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2020.03.14 Sat

ASSOS PROSHOP TOKYO WEST

寒い日こそ着たい半袖ジャージ。

オガワです。

3/13(金)のぽかぽか陽気から一転、ホワイトデーの本日3/14(土)はここ世田谷は雨やら雪やら・・・せっかく東京で桜の開花が観測されたと言うのに、花冷えの天気ですね。

今日は本当に寒い。こんな寒い日、今年の冬ってあったでしょうか?っていうぐらい寒い。やっと半袖モードになりかけたっていうのに、また冬物ジャージ引っ張り出さないといけませんね。

うーん、冬物かぁ。。。なんて思ってしまう私。そう、目の前には今これがぶら下がっているんですから。

>LIBERTY RS23 thermo rain jersey

「え?寒いのに半袖?Morning Rideが立て続けに中止になってついに気でも触れた?」って思われてもおかしくないですよね。だって、気温一桁で半袖・・・

実はこの半袖、普通の半袖ジャージとは一線を画す、とっておきの一着なんです。


2018年、BMCの選手たちとの共同開発によって誕生したこちらのThermo Rain Jersey、プロダクトネーム【Liberty】は、かつてASSOSで「名作」と言われたウィンタージャケットhabu jacketと同様の素材であるストラタゴンを使用しています。


特別な加工を施さなくとも耐水圧20,000mmを誇り、そこらのレインジャケットと同等のスペックを誇ります。また、透湿性についても35,000g/m2/24hというスペック。まぁ、一時間に換算すると約1,458gもの水分を外に逃がしている計算になるんですよね。いつかの北のクラシックではBMCの選手がこれを着てレースを走っていました。

正面右半身、着たときに左の心臓から下の方まで伸びる縫製は、この部分だけ二重で生地が縫いつけられているんです。全身に血を巡らせる心臓を冷たい雨からを守り、体を冷やさないようにするための工夫なんです。


裾の内側はASSOSラインナップ上で一番滑り止めが施されており、乗車中でもずり上がりにくくなっています。



肩やファスナーの縫い目には全てシームテープが貼られ、水分の侵入をシャットアウト。


背中にはベンチレーション機能としてのスリットが開いており、フロントファスナーを下すことで前から背中へ空気の流れを作り、適度に体温コントロールが可能です。


また、バックポケットもしっかり完備。内側の素材はよく見るとメッシュ状になっていて、ポケット内に雨水を貯めない工夫が。通気性という部分にも付与していますね。



背中のラインだけでなく、ASSOSのロゴまで反射素材。視界の悪いコンディションでもしっかり存在感をアピールできます。


ちょっと特徴的な袖のつくり、前後差が付いているのは、人間の肘の形状に沿わせているためです。肘の内側を短くし、外側を長くすることで冷たい風や水滴から腕をしっかり守ります。


この時期であれば、こんな組み合わせがいいかもしれません。半袖ジャージとアームウォーマーサーモビブニーウォーマー。そこにこのLibertyをオン。このプロダクトネームのように、これを着ればライドの邪魔をするものが無くなり、まさに「自由」に自転車を楽しむことができるようになるはずです。

ちょっと手が届きにくい価格でしたが、今は出血大サービス中。この価格で買えることはたぶんもう無いと思いますので、なかなか扱いにくいアイテムかもしれませんが、是非ASSOSコレクションの仲間入りをさせてみてはいかがでしょうか。

僕は、ここ2年ぐらいずーっと悩んで悩んで、、、たぶん買います(笑)

■本日のアイテムおさらい

>LIBERTY RS23 thermo rain jersey

オガワ

この記事を書いた人

オガワ

自転車が好きすぎてTOKYO WHEELSで働き始めてしまった自転車バカ(坂バカ)。今ではお店に立つことはほとんどなくレアキャラ化しており、基本的には中の人として仕事に従事。様々なサイクルウェアブランドの仕入れを行い、実際に身に着けて走る中で、それぞれの良さを見つけ出し情報発信し続けていく。

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