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Tokyo Motorist
2019.03.10 Sun
イギリスの二輪メーカー、トライアンフからニューモデルの「スピードツイン」が発売されました。
これは1938年に登場し、その高性能ぶりから大人気モデルとなった「SPEED TWIN」の名前を復活させたもので、この新スピードツインも、往年の名車を彷彿させるようなレトロモダンなデザインを纏っています。
先日、東京・丸の内仲通りで試乗&撮影したときの写真。
都会の街並みにすっと溶け込み、絵になるバイクってなかなかないのですが、このスピードツインはまさにドンズバで似合います。
エンジンは水冷1200ccのバーチカルツイン。トライアンフの伝統的な型式で、見た目にも美しいエンジンです。
パワーは97psとなかなかです。実際に走らせてみると、不用意にアクセルを開けるとリアタイヤがホイールスピンしそうなほどパワフル。
斜め後ろから見たところ。
サスペンションは左右2本、マフラーも左右2本出しのトラディショナルなスタイル。
このマフラーから、乾いた歯切れのいい排気音が響きます。
ツインエンジンの鼓動感もしっかり感じられ、最新のバイクなのに、ちょっと旧いバイクに乗っているようなテイスティなフィーリングが得られるのもスピードツインの魅力。
そしてシートのデザインにも注目!
キルティングのようなステッチが入っていますが、これはオプションで用意されるカスタム調のシート。
スピードツインにはこのように、メーカー純正のオプションパーツが80点以上用意されていて、自分好みのスタイルにカスタマイズすることができます。
メーターまわりはこんな感じ。
外観のデザインと同様、速度計と回転計の二眼によるトラディショナルな印象のメーターを採用しています。
デザインはレトロですが、メーター内にギアポジションのインジケーター(いま何速に入っているかが分かる表示)があったり、ハンドルのスイッチで「スポーツ」「ロード」「レイン」というモードを選ぶことで、シチュエーションに応じたエンジン特性に切り替えられたりと、中身は最新の技術でアップデートされています。
都内で試乗してみましたが、とにかく乗りやすく、車体が軽く感じられ、自在に操れる気にさせてくれるバイクでした。
我らアラフィフ(?)にはぴったりのバイクだと思います。
いっぽう女性ライダーやビギナーにも、乗りやすいので勧められます。
ちなみにこの日、ライディングウェアはこんなコーディネートでした。
天気は快晴でしたが、早朝はまだまだ寒く、しっかり防寒しました。
ユニクロのヒートテックの上にセーター、そしてTokyo Motoristの「サイドカーコート」。
サイドカーコートはスピードツインのようなバイクには似合うだろうと思って選びましたが、思ったとおりいい感じになってるんじゃないかな?
寒かったので“チンガード”も付けましたが、首元の風の侵入を防ぐというのは、防寒としてとても効果あるなと実感しました。
厚手のメルトン生地に防風素材を挟んだアウター生地も、風を通さずばっちりでした。
まだまだ寒いこの時期、サイドカーコートはもう少し活躍してくれそうです(^^)
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この記事を書いた人
雑誌「MOTO NAVI」「NAVI CARS」の創刊編集長を務め、クルマやバイクのある生活の「楽しみ」を発信し続ける。現在はエディター、ライター、コメンテーターなど幅広く活動。
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