前の記事
TOKYO WHEELS Osaka
2019.01.22 Tue
POC(ポック)皆さんご存知ですよね。北欧はスゥエーデンの、ヘルメット、サングラス、ウェア等を扱う総合ブランドです。
今や、オシャレなサイクルサプライブランドは?と訊かれれば必ず名前が挙がるブランドになってますが、元々MTBやスノー用プロテクター、そして同ゴーグルの方が開発の歴史は古くって、ロードレース系のアイテムを手掛けるようになったのは、割と最近のおはなし。
とにかく山々に恵まれているお国柄だからでしょう。
夏はMTB、冬はスキーにスノーボード。所謂アクションスポーツが超盛んな(めちゃくちゃ羨ましい・・・)場所。そりゃ専用ギアも発達するってもんです。
で、そんなPOCに酷似した軌跡を残してきた総合ブランドが、やはり北欧の、スゥエーデンのお隣であるノルウェーにあります。
その名もSweet Protection(スィートプロテクション)。ポストPOCと言っちゃっても過言じゃない、今後要注目のブランドです。メッチャお洒落。
ちなみに、スノーボードをボチボチやっている方ならきっとご存知なはずの、スパースター、テリエ・ハーコンセン。BURTONの昨年のStepOnのプロモーション動画で、ノーハンドでのジャンピングブーツインをキメているあのテリエです。ショーン・ホワイトと何度も戦ったあのテリエです。そのテリエは、このSWEET PROTECTIONの契約ライダーでもあり、開発にもガンガン携わっている様子。やばすぎー。
…ココんちのヘルメット、実は日本でも、以前からごく少数が流通していたみたいなんですけど、知名度はゼロに等しい感じで。メッチャカッコイイのにです。
それが最近、新しい体勢での輸入がはじまり、ようやく日の目を見れる感じに。やったぜ。
とは言え、一部のマニアックなお店でのみ手に入るのは相変わらずなようで、ウチでも通常は一部のロードヘルメットのみの扱いです。
それが今回、フェアの開催期間中だけですが、ロードモデル3つ+MTB用モデル3つの計6モデルを実際に手にとって、被ってみて、先行オーダーができるという激レアな機会に恵まれました!
入りにくそうな専門店の門戸を叩くのが気を引けるのなら、ぜひウチに被りに来てくださーい。詳しくは!⇒Sweet Protection pre-order
<フェア中に被れるMTBモデルをご紹介>
(ロードモデルは東日本橋店からご紹介があるかも!??)
Bushwhacker MIPS(ブッシュワッカー・ミップス)
『藪を切り裂くもの』すなわち開拓者を差す、エンデューロレース対応の軽量モデル。
直線基調のデザインが主流と言うかそればっかりなMTBヘルメット界の中では異端児?曲線も取り入れまくったデザインが個性的でイケております。
後頭部から頭頂部にかけてエッジを立たせたデザインは小頭効果も有り。
Bushwhacker Ⅱ Carbon MIPS(ブッシュワッカー2・カーボン ミップス)
Bushwhacker MIPSのベース素材をカーボンに変更し、強度アップと更なる軽量化を図ったモデルです。
Sweet ProtectionでいちばんエラいMTBヘルメット。
ロードヘルメットにも通じるデザインで、バイザーを取っ払ったらグラベルバイクにもよく似合いそう!(※山中ではバイザーを着けましょうね!)
Dissenter(ディセンター)
『異議を唱えるもの』すなわち反論者や異端者を差す、オールマウンテンモデル。
まず、フォルムがちっちゃい!MTB用にしてはなかなかに小さいのです。MTB用って基本ゴツイですからね。珍しい。
上位モデルの研究開発で得た技術を惜しげもなく投入し、薄く・強く成型することに成功したヘルメットなのだとか。
個人的には今回いちばん見ていただきたいモデルであります!
余談ですが
MTBヘルメットは、だいたいどこも同じようなモデルが並んでて、ロード用みたく選べないのですよね~。
そもそもMTBヘルメットを置いているお店って、この大阪ですら多くないですから、人と被らないしかもカッコイイブランドを試せる機会なんて、本当にレアなのです。
昔、POCのMTBヘルメットが日本にやってきたとき、私は真っ先に取扱店に走りました。まったく頭に入らなくて、涙で枕を濡らしたわけですが。。
SWEETは、POCのMTB用ほどタイトフィットではないですから、きっと頭に合う方も多い筈です。
このレアな機会を、絶対にお見逃しなく!
~どうでも良いまめちしき~
ロードヘルメットでMTBに乗っている方、時々山の中で見かけますが、あまりオススメしません。
構造的に山遊びには向いていないというのもありますが、トレイルを走行中、いきなり出てきた枝に顔をビターン!と叩かれがちだからです。それはそれは痛い。
ツバ=バイザーの存在は結構偉大なのです。転倒時には、頭だけでなく顔も守ってくれますし。
グラベルバイクが絶賛流行中ですが、結構山奥まで入って行っちゃう方は、同様にバイザー付きモデルの着用をおすすめします。
「舗装路でバイザーとかね~わ~。」分かりますよー。僕も嫌だ(笑)だったらば、舗装路では外しておいて、山の中に入ったら着けちゃえば良いのです。SWEETのヘルメットならイケますぜ。ロードのエッセンスが適度に入っててカッコイイもの。
(シゲマツ)
TOKYO WHEELS Osakaの新着ブログ
この記事を書いた人
TOKYO WHEELS 大阪店のスタッフがお店の情報や最新入荷情報、日々の出来事をつづっています。 ※TOKYO WHEELSのお得情報や新入荷情報をTwitterやFacebookをフォローしてGETしよう!
BLOGブログ一覧
bloggerTOKYOlifeのスタッフたち