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2019.09.13 Fri

Jedia

キャメルカラーの巻き毛なあの娘(コ)。

 

正統派でありながら一筋縄ではいかない、個性的でキュートなダッフルコ(娘)ートにノックダウンされました。

巻き毛ムートンダッフルコート【DARIN MERINILLO】

レザーブランドらしいノウハウとテクニックをふんだんに活かして作られるダッフルは、もはや一生モン。

身長183cm 48サイズ着用

以前、てか、だいぶ前になりますがJediaメルマガに同じくエンメティのムートンコートのお話書いてましたが、以下、抜粋。


EMMETIといえば、近年のヒット作である、JURI、ANDREAといった2枚看板のイメージですが。本来、ブランドが得意とするのはムートンを使用したジャケット、コートといったアウター類。

これまでもEMMETI展示会場で、ムートンコートはチェックしていましたが、良いものだけに、その価格帯にビビッてしまい。横目に見流してきた我が青春のムートンアイテム。ですが、やはりEMMETIを代表するプロダクト。

これだけJURI、ANDREAを累計販売してきたJediaがやらないわけにもいかない?!状況を鑑みて、うちららしいミニマム発注で今シーズン登場。

そのEMMETIらしさをご存知の方もいらっしゃって、入荷直後にオンライン受注も入るなど、さすがのEMMETIブランドといったところですが、見た目に違わないラグジュアリーなプライス、なかなか下がりきらない気温も相まって、現在のところいったん停滞しています。

ただ、入荷直後に私も、そうとう暖かそうだけど、お値段以上にズッシリくる重さでしょう?などと改めて試着してみましたが。

なんということでしょう。

(か、軽い。。これ、もはやダウンじゃん。。)

ダウンは言い過ぎかもですが、そんじょそこらの高機能アウターと変わらない。いや、むしろムートンということを前提に考えれば圧倒的に軽いのです。これは、どこかパーツ(資材)割愛してんな、といった業界目線のいじわるなチェックもしましたが、総裏、アーム(袖)に至るまで、むろん、フード裏までしっかりとムートン。

では、なぜ?そこまで軽いのか。

理由はレザーの扱いに長けたEMMETIの技術にありました。前述したJURI、ANDERAにも共通しているのですが、見た目のレザーらしい重厚感を損なわず、レザーらしい強度を損なわない見極めで、ギリギリまで薄く漉(す)くことの出来る技術。それにより無駄に重量を感じず、なおかつ買ったその日から馴染むように着やすい。

それでいて、安っぽい薄さではない、ギリギリのラインを攻めてめいるため、着心地としてもしっかりレザーをまとっている、という充分な満足感も感じることが出来ます。
 
JURIの薄さは1cmをきる0.7mm。さらには0.4mm薄を実現するのが今シーズン登場のFELIX(これも体感してほしいほどの驚愕の軽さ!)。これらの技術の応用で、見た目ボリューミーなムートンコートを体感的にダウンジャケットと感じさせることが可能に。

この職人技は大手ビッグメゾンも認めるEMMETIらしい技巧でもあります。


今回のムートンダッフルコートも絶品につき、ご紹介は抜かりなくしておきますね。案外、こうした価格帯のプロダクト、高価格帯から動きづらいかと思われがちですが、良い品お探しのジェディアな目利きの皆さんには刺さりやすく、反応も早かったりします。

 

ましてや、10月からの増税。実質2パーのアップではありますが、このクラスのアイテムになれば、その違いは割にデカいと思われます。

 

そうした傾向も加味しつつ、素敵な巻き毛のキャメルカラーコートをぜひあなたのワードローブへ!

 

その暖かさとクオリティはホンモノでしかありませんから。

EMMETI

 

サイクサ

この記事を書いた人

Jedia スタッフ

Jediaのバイヤー/スタッフが展示会情報やトレンドについての雑感、ヨモヤマ話などを書いています。 オフィシャルなニュースなどでは書けないことも書きたいと思います。ただ、スピード重視でいきますので、多少不正確な情報の記載があるかもしれませんが、ご容赦のほど!

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