前の記事
もり氏
2019.08.25 Sun
実は本日で会社設立から14年になりました。
一ヶ月ぐらい前かな?「そうだ、会社の14周年もうすぐだ!」と気がついたのですが、あまりの忙しさになにか企画をする気も起きず、そのまま忘れ去っていました。。。本日Facebookを開いたら10周年記念パーティーの写真が「4年前の思い出」として上がってきて改めて思い出した次第。
あれからもう4年か!!
驚くやら、悲しむやら。歳を取ると時が経つのは早いのぉ・・・。
弊社は比較的離職率が低い気がしていましたが、よくよく当時の記念撮影を見てみると半分ぐらいは入れ替わっていました。当時は入ったばかりの人間がもはや一人前になっていたり、びっくりです。
正確な社員数を調べてみたら、当時は18名だったのに対して、現在は26名(他にアルバイトさん達が結構いますが。)。4年で8名増は多いのか少ないのか、個人的にはもっと伸びている想像をしていましたが、それでも毎月の給与支払いでヒーヒー言っているので、まあ適正なのでしょうか。
とにもかくにも14年間、経営者という仕事をよくやって来たな、とは感じます。
経営していると想像を上回る良いことってあまり起きなくて、大抵は起きたら嫌だな、って事の方が頻繁に起きます。経営者の思想としては妄想によるベストシナリオを夢として持ちつつ、一方で最悪のケースやリスクを想定して日々の経営は行う事となります。
夢やビジネスモデル、企業理念みたいな大きな前向きな話は前向きな気持ちで構築しつつ、現在進めている多くのプロジェクト(案件)についての最悪のシナリオやリスクを精緻に分析していつでも対応できるように考えておく必要がある。いわばアクセル踏みながら、ブレーキを踏み続ける、みたいな事をやるわけです。
会社を立ち上げる時には3人で立ち上げるといいよ、というのはよく言われますが、3人いるとこのあたりが上手に分担できるからでしょう。(それはそれでまた別の問題が必ず引き起こされるわけですけど。)
とはいえ弊社は経営者は僕しかいないわけで、バッドシナリオを腹に抱えて暗い顔をしていても誰も付いてこない。それはそれとして明るく前向きでいなければいけない。
このあたりのバランスが崩れると世に多くいる
「あの人は何考えているかわからない。」
とか
「二重人格だよね。」
と言われるような経営者になってしまうのです。まあ僕も恐らく14年もやっていれば多かれ少なかれその気はあって、そうでもなければ経営者なんてやってらんない、って話でもあるのかもしれません。
14年たって最も逞しくなったのは、悪いことが起きていても「まあ、それはそれでしょ。」と割り切って他のことをしていられる強さかもしれません。
でもやっぱりこれだけの期間、その重責に耐えながら続けてこられたのは、月並みですが家族、友人、仲の良い取り引き先の方そしてスタッフのお陰だと思っています。自分の性格的に誰かに頼ったり、本気で相談したりすることってほぼ無いのですが、それでもそんな僕の性格を知りつつも、アドバイスをくれたり、話を聞いてくれたり、遊びに付き合ってくれたりというのが無ければ、もうやめてただろうなあ、とも思います。
この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございます。
来年15周年を迎え、さらに15年頑張っちゃうと定年を迎える歳になってしまうわけですが、その時には今と違う働き方をしていたいなあ、と思います。仕事大好きで、いつまでも現場にいたいという気持ちもあり、それがだめだというわけではないのですが、体力がもたない。笑
今までも惰性で過ごしていたつもりはありませんが、次の5年はもう少し先を見据えた動きに注力し、しっかりと10年後の姿を描いて前に進めたいと思います。
引き続きご支援のほど、宜しくお願い致します。
※そういう意味では、僕が家で仕事しているとフラーっと寄ってきて、なにするでもなく横で寝ているこいつも心の支えになっているかもしれない。
2019年8月25日
もり氏の新着ブログ
BLOGブログ一覧
bloggerTOKYOlifeのスタッフたち
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 1月 | ||||||
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |