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2017.08.06 Sun

ASSOS PROSHOP TOKYO WEST

たまにはひと息(ASSOSこぼれ話)

今日は、いつもとちょっと違う視点からASSOSのアイテムにまつわるお話を。

まだまだ暑さのピークが続きますが、9月になれば2017年秋冬のアイテムの入荷が始まります。
今年ももちろん新作がございますが(楽しみにしててくださいね)、ここ何年も登場以来変わらずにASSOS定番商品となっているアイテムがあるのご存じでしょうか。


それがこのIJ.HABUというジャケット。

モデル名についている【IJ】とは「インシュレーター・ジャケット」のこと。インシュレーターって、何でしょうね。調べてみたら、「インシュレーター」=「何らかの作用の遮断を目的として用いる絶縁材」とのこと。衣服においては、気温が低い状況で寒さから身を守るものにネーミングとして用いられることが多いようです。

で、この通称「ハブジャケット」ですが、登場してなんと7年目に突入。毎年新たな素材やデザインのものが次々生まれてくる自転車ウェア業界において、この息の長さは群を抜いていると言えます。

そんなハブジャケット、ではなぜそんなに長いことモデルチェンジもなく毎年コレクションに必ず鎮座しているのかと言いますと、ASSOS曰く
サイクルウェアとして完璧すぎて、修正するとこないわ
らしいです。これ、ウソみたいですが本当の話。

初登場が2010年ですが、この時からすでに完成度の超高い商品として登場したハブジャケット。その完成度の高さ故に、ASSOS首脳陣をもってしても「完璧なジャケットだ」と言わしめるほどのクオリティなのです。

確かに、風が当たる前面に防風素材を使用し、裏側には起毛素材、背中の熱が籠りやすいところは薄い生地で、袖もエルゴノミックなカッティング。7年前にしては相当高度な技術が盛り込まれたアイテムであることが良く分かります。

そういった背景が分かると、あの薄さにも関わらずそこそこのお値段と言うのも納得です。恐らく(個人的主観)ですが、東京の冬であれば、それなりの強度で走る人はボンカジャケットよりもハブジャケットのほうがいいかもしれませんしね(もちろん、中にレイヤリングするインナー次第ではありますが)

今年はそんなハブジャケットを着て、秋冬のライドを楽しみたいと思います。もちろん、インプレッションもここで書ければと思いますので、お楽しみに。

ちなみに、「ハブ」ジャケットのネーミングの由来ですが、背中側のフリース素材の見た目が沖縄の「波布」の鱗に似ていることからついたとかなんとか・・・。この手のネーミングセンス、他にもASSOSは結構あるので、本当なんでしょうね。

今月のモガワ出勤予定
13日(日)
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この記事を書いた人

オガワ

自転車が好きすぎてTOKYO WHEELSで働き始めてしまった自転車バカ(坂バカ)。今ではお店に立つことはほとんどなくレアキャラ化しており、基本的には中の人として仕事に従事。様々なサイクルウェアブランドの仕入れを行い、実際に身に着けて走る中で、それぞれの良さを見つけ出し情報発信し続けていく。

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