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Jedia
2018.12.06 Thu
暖冬だからって、呑気に構えていれないアイテムがあります。そう、ジョシュアエリスのカシミアストール。
Joshua Ellis 2018 A/W COLLECTION FULL LINE UP!
何度かメルマガでも触れてきましたが、カシミアストールといえばのジョンストンズ、を手がけていたヒロ ヤマグチ氏が新たに手がけて、今や多くのセレクト、百貨店でも展開され、それこそ現在ではカシミアストール=ジョシュアエリス。となるほど日本市場へ浸透しています。
ブランド上陸前夜ヤマグチさんにお会いし、このブランドのお話を伺うなかで。
『展開スタートからは日本での知名度もなく厳しいと思いますが、2、3シーズン後にはジョンストンズと並ぶ、もしくは入れ替えるくらいに頑張りますよ!そのくらい良質なファクトリーブランドですから。』
その当時は、カシミアストール=ジョンストンズ一色の市場だっただけに、半信半疑ながらも、ジョシュアエリスの背景やヤマグチさんが入る(プロデュースする)ことにより変化するであろうブランドコンセプト、メンズに落とし込まれた上品なカシミアストールの色、柄のトラッドなセンスに惚れ込み展開をスタート。
今では、ブランドをご指名されるほどの人気ブランドとして、すっかりジェディアでも定番となりました。
時代性もあるのでしょうが。スタート当初からメンズライクに表現されたトラッドなチェック柄をアレンジ(柄のサイズを変えたり、配色を入れ替えたり)したモダンなコレクションは、近年、レディースでの展開も増えている様子で女性支持も高く、ジェディアとしては、zattu(ザッツ)に続く女性人気も高いブランドとしても認知されています。
イギリスの伝道師たるヤマグチ氏の手腕、センスには改めて脱帽です。
さて、ジョシュアエリスのコレクションにも数あるトラッドなチェックパターン。その多くは紋章のようにジェントリー階級に与えられた由緒ある柄。
なかでも個人的に昔っから好きで、メンズアイテムの多くに用いられるブラックウォッチタータン。
こちらは直訳すると。『暗闇をみつめる』となり、その名の通りスコットランドの国境付近で外敵の侵入を監視する役割の地方の豪族に与えられたもの。
こうしたヒストリーもある柄ゆえ、キュートなイメージあるチェックパターンのなかでも、メンズライクにこなしやすく、ミリタリーアイテムである。トレンチコート、ミリタリーフィールドジャケットとの親和性も高い。
そのパターンひとつ一つにストーリーがあるチェックのストール。
柄物(チェック)が苦手だという方にこそ取り入れて欲しいジョシュアエリスのコレクション。今シーズンもすべてがおススメの上質なストールがズラリとラインアップしました!
サイクサ
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