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TOKYO WHEELS Osaka
2019.09.14 Sat
!!
このフーデッドパーカー、覚えておいでですか?
昨年の秋に突如デビュー、すぐ瞬殺しちゃったので知らない人の方が多そう。。
大阪店では完売後に探しに来られる方が続出しましたが時すでに遅し、そのまま時の人(服?)となりました。
今年もおそらく入ってくるだろうと踏んでは居たんですけど、ちょっと早くない!?
フライング気味にアップデートモデルがインストアしましたよーー!
キタグチ元気かー。
3レイヤーストレッチパーカー【ノースロードフーディー】¥15,800 (税別)
本日の大阪店Blogは、このパーカが昨年あっと言う間に完売したそのヒミツに迫ります。
アウターにもミドルにもなる2フェイス
なんと、2万円アンダーのアイテムなのに3レイヤー構造のソフトシェル生地を使うという暴挙(?)。山岳ウェアではこの生地が使われると「ぽーん!」と価格が跳ね上がるものです。
コストは勿論、機能性が非常に高いからです。
オモテ地で撥水・防風を行いつつ、中間層にある防水透湿のフィルム素材によってムレを逃がし、肌に近い最終層で適度に保温する。ざっくり言うとそんな生地です。
ソフトでストレッチの効いた着心地なので防風パーカとして優秀で、そしてミドルウェアとして真冬は保温を担うという、一枚二役なんですよ。これ。
それでもファッションアイテムに徹した
超がつくほど高機能な生地ですが、機能性だけにフォーカスしたアイテムとして作ってしまったら「山用だかなんだか分からないモノ」が出来上がってしまうでしょう。
このアイテムに至っては、例えばファスナーを使うことに逃げず、カッティングや縫製の工夫によって首元の防風性をキープしたり。
被っていない状態でも潰れず、ふわりと形をなすフードに仕立ててみたり。
ベンチレーションは機能性丸出しのメッシュではない、拘りの生地で仕立ててみたり。
あくまでオシャレ着としての立ち位置はブレることなく、それでいて温かさをしっかりと提供する、稀有なアイテムとして生まれてきました。
生地がブ厚くない
サイクリストにとって、厚すぎる生地=高過ぎる保温性はかえってアダになることをよく理解したデザインで、生地ボリュームはあくまでも薄め。
これにより、着用時のシルエットの美しさはさることながら、ベースレイヤー(下着)で適正温度をさぐれるレベルに暖かさを抑えてあります。
細部にこそ宿るパーカとしての実力
背面右腰あたりにさりげなくあしらったブラックアウトリフレクターや
そのすぐ下で主張するブランドタグ
脇下のベンチレーション切り替え
両肩のパッチ(メッセンジャーバッグ使用時のスレから肩を保護)
等々、機能美にフォーカスした拘りのディテールを備え、生地のインパクトのみで勝負するありふれたパーカではないことをバッチバチに主張してます。
ボクがこうやってツラツラと書く必要もなく、おそらく次々に旅立っていくんでしょう。
ご決断はお早めにお願いします。
大阪店、今ならまだフルサイズ在庫あります!
(シゲマツ)
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