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2018.11.11 Sun

TOKYO WHEELS Osaka

?重いけど重くないPコート?

中綿やウールのアウターが恋しい季節に、だんだんとなって来ました!

そんな絶好のタイミングで登場した、TOKYO WHEELSオリジナルのPコート【Kent】。

ライトウェイトライディングPコート【Kent】/ TOKYO WHEELS(トウキョウウィールズ)¥59,400 (税込)

 

ライディング、という名を冠している通り
腕を前に出しやすい「前振り袖」、そして立体的なパターン。
裏地のセンターをプリーツ仕様にして前傾姿勢になった時の突っ張りを軽減。
生地が硬くなり、オーバーヒートし易くなる「防風芯」をあえてオミット→生地のクオリティで防風性を確保。
etcetc

大前提として、自転車に乗りやすい設計には当たり前になってます。
長文になるので省きますが、工場が嫌がりそうな仕様がズラズラ~っと仕様書に書いてありました。

ただ、誤解しないでいただきたい事がひとつ。
「自転車にも乗れるPコートっぽいもの」を作ったのではなく
自転車に乗れる、ということは一旦忘れていただいても良いくらい、ファッションアイテムとしてのPコートを見つめ、作りました、ということです。

 

生地

近年、ウール自体の価格がめきめき上がる中で、採算度外視?で純度90%と極めて高品質な生地を使ってます。
カジュアルさを抑えた、毛足が短くキメの細かい高密度のメルトン生地です。
&メルトン生地と合わせても違和感が出ないようセレクトしたガンパッチを肩にオン。

 

シルエット

シルエットは、学生さんに好まれるマリン系で末広がりの「ど」Aラインではなく、ややスリムな身幅、そしてミドル丈でオーセンティックな、「肩で着る」タイプの大人のシルエット。
あえて言うならマリンではなくミリタリーです。(どちらも元ネタは軍服なので同じなんですけどね!)

 

フロントボタン

やや大振りな水牛ボタンでラギッドに、男っぽく。(このボタン、ガチ高いです。)
ボタンはある意味Pコートの顔でもあるので、良いの使ってます。

 

ペタンとしない、ふわっと立ち上がる高級感のある襟仕立て。
通常はアクセサリー扱いされがちなチンストラップも、防風アイテムとして実用性の高いものにしました。

 

こだわり

ボディラインに美しく添う丸みのあるシルエットを生み出すために、面倒でコストのかかる中間プレスをちゃんとやってます。
職人さんが何度もアイロン掛けと仕付けをして形を作っていくんです。当然、安いジャケットやコートはこの行程が省かれちゃってます。
ちなみに縫製は、服好きなら誰でも知っている高級ブランドが使う国内の工場にお願いしました。

 

軽い
ネットではお伝えしにくい重要ポイント。

一般的な高級メルトンPコートの、おおよそですが2/3ほどの重さです。
ここしばらく、重いPコートしか触っていなかった私ははじめて持った時に拍子抜けしました。見た目と全然違う。

以前、某ブランドがリリースしていたPコートも良い出来で、実際よく売れました。これはリリースの度に軽量化もされてたんですが、、、それでもまだ重いなぁ、と感じてました。

ジジ臭いことを言いますが、寒いと肩が凝りやすいですよね。寒さで緊張したり、血流が低下したりで。
そんな中、重いPコートはやっぱり辛いんですよ。だからこれは大事なことです。

製品に掛ける想いは重いけど重量は重くない、そんなPコートなのです。

 

 

長々と書いてきましたが
あまりあれこれ考えず、ただ着ればどなたでも格好良くなれるアウターです。これは間違いないです。
Pコートってそもそもそういうアウターだと思いますので。
ココをこうしたらカッコイイねとか、あれこれ悩むのは僕たちでやりましたので、ただ袖を通していただければ、それだけでOKです。

各サイズ揃えて、ご試着をお待ちしています。

(シゲマツ)

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