今すぐ使えるASSOS（アソス）の新作！春夏ベースレイヤーが登場。

ASSOS PROSHOP OSAKAのシゲマツです。

（ASSOS PROSHOP OSAKAは、TOKYO WHEELS 大阪店の中にあります。）

まさかの9月に春夏新作が登場です！

ショートスリーブベースレイヤー【ASSOS SKIN LAYER SS Summer】￥11,000+TAX

ASSOS（アソス）では稀にあることで、先行販売というほど大袈裟ではなく、有体に言えばフライング入荷かと。それにしても変わったなぁ・・・。

箱から出した時のシワを伸ばそうと、サッとスチーマーを当ててみたらですよ。

たちまち、生地表面に水分が追い出されて驚くほどしっとり。そして裏地はカラッと。これは期待が持てそうです。

さて、新作「SKIN LAYER」をご紹介の前に、旧モデル「SKINFOIL」について触れておかねばですね。

「SKINFOIL」は、TOKYO WHEELSがASSOSのお取り扱いをスタートした時には既にあったアイテムです。

ポリプロピレンとポリエステルのブレンドによって生まれた独自の生地は、かなり長い間、ASSOSのベースレイヤーに使われ、高評価を得てきました。

汗をすぐに吸い上げ、溜め込まずにすぐ外に吐き出す特性＝上に着ているジャージなりに汗が素早く渡るという、ASSOSならではの優れた素材でした。

そうです。
「でした。」なんです。これにてSKINFOILの歴史はいったん幕を閉じます。

SKINFOILファンはかなり多いので、がっくりさせてしまうかもなのですが、そこはご安心を。

新作SKIN LAYERは、SKINFOILの大幅バージョンアップ版と言える仕様です。

この記事の目次

新作SKIN LAYERの四大特徴

新作SKIN LAYERの四大特徴

１．カーボンファイバーをプラス

ASSOSのベースレイヤーと言えばポリプロピレン繊維。水と仲が悪くって、積極的に汗を吸おうとしません。このポリプロピレンで作った生地は「毛細管現象」によって汗が生地に一旦吸い込まれますが、すぐに生地の外に追い出そうとします。

そしてその汗はサイクルジャージに渡されます。速乾力だけに頼るよりもずっと早く、汗を追い出せます。だから汗冷えや不快感が少なかったわけです。

ただ、ポリプロピレンだけでは下着として成立しない部分もあったようで、速乾素材の代表格であるポリエステルをブレンドして補っていたみたいですね。

そのポリエステルが今回のリニューアルでカーボンファイバーに置き換わりました。
カーボンファイバーも速乾性があり、更にポリエステルの何倍もの強度があります。

また、洗濯を繰り返しても「汗抜け」性能が永続的に続くのは、ポリプロピレン系ならではです。ASSOSのベースレイヤーは長寿命ですが、今作はその更に上を行きそうな予感です。

２．生地の編みを変更

凸凹の多いフワッとした編み方をやめ、横方向にリブが走る薄いものに変わりました。単純に生地ボリュームが減ったことで通気性が上がっていますし、フィット感も高まり、また汗を外に逃がす性能もアップ。

３．SKINFOILから25%軽量化

織り方とカーボン繊維のお陰ですね。元々軽い生地が更に軽く。それに伴い着心地もUP。

４．シームレス構造

この黒いセンターラインはデザインの為だけにあるのではないです。これ実は、縫い目（シーム）です。通常はボディサイド、わき腹に有りますよね縫い目って。

それがほら、ありません。ボディ部分の縫い目はセンターの黒いラインだけで、しかもその縫い目自体が極めて小さくできてます。着てみると分かりますが縫い目の存在を感じません。

昨年「ASSOSのベースレイヤーがとうとう変わる。」と聞いて、素材のブレンドだけかと思っていたら、開けてびっくり別モノになってました。そりゃそうだ、この先何年もアソスウェアの「縁の下の力持ち」を演じるアイテムなわけですから。力も入りますよね。

その激的変化をあなたの肌でぜひ感じて下さい。

ONLINEには近日中に登場します。

（シゲマツ）

「自転車だって、ファッションだ。」
TOKYO WHEELS 大阪店
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