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Jedia
2016.02.23 Tue
結論として、まだまだ寒いじゃねぇか、2月!
昨日なんかは、夕方からのミゾレのような雨もあり、体感的にもしんどい寒さ。一応、お店に立つ身としましては、個人的に2月からは冬物系素材着用をNGとし、コットンメイン、リネン素材などの春物アイテムで立つようにしています(アウターは、さすがにウールコート、ダウンですが)。
実際の気温はまだ冬真っ只中ですが、ご来店の皆さんもオンラインショップユーザーさんも、すっかり春物メインでのお買い物が多数となってきた今日この頃。
ザンっ!
新たなレザーブランドの刺客。Radice(ラディーチェ)登場。
イタリア語で”根っこ”を意味する「Radice(ラディーチェ)」。
それは着こなしの根幹となるような普遍的な提案をしていくブランドとなるよう名付けられました。素材は某有名サプライヤーから選りすぐりのレザーを厳選。また型数、素材、色を限りなく厳選することで高クオリティーながらも、高コストパフォーマンスを実現。(※ブランドリリースより)
気になるモデルは下記2モデル。
ラムレザーシャツジャケット【1009】Col.TABACCO 178,200円
ラムレザーWライダースジャケット【1012】Col.NAVY 199,800円
今シーズン、jediaでもキテる?レザーの波。何度もこのブログでご紹介しています、エンメティ、シシもいつにも増して好評頂いており、先日購入頂いた、このてのレザー探しているお客さまにお話伺うと、今シーズン、レザーやってるところが少い?らしく。調べて、探して、jediaに辿り着いたといったコメントもあり、この週末にもシシのレザーを見にご来店頂くお客さまも多く、俄かにレザーブーム到来のjedia。
おそらく、今シーズンとしては、最後の投入となるレザーブランドが、今日、ご紹介のラディーチェです。
レザーアイテムなれど、やはりjediaのフィルターを通すのであれば、あくまで大人っぽく美しいシルエットはマスト。加えてハードになりがちな素材だけに、どこまでソフトに上品に仕上がっているのか、もポイントになってくるのですが、このラディーチェ。ご覧いただければお分かりのように、ソフトで心地よい滑らかなタッチの上質なラムレザーを使用していて、まるでシャツを羽織るかのような軽さある着心地。
トレンドカラーでもある、キャメル系のシャツジャケットは、インナーにカットソー、インディアンジュエリーなんかをつけて、このデニムなんて合わせたくなります。あえてキレイ目にスラックスコーデも良さげ。
一方のレザーライダースですが、ライダース然としたWでありながら、繊細な表情もあるエレガントなヨーロピアンライダーススタイル。こちらもシャツのように軽く羽織れる感覚を持ったレザージャケットです。
と、検品していて、ケアラベルに気になる文字発見。
サイズ表記44の数字の下にVERA PELLE(ベラペッレ)なる文字が。
こちら、調べてみますと、以下のような内容でした。
—
【VERA PELLE 】について。
VERA PELLE とは、イタリア植物なめし本革組合による品質保証です。
なめしの種類はたくさんありますが、「植物なめし」の期限は先史時代にさかのぼり、もっとも古典的でもっとも自然の状態に近い状態で環境を尊重した製法です。革の香りと品質を高め、時間と共に独特の柔らかさ、ぬくもり、耐久性を維持し、革本来の特性を保つ伝統的な職人技です。
「植物なめし」について: 樹木から取れる自然のタンニンを使用しており、化学物質を使わず、自然の工程の中で原皮から40日間の時間をかけます。生産工程は環境への影響を最小限にするため、細部にわたって最新の注意を払われています。生産工程に使用された物質のほとんどは回収され他の分野で再利用され、その工程のすべては自然から生まれ、自然へと還ります。
人体や環境に有害な窒素系色素、ニッケル、クロロフェノール等の有害物質を含んでおらず、合成物質や重金属を使用しないため、アレルギー体質の人にも優しいことでも知られています。
他のなめしとは違う独特の個性は、「革の香り」にもあります。植物なめしの革のにおいは、われわれ人間にとって異質なものではなく、身体のにおいとも調和し自然な感覚を引き起こします。
タンニンの作用は時間とともに革に温かみを与え、まさに私たちの皮膚に起こるようにそれぞれの素材に独特の経年変化をもたらします。
フィレンツェとピサを含むトスカーナ地域は、現代において高品質な植物なめし革を生産する唯一の地域となっています。 トスカーナの職人たちが何世紀も昔から現代に至るまで伝えてきた伝統ある職人的製法であることが、VERRA PELLE の証です。
—
ブランドはイタリアのミラノ。素材は上記、トスカーナ地域のモノを使用した生粋のイタリアンなレザー、しかもアルチザン(職人)が手掛けた最高の素材を使用しているという事。
強いていうなら、お値段が。。というのは私たちも懸念材料ではありましたが、良いものはご紹介していきたい!との想いからの商品展開です。
ブランドリリースにあるように「着こなしの根幹となるような普遍的な提案をしていくブランド」として、今後もjediaのレザーブランドとしても定着していくのか?
ぜひ、皆さまの目でお確かめください。
サイクサ
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この記事を書いた人
Jediaのバイヤー/スタッフが展示会情報やトレンドについての雑感、ヨモヤマ話などを書いています。 オフィシャルなニュースなどでは書けないことも書きたいと思います。ただ、スピード重視でいきますので、多少不正確な情報の記載があるかもしれませんが、ご容赦のほど!
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