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2016.01.16 Sat

TOKYO WHEELS 大阪店

この“赤”を見よ!

TOKYO Wheelsの自称気象予報士?Shigeです。

色んなウェザーサイトと毎日にらめっこしています私、今週は近畿北部でも絶対雪が降る!と思っていましたが案の定!水曜深夜からの雪のおかげで、とあるゲレンデの山頂コースが昨年から20日以上遅れで昨日やっとオープン。今シーズン、西日本ではソートー、かなり貴重なパウダースノーを堪能してきました!

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散々荒らされた(荒らした)後。
雪がきれいなうちは写真を撮るヨユーなどあるはずもなく。。パウダー取り合い!さながらスノーゾンビ。

 

そんな貴重な雪をもたらしてくれた寒さは更に加速するようですよ~~
月曜は関東中心に荒れ(都心は冷たい雨かも知れないそうですが)火曜には爆弾低気圧が来るとか来ないとか。今もう既に九州にまで冷たい寒波が掛かってますから、来週は今冬一番の寒さになる可能性アリです。ご注意を!

 

で、そんな、遅れて訪れた真冬に対抗すべくご紹介したい決定打が、こちらです。
私も今ガチで狙ってます。だってこれ、今期でなくなってしまうので。

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ダウンジャケット【KLATTERMUSEN MUNIN JACKET】/ KLATTERMUSEN(クレッタルムーセン)
¥126,360→¥88,452 (税込)(30%OFF)

 

このダウンジャケットをご紹介するには、少々前置きが長くなってしまいます。
ご面倒な方は商品画像のところまでズズイとスクロールしちゃってください↓↓↓

 

 

KLATTERMUSEN(クレッタルムーセン)。

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スエーデン発。北欧を代表するアウトドアブランドのひとつであり、広いアウトドア業界全体を見渡しても近年ここまで優れたデザイン力も持つブランドは無い、という評価を専門誌でも得つつ、これまでも幾度も賞を獲っているブランドです。

中心からちょっと横にずれたフロントファスナーのトップスやアウター、見たことありませんか?あの「オフセットファスナー」は、KLATTERMUSENがきっかけで世に広がりました。他ブランドへの影響力も大なのです。

環境問題への取り組みにも積極的で、機能性ではあえて二番手となるオーガニックコットンやリサイクルポリエステルをメインに使用。それがまた他のブランドには無いデザインづくりの一翼を担ってます。

国内に直営店がないためセレクトショップ中心に展開されていますが、アンテナの高い自転車乗りにもファンを抱えるブランドでもあります。

 

そんなKLATTERMUSENで最も高い人気をほこり、自転車乗りにも愛用者が多いのが“エイナリーダ”というシェルジャケット。
そのエイナリーダと共に、ブランドを代表するアウターとして長年愛されてきた、ダウンジャケット“MUNIN(ムーニン)”

おなじ北欧出身のムーミンとは縁もゆかりもなにも関係ございませんのでっ!

 

で、そのMUNIN。今期カラーの“赤”これが凄くいい。PCからはなかなか、その良さをお伝えしにくいんですが。

赤と言ってもアメカジ的な分かりやすいレッドでもなく、気取ったイタリアンレッドでもなく。
はたまたワインレッドでも、バーガンディでも、朱色でもない。

これが一番実物に近い色です。といってもお使いのモニタによって変わると思いますが・・・

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その名もgranate red(グラネイト=赤色花崗岩)。

黄色味を抑えた絶妙なマット・レッドです。めちゃくちゃいい色だと思いませんか?大阪店の女子二人もまず色に反応していました。女性は男性より遥かに色に敏感ですし着慣れてますから、やっぱいい色なんだなと再認識しましたよ。

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ちなみに、おなじ北欧ブランドのPOCにもこのgranate redを冠するカラーがあります。

 

この独特の発色は高密度の防風・撥水コットンetaproof(エタプルーフ)によるもの。
ナイロンやポリでは出せないようです。ツヤが出ちゃいますからね。

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インサレーション(中綿)はホワイトグースダウン80%、フェザー20%でベストと言えるブレンド。ダウン100%というのは実はイマイチで、8:2が黄金比という説も多いです。

そのダウンをたっぷり使いながら、着膨れをまったく感じさせない、けれども決して妙なコンシャスさはない、ほれぼれするシルエットでまとめ。

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大型内ポケット×2&胸部ポケットで収納性も確保。

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適度なボリュームできちんと「立ち上がる」フードと、ボリュームの調整もできるドローコード。

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機能性たくさんのフロント首まわり。

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裾のドローコードで風のシャットアウトとシルエットの調整ができますが、そのためのアルミパーツはワインレッドのアルマイト仕上げ。いや、懲りに凝ってます。

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袖はリサイクルポリエステルで同系2トーンの切り替え。美しい。片手ワンタッチで絞れる右手には、ミニコンパス(取り外しOK)をオン。これがまた可愛い。

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胸と背中には「まぶしすぎない」リフレクターを。

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フロントファスナーの引き手はホイッスルにもなります。

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そしてブランドロゴでもある三角形(モチーフは山ネズミの顔)をファスナーの引手など、各所に散りばめ。10箇所以上あります。店頭で探してみて下さい。

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と、そんなハイクラスダウンですが、残念ながら、この秋冬でラインナップから姿を消してしまうと言う発表が先日ありました。

本来アウトドアブランドですから、ナイロンなど表地にテカリのあるアウトドアテイストが強いダウンが多く、MUNINのようなファッションアイテムとしても極めて優れたダウンと言うのはとても貴重な存在。それだけに残念でならないです。ほんとに。
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嗚呼欲しい・・・。
シャチョー!
あいえ、なんでもないです。フィレンツェたのしいですかー?

 

 

さてそんな貴重なダウンに合わせるパンツは。

granate redの程よいインパクトのおかげか、ボトムに何をもってきても見事に飲み込んでくれ、カッコいい。
くたびれたチノだろうが、ウールパンツだろうが、カーゴパンツだろうが。何でも合います。

ですが、あえて挙げるとすれば今はこのパンツでしょうか。スポーツMix、これからの旬です!

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ハードポンチ5ポケットパンツ / narifuri(ナリフリ)¥23,760→¥16,632 (税込)(30%OFF)

 

本日はマネキンのジョニヲ君の着用画像で失礼して。
ワタクシ全身くまなく筋肉痛中につき、寝転がらないとボトムを着替えられませんので・・・。

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どうだったでしょう、赤MUNIN。

・・・ダウンベストならいざ知らず、完全なダウンジャケットですので
自転車に乗っていればともすれば暑いということもあるでしょう

でも裏を返せばです、着ていて寒いということはまぁ無いと思うわけです
そして暖かさはこの冬も、来年も、その先も保証されます。

正統後継モデルが出るという話も今のところ聞きませんし、これ相当お買い得感の高いジャケットだと思います。

ただ定価でなるとなかなか手が出ない、という方も多いはず。10万超えですし。

抑えておくならこのセール中、です。
私が買ってしまう前に。

(シゲマツ)

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