノートを余裕で飲み込みました。15インチもいけるみたいです(※タテ26センチまで)。A書類なんかも余裕。

 

最後にショルダーハーネスを。上側の調整もOKです。

この上側が調整できないと、ハーネスがキレイに弧を描きませんから、重いものを入れるバッグには必須と思ってます。私。

 

そうそう、このバッグはいろんな意味で稀少です。

特筆すべきは京都発という点。関西でこれだけ本格的なバッグを作るガレージブランドってあまり聞いたこと無いです。

それと、ぼくたちウィールズが取り扱い第一号店になります。まだまだ誰も持ってないバッグです。

バックパック好きを自負する諸兄は、一度は背負いにいらして下さい。

 

(シゲマツ)

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