写真には写らない美しさ(イザイア番外編)。

さて、先日開催されたイザイアのスタッフレクチャー(勉強会)。わりと知った気でいましたが、改めて藤枝さんのお話伺い、ほー、へー、はー、と笑。

そのオフィシャルな内容は、オザキが2回に渡りブログでお届けしています。

で、私の方は番外編としまして、個人的なイザイアに対する所感（想い）を。

90年代当時、勤めていたセレクトショップでの出会いが私のファーストイザイア。ドレスクロージングスタッフの先輩に、着てみ。と言われ袖を通しましたが。
その当時の私は20代前半。あまりドレスクロージングに興味なかったこともあり、いまいちピンとこず笑。

ふーん、良いっすね！と一応言っとく程度。そこからは以前もインコテックスとの出会いの事をブログに書きましたが、その中でも記述したようにデザイナーアイテムが好きだったこともあり、ドレスクロージングとは一定の距離感で、キレイ目なモードカジュアルのそちらへどんどん傾倒。

参照：「SOLO PANTALONE-パンツ専業-」世界で一番美しいインコテックスのパンツ

ただ、いつかスーツ着るんなら、１．イザイア？２．ベルベスト？３．アットリーニ？なんて、あまり知識もないくせに、イメージだけで考えていました。

今回、改めてジェディアで再会を果たしたイザイア。

定番のグレゴリー(スーツ)。

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同じく定番のセイラー(ジャケット)。

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※当時からモデル名ってあったかしら。

もちろん、このプライスゾーンの商品ですから、まずは、この固い2モデルから。ですが、いずれは先日藤枝さんが着用していたような鮮やかなブルーチェックなども展開したいと目論んでいます。

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未だにこのカテゴリーのトップランナーであり、個人的にも20年近い時を経てのイザイアへのイメージは、まったくといっていいほどに変わりません(なんならリアルに着れる年齢となり、よりこのブランドを知り、着こなしたくなる)。

イザイアに対するイメージ。日本でのブランディングもあるでしょうが、きっと皆さまのイメージも。

・ベーシック、トラッドなクラシコスタイル。

・ドレスコードも色んなルールがありそう。

・どんなブランドを合わせたら良いか迷う。

などではないでしょうか(私の個人的なイメージかもですが)。。

こんなイメージを今回受けたレクチャーでは完全に払拭されました。現オーナーであるGIANLUCAさん。ナポリ生粋の洒落モノさんは、足を悪くした(サッカーだったかな？)事もあり、スーツスタイル、ジャケットスタイルにしても、当然イザイアを着用するも足元はサンダルであったり、スリッポンと軽めな足元で無理せずイザイアを着こなします。

参照：２年越しのラブコール。ISAIA（イザイア）登場です。

ズーっと、展開したかったモリが、やる！とスイッチの入るきっかけとなるパーティーでのスタイリングスナップ。イザイア、クラシコ、ドレスとやや堅苦しいワードがイメージとしてありますが、一発で覆される赤のビーチサンダルでのイメージ。

ファッションは楽しんでなんぼ。この笑顔はそう語っています。

今回、ジェディアでの展開モデルもせっかくならば、そのメンタルを持ち付き合いたいアイテム。

シャツ、タイしなきゃ、なんて気負わずにカットソーにショーツだったり、オンビズのビシッと決めたスタイルやノータイのセクシーなスーツスタイルをも楽しんじゃいましょ笑。

雑誌でのイメージ、Webでのイメージも正しいのですが。

写真には写らない美しさ。

今回のレクチャーを受けて、個人的に感じたイザイアに対するイメージをぜひ店頭でもご紹介させてください。

さぁ、春本番です。ファッションを楽しみましょう！