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2018.10.17 Wed

Jedia

手を抜いてはいけない靴下のお話。

秋から始める大人ドレスな着こなし術」というテーマで連載形式のニュースを書いているのですが、書きたいことが多すぎて、とりあえず溜め込んだものを一旦吐き出してみたら、えらい量になりました。

一体どうしたものかと悩んだ結果、出せるものから徐々に出そう、ということでこういう形になりました。
*面白くても面白くなくても、読んでなくても「いいね!」を押してね!じゃないと大変過ぎてやる気がなくなるから・・・。(泣)

そして、それを全部ニュースに書いていくのもどうかと思ったので、ブログの方でサブコラム形式で補足事項を書いていきたいと思います。

今回はソックスの話。

これはドレススタイルに限らずかもしれませんが、コーディネートにおける靴下の役割は非常に重要です。イタリアンスタイルで一番簡単にお洒落に見せるのであれば”素足”という僕の高校の大先輩(石田J先輩)の十八番がありますが、昨今はファッショントレンドの流れもクラシカルになっており、靴のトレンドも変化して、どんなスタイルにおいても素足一辺倒の人はちょっとダサい、という雰囲気にもなっています。

とはいえ、ドレススタイルにいつものカジュアルソックスというのはNG。カジュアルソックスとドレスソックスでは質感が全く違いますし、その絶対領域で手を抜くと全体バランスが悪くなります。意外に足元って見られていますし、目につくものです。靴と靴下は手を抜いちゃだめ。

ではどうするか。

ドレススタイルに慣れてきて中級者の粋に入ったらボーダーやストライプなど色物、柄物にチャレンジしても良いですが、その前に初心者の方はまずは基本として、靴あるいはスラックスの色と合わせる、と覚えておきましょう。

チャコールのスラックスにグレーのソックス、ブラウンのシューズに茶のソックスをあわせておくと、なんでもかんでも黒、ネイビーよりはお洒落に見えます。またイタリアのドレスソックスなどは絶妙な光沢感があり、全体のクラス感UPにもなります。

Jediaで言えば、SorleySocks(ソーリーソックス)が一番手頃なドレスソックスです。

SOZZI(ソッツィ)というイタリアの高級ハンドメイドソックスのセカンドラインですが、こちらのソックスなら2000円代から購入することができるので初心者の方にも気軽に買っていただけます。

非常に上品な編地で、光沢感もあり、この価格とは思えないクオリティとなっています。

ウールのソックスも3000円台で、コットンよりは耐久性が劣ると言われていますが、極上のとろとろ具合とさらなる見た目の上品さに虜になる方続出です。

ちなみにコットンのベージュは代理店の方からも「これ、なかなか履く人いないでしょう〜。」と言われてしまったのですが、実はその直前にイタリアで自分が大人買いしてしまった色とほぼ一緒。

「いやいや冬場にブラウンの代わりにベージュの靴下ってなんかかっこよいじゃん。」って思って、主にブラウンやネイビーのパンツにあわせて履いてます。

確か↓この撮影の時に、ベージュの履いてますね・・・。

あと余談ですが、MENSなんちゃら的なドレス系雑誌を読んでいると「スーツではロングホーズソックスを。」なんて書いてありますが、あれはやめた方がいいです。

伝統的ルールではそうなのかもしれませんが、現在のテーパードシルエット、細身のパンツには相性がめちゃめちゃ悪いです。引っかかってズボンがずり上がって見えるし。ロングホーズも中級者以降、そのあたりのデメリットを理解できてから買いましょう。

 

少し慣れてきたらこちらで遊ぶ。

そしてJediaで、既に人気を博しているのはGALLO(ガッロ)。少し靴下遊びができるようになったら、こちらで遊びましょう。

GALLOはブランドイメージからもボーダーや柄モノで派手な遊び心があるものに目が行きがちです。

が、実はここのシャドーストライプのドレスソックスは秀逸です。僕もイタリアで初めてGALLOを買ったのは派手柄とこのシャドーストライプのドレスソックスでした。

画像だとわかりにくいですが、このブルーの部分が普段は見えにくくなっており、履くとストレッチしてちらりと見える究極のお洒落ドレスソックスなのです。スーツのときなどは、僕はこれ一択です。色違いで持ってます。

実はこのGALLO、日本に代理店が無く直接海外とやり取りしてオーダーしなければいけないので、いろいろと手間がかかりますが、やはりファンの方も多いので続けているブランドです。
(新作もまもなくオンラインアップされる予定です!!)

大人ドレスな靴下って、単体で見れば、確かに安くはないのですが、全体のコーディネートにおける役割を考えるとコスパは高いほうかと思います。三足1000円の、靴下を機能としての満たしてくれる靴下も悪くはありませんが、ファッションという観点で捉えた靴下も手を抜かないほうが良いです。特に初心者の方はこういう細かな所にこだわるほど、今後ぐぐっとセンスアップしていきます。

余談ですが、私は現役の靴下だけで50足以上あります。クローゼットの一つが靴下だらけです。靴下は手軽にお洒落感を演出できるし、お土産気分で変えるし、気分もあがるのでついつい買い足してしまいます。

この記事を書いた人

モリ

波乗り+バスケ+自転車+バイク+ファッション+LOVE=LIFE  好奇心旺盛、なんでもやらないと気が済まない!!

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