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もり氏
2020.10.09 Fri
今シーズンはいくつかのブランドをやめて新しいブランドを入れています。
数年前からスタイルのバランスの好みが自分自身変わってきました。全体的に緩やかなシルエットが好まれるようになったのにあわせてパンツに関してもタイトなシルエットから腰回りがゆったりしてテーパードがかかったシルエットの提案も増えてきました。
既存取扱ブランドからも後者の提案は多く出されましたがピンとこず、最近やっと「これは新機軸になるぞ!」と感じるブランドをいくつか発掘した、というわけです。
展開の初年度は”展示会でサンプルを見ただけの商品”が並ぶので確信までは持てません。デリバリーされてきたものを自身で購入し、履き込んで着こなして初めて本気でオススメできるようになるのです。ここまでがバイヤーのお仕事です。
さて、今シーズンはそんなこんなで新ブランドが豊作。まずはVIGANOです。
実はVIGANOは以前も展開していましたが、その時とは代理店が変わり、提案も大きく変わった別のもの、と思ってもらって構いません。当時はファンシーな生地・デザインが多く、着回ししにくく値段もその分高かった。
それがいろいろと調整されて、パンツ業界に旋風を起こす可能性があるブランドとして帰ってきました。僕も春夏モデルはもしかしたら一番履いたパンツだったかもしれません。
簡単に言うと、カジュアルでも使える履き心地とデザインのドレスラでしょうか。軽い生地は履き心地が良く、我慢という言葉を忘れます。なので休日でも抵抗感なく手に取ることができます。この「抵抗なく手に取れる」というのは大きなポイントではないでしょうか。
そしてプリーツが入った少しゆったりしたシルエットも好印象。イージーパンツのように体に優しく馴染みます。
それにも関わらずドレス感を失わないのは、しっかり膝下から細くなるテーパードのかかり具合と素材選びのバランスでしょうか。
ネイビーもあります。合わせたEmmetiがまた良いです。
見た目はどちらかといえばドレス寄りなのですが、その履き心地の良さでチノパンよりも登場回数が多くなるパンツなのです。ちなみに僕は旅行にもよく持っていってました。軽い仕上がりなので折りたたんでスーツケースに入れやすいのです。その辺りはgiabsarchivioあたりと同じ感覚です。
休日にもクラス感を出したい貴方へ→VIGANO ACT06
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