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2016.03.31 Thu

Jedia

ISAIA(イザイア)について~その1~

誰しもが一度は袖を通してみたいと思わせるトップブランドISAIA(イザイア)について。

どーも、オザキです。

ISAIAに関して、代表モリが熱の入ったNEWSをリリースしているのはもうチェックして頂いていますよね?
【2年越しのラブコール。ISAIA(イザイア)登場です。】
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タイトルの通り2年越しのラブコールというだけあって、
Jedia展開をずーーっと熱望していたブランドがISAIA(イザイア)です。

そんなワケで昨日のOPEN前。
件のISAIAの代理店であるSDIの敏腕営業 藤枝様にご来店頂きまして、
我々Jediaスタッフ一同の為に改めてISAIA講習会を開いて頂く事になりました。
藤枝様本当にありがとうございました。

ISAIAのスーツをシゲシゲと嬉しそうに見るモリさんが印象的です(笑)。
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弊社代表モリ(左) 営業担当SDI藤枝様(右)

藤枝さんはISAIAのスーツをソフトに着崩した流石のスタイリングで登場です。
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春を感じる綺麗なブルーチェックのスーツスタイル。

足元の着丈は短めにしてローファー合わせの軽快な出で立ち。
ISAIAのスーツこそ、こういった着崩しが一番似合いますね。
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さてさて、重要なISAIA講習会は真剣に、そして和気あいあいと始まった訳です。

 

ISAIA(イザイア)のヒストリーを簡単に紐解きますと、
ISAIA社は1920年代前半、Enrico Isaiaがナポリで開いた小さな服地屋の店からスタート。

元々は生地などを卸す側でしたが、ナポリの避暑地に来る富裕層に向けてスーツを仕立てていた背景もあり、その手腕は当時から折り紙付き。そして、1957年に現在のISAIAブランドを「ナポリ  カサルヌォーヴォ」の地にてスタートしました。
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90年代に入ると服飾の国際化によりISAIAは急速に発展をとげます。

アメリカ、アジアへと広がりましてここ日本でも「クラシコイタリア」ブームの火付け役としてその名を瞬く間に広めるまでに至ったワケです。NYの地では最高級のTOP OF TOPとして君臨しているのです。
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ISAIAは現在も第一線を走り続けるトップブランド。

いくら生産が追い付かないと言われようと創業地のナポリ  カサルヌォーヴォの地を離れる事はありません。それは技術継承やクオリティの維持も大きく関わっていますが、実はISAIAは街全体に無くてはならない企業になっているのです。

ISAIAはカサルヌォーヴォという、いわば「職人の町」から飛び出たスーパースター。
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創業地のカサルヌォーヴォの地では職人の技術を発揮し、継承させる重要な雇用を生み出す一大企業となっているのです。

その為、海外に拠点を移すことは一切せずに、昨年カサルヌォーヴォの自社工場は増床しさらに生産性を高めています。

さらに今季のISAIAのシーズンコンセプトは【ナポリタンパワー】
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アンディウォーホルがナポリ滞在時に感じた感性からインスパイアされたカルチャーなどをファッションを通して伝えるというモノ。

そんなシーズンコンセプトの中心にあるジャケットをJediaでもオーダーしています。
ISAIA(イザイア)
ウール×シルク×リネン 3者混 シングル2B SAILOR JKT
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ISAIAの中では入門編と謳われる【セーラー】。
カジュアルすぎず、ビジネスすぎないスタイリングが特徴のコチラ。
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特にデニムブルーとISAIAのコーラルレッドのチェックが非常に相性良くマッチしています。

ISAIAは元服地屋というだけあって、生地の選定にはどのブランドよりも拘りが強いのもポイントの一つ。
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オリジナルの生地開発を怠ることなく、ISAIA製品の8割りはオリジナル生地での仕立てとなっています。
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たまにはお喋りせずに真剣に聞くオザキの図①

その為、他者と被らない唯一無二のジャケットという意味では既製品としては、群を抜いた存在感と言えます。クラシックすぎず、ファッションモーダすぎず。どちらの側面も併せ持つのがISAIAです。

まずは袖を通すところから是非。

 

もっとお話ししたいのですが、長くなりすぎましたのでまた後日語りたいと思います。

 

それでは、本日はこの辺で失礼いたします。

 

 

オザキ

 

この記事を書いた人

Jedia スタッフ

Jediaのバイヤー/スタッフが展示会情報やトレンドについての雑感、ヨモヤマ話などを書いています。 オフィシャルなニュースなどでは書けないことも書きたいと思います。ただ、スピード重視でいきますので、多少不正確な情報の記載があるかもしれませんが、ご容赦のほど!

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