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ASSOS PROSHOP TOKYO WEST
2015.04.08 Wed
K・ヤノの衝撃的なデビューから今日で10日。鮮烈な印象を残したそのBlogは「たかがインナー、されどインナー!!」というものでした。
今回モガワは、そんなK・ヤノのインナー論をさらに深めるべく、私独自の視点からASSOSの2種類のインナーについてお話したいと思います。
(背中で語るとはこのことか・・・HAVE A GOOD RIDE!)
ALS(ASSOS LAYERING SYSTEM)に関することは、K・ヤノがBlogにて取り上げていたので省略しますが、今回私独自の視点で考えたのが、「生地特性による汗の吸収効率は果たしてどれほど違うのか?」ということ。
世の中に、インナーと言われるものは数あれど、なぜ「ASSOSが良い」と言われるのか、その理由について少しだけ。
まずは、春秋用と夏用インナーの違い。
同じ生地で編み方が違うだけかと思ったら、どうやら素材の混率もちょっと違うようですね。春秋用(ブラック)の方がポリエステルの割合が多いようです。伸縮性に変化を持たせ、密着度に差をつけるために混率を変えているのだとか。
こちらはSPRING/FALLの表面。↓のSUMMERに比べて生地感はやや厚め。半袖でありながらも生地を薄くしないというのは、体幹の冷えを防止(保温)させながら、最低限の吸汗速乾機能は持たせたというところ。
こちらはSUMMERの表面。明らかにこちらのほうがメッシュっぽい構造になっており、生地自体もやや薄めなので汗抜けが良さそうです。
言い忘れてましたが、skinfoilには中空構造の繊維が使用されており、それが快適性をもたらしているとも言えます。
これは、モガワ独自のskinfoilの汗を逃がす仕組みを図解したもの。
まず、汗をかくと肌と繊維の間に汗がたまります。
それを、中空構造の繊維が肌から吸い上げます。
吸い上げられた汗は、肌から遠ざかり、やがて蒸発していくのです。
skinfoilは、「サラッ」「フワッ」で着心地がいいだけでなく、汗をかいてもその汗がすぐに肌から離れていくので汗冷えはもちろんのこと、ベタつく感じもありません。
先日の裏ヤビツライドでSPRING/FALLを着用しておりました。陽気も良く、結構な汗をかいたのですが休憩時など、気づけばサラッとした着心地。やはり下りを含めたこの時期のライドにはまだSPRING/FALLがオススメです。お腹部分が胸部分に比べてほんのり厚手になっているのは、まだ冷える可能性がある春や秋でのライドでライダーを守るための仕組み。特にお腹は冷えやすいですからね。
一般的なメッシュ素材のインナーは、吸汗能力・速乾能力に長けているものはあれど、果たして「肌から汗を逃がす」という部分まで考えたものがあるのか?と考えたとき、ASSOSのskinfoilはかなり優秀なアイテムだということがよくわかります。ちなみに、私は0サイズを着用しています。
誰ですか、最後の絵が「たこ焼きが汗かいてるようにしか見えない」なんていう人は。
skinfoilのアイテムはコチラ
モガワ
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