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2017.10.05 Thu

TOKYO WHEELS Osaka

大容量サドルバッグ今昔物語とか。MTBコンポとか。

本日、文字多めです。
そしてマウンテンバイクネタのみ。

たまには日記も書かせてくださーい。

 

久々にMTBのパーツを買いました!フルコンポです!

sramがほこる1×11シリーズの末弟NXです。
世間の波に一年ほど出遅れてしまいましたが、これでやっとフロント1枚×リア11枚化できます!

インストールはまだですが、アガりますー!ワンバイイレブン!響きだけで既にかっこよい!紅葉シーズンには間に合わないかも知れませんが、さっさと組み上げます!

 

クランク。
ややマッチョ。sramっぽさ溢れるダサカッコよさはNXでも健在。
チェーン脱落に強いX-SYNC™(ナローワイド歯)もポイント高いです。現行の11速シマノXTもカッコイイけど・・・MTBではsram派を貫いてきたので、今回もsramにしました!

画像ありませんがRメカはX-HORIZON™のNX。ケージロック機構がついていて、ホイールの脱着がラク。

 

ブレーキ関係はLevel Tです。油圧以降のAvidはカッコイイですねー。油圧レバー関係はシマノの方が断然カッコイイですけどね。
たのむぞー!コケてもレバー折れるなよー!

 

そして1×11化といえばこの巨大スプロケット。11-42Tのスーパーワイドレンジギヤです。でっかぁー。
もうすっかり見慣れたものですが、こうして入手してみると笑っちゃいます。
パンケーキじゃなくてホットケーキサイズ。あるいはフリスビー。

 

 

型にハマっちゃだめだ!
10年前、こんなお化けサイズ↑のスプロケが将来フツーに流通するなんて、誰が想像したでしょうか。

ダートを走る自転車においてフロントシングルの恩恵は多々なので、こうなったのも必然と思っていますが、昔の「お作法」ではありえなかったんです。でっかいスプロケは悪・・・とまでは言いませんが、そういう風潮は確かにありました。カッコワルイって。ロード界隈では今もチョイありますね。

そもそも、私がMTBに乗り始めたころはフロントトリプルがまだまだ幅を利かせていました。
当時「3枚もフロント要らないよなー、ぜったい。」と素人ながら思っていて、でもそれは自分がド素人だから必要性を体感できていないのかも・・・と思ってて。

ですが結局フロント3枚の恩恵に預かることはなかったし、廃れていきました。F22×R40で登りチョー楽!ってのはアリでしたが。。そんなシチュエーションは頻繁にないですもんね。

 

これって、最近ハヤリの大型サドルバッグもそうですね。
フロントシングルとおなじく、きっと概念や発想はかなり以前からあったはずですが「サドルバッグがでかいと変。」みたいな固定観念からか、なかなか世に出ることはなく。

もうちょっと掘り下げてみると
ロードバイクブーム⇒走りに徹するため、長距離であっても荷物は最小限にする傾向⇒でっかいサドルバッグありえない、な感じだったのが数年前まで。

そんな中でレベレイトデザインが初代ビスカチャをリリース。その利便性に気付き、すぐさま飛びついたのは恐らく一部のMTBerと、これまたごく一部のロングライダーくらいだったと思われます。

それが今ではすっかりフツーのアイテムと化しました。小径車も含めた色んな自転車に付いていますもんね。街中でもときどき見かけますし、カリッカリの軽量カーボンバイクに容量17リットルの大型サドルバッグを搭載している方も珍しくない昨今。

<デビューから幾度ものマイナーチェンジを経て、いよいよ完成に至ったビスカチャ。ただいま、レベレイトは全体的に在庫薄ですが、そろそろ再入荷のウワサ?>

「走る」ことのみが目的だった方が多かったこれまでと違い
自転車と他のホビーを共に楽しむ方が増えてきたという、ライドスタイルの多様化によるものがヒットした理由としては大きいのでしょうけど。
(それと、バックパックを背負いたくない勢!)

つまるところ、型にハマっていてはシーンは広がらないし、面白くもならないんだと、改めて思ったのです。

 

ぼくたちTOKYO Wheelsも、今は自転車用としてデザインされた洋服がラインナップの多くを占めては居ますが、型にハマらず、その外にあるモノにもずっと目を向けています。
自転車用、という概念に縛られず目を凝らしてよく探してみると、実はすごくカッコよくて使えるものがまだまだ在るのです。

近年だとalk phenix(アルクフェニックス)Tilak(ティラック)なんかは早々と受け入れていただき、ヒットしました。

パッカブル・軽量ウィンドブレーカー【AIRA Jacket】/ tilak(ティラック) ¥21,600 (税込)

ここ二週くらいはこれが人気。が、実のところ自転車専用ではないのです。でもすごく調子が良いという声が多く、大阪店店頭でもすっかり定番になっちゃってます。

もっともっとこういうモノをご提案していきたいなぁと思うのです。
ファッションであるからこそ固定観念と戦わなきゃ、と思います。

ちなみに、今は三宿店がいちばん、そういう実験的なラインナップを色々やってます。関東の方、またご出張やご旅行の際はぜひに!

 

 

さてそろそろお時間です sramの動画で〆ますかー。

FD Eulogy

フロントディーラー賛辞。今までありがとうフロントディレーラー。
いやぁ。。公式動画でFD付きのコンポをdisるあたりがアメリカ~ン。

 

長々とお付き合いありがとうございましたー。シゲマツ

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