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2020.04.12 Sun

TOKYO WHEELS 大阪店

「ベースレイヤー当たり前」時代の、これが最先端。

TOKYO WHEELS、本日4/12も営業しております!
(大阪店と三宿店は、明日月曜日は定休日です。)

 

さて、お店で長年接客させていただいてますが、ここ3年くらいの間に起きたある変化。
サイクリストにもずいぶん「ベースレイヤーを着る」という文化?が浸透したなぁー、と感じてます。

肌に一番触れるものの性能にこだわることは、ウェアの性能に最もうるさい登山業界では当たり前のことでしたが、自転車ウェア業界でもいよいよスタンダードになりつつあるなと。

 

その一方で、総本山である登山業界では、ベースレイヤーの性能がかなり細分化してきてます。

保温性重視のもの、とにかく速乾能力にこだわったもの、肌に触れると涼しく感じるものなど。
中には虫を寄せ付けにくいものなんてのもあります。

以前はとにかく保温or速乾重視でしたから、本当に色々選べるようになったなーと。多すぎて選ぶ方も大変ですけど(笑)

 

 

汗の処理の「方法」が大事
登山と自転車では、必要な能力ってのが結構違いまして(山は冷えやすいですからね)
登山で評判が良い物=自転車でも最高・・・とはならず、自転車の場合はとにかく汗をやっつけることに尽きるなって感じてます。

その、自転車でいちばん大事な「汗をどうにかする」ということにおいて今最先端にいるのが、おそらくこのブランドだろうと。
ここのベースレイヤー(ブランドが言うところの「ドライレイヤー」)はとにかく効率がいい。汗の処理方法としては現状ベストだろうと思います。

finetrack

 

finetrackは広義においての登山ブランドです。
サイクルウェアブランドではないですが、マーケットの大きい業界ならではの『お客さんが多いから良いものも次々生まれてくる』ってヤツで、どんどん良いものを作ってはリリースしてます。やっぱり、先行ってるなって思います。

ただ、登山と自転車では、重ね着の仕方がちょっと違います。
finetrackでは、この上から更にベースレイヤーを重ねて、その上にミドルレイヤーなりを着ることを推奨してるみたいです。

ただ自転車でこれやっちゃうと、特にこれから夏にかけてはあまりメリットないかなって思います。汗をたっぷりかきますからね。
自転車の場合は中間レイヤーはなしで、ダイレクトにジャージなりを着てもらうのがベターかなと思います。

 

 

着ることで起きること

メカニズムはこのイラストのまんまです。割と単純明快。

汗をかく→生地を通過→ジャージに渡って乾燥へ。
この流れは一方通行。出て行った汗は生地の撥水力に阻まれて、汗が肌にほとんど戻って来ません。


撥水されて肌に戻れない水分(イメージ)

他のベースレイヤーは汗が戻って来たり、そのままベースレイヤー内部に留まったりします。ここが大きな違いです。

この、一方通行というやり方は、肌から汗が最も早く離れますから

・体温低下が起きにくい

・汗に含まれる色々な成分も一緒に出ていくので、ベタベタや嫌な臭いの発生が少ない

・単純に気持ちいい

そして

・効果が分かり易い

です。

着ていて効果が実感できるというのは大事ですよね。
買って良かったなーって思いますもんね。

 

 

今年は二種類展開
finetrackのベースレイヤー(finetrackが言うところの「ドライレイヤー」)は二種類。

ちょっと乱暴な区分になっちゃいますけど「一年中使える」or「夏特化」このふたつです。

 


1)オールマイティなBASIC

薄手の生地に少しの保温性。ドライなのに柔らかい着心地。まさに優等生です。
基本的には一年中使えますが、本州以南の方なら春夏秋が最も良さそう。
日本の北寄りにお住まいの方は、夏もこちらが良いと思います。
スノーボードやトレランにも愛好者多し!

Men’s ドライレイヤーベーシックT ¥4,200 (税別)

<バリエーション>
Men’s ドライレイヤーベーシックスクープネックT¥4,200 (税別)
Men’s ドライレイヤーベーシックVネックT¥4,200 (税別)
Men’s ドライレイヤーベーシックノースリーブ¥3,700 (税別)
Men’s ドライレイヤーベーシックロングスリーブ¥4,700 (税別)

アンダーショーツレディースもあります。

 


2)夏向き?のCOOL

生地に保温性がほとんどないのがこのタイプ。夏向きですが今から着ている方も。汗っかきさんにもおすすめ。
先代モデルから大きく変わったのが着心地です。生地がグッと柔らかくなり、より気持ち良く袖を通せるようになりました。
縫い目が更にフラットになったのもGOODです。

Men’s ドライレイヤークールT ¥5,300 (税別)

<バリエーション>
Men’s ドライレイヤークールタンクトップ¥4,500 (税別)
Men’s ドライレイヤークールノースリーブ¥4,900 (税別)

アンダーショーツレディースもあります。

 

 

もう一度言いますが、BASIC・COOLどちらも、効果を肌で感じやすいベースレイヤーです。着ていて面白いのでぜひ体験していただきたい!

自転車以外でも、日曜大工や大掃除とか、日常生活で汗をかきそうなシーンで使えますから、在宅が続いている方も是非。

その時のお約束は『なるべくピッタリしたTeeシャツやカットソーを上に重ねる』です。速乾系がベターです。ピッタリしている方が効率よく汗を渡してくれますからね。

 

(シゲマツ)

この記事を書いた人

TOKYO WHEELS 大阪店

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