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Jedia
2019.01.11 Fri
どーも、オザキです。
PITTI 3日目もしっかり回っておりますよ。
刺激的な日々も流石に3日もすれば慣れてくるもので、やや惰性になってきてしまうところですが、こういったブランドを発見して目を覚まします。
SUSHI・・MANEKINEKO・・( ^ω^)・・・
マジデテンプラ揚げちゃう5秒前。「I△×JPN」ってどう読んだらええねん。
こういった日本ライキーなブランドは出ては消えてを繰り返しているようで、毎年新しい日本系パロのブランドが出展されています。しかしながらイギリス発信の「極度乾燥しなさい」の例もあるので、意外と馬鹿にできないマーケットなのかもしれません。
さて今回のPITTI UOMO95レポートは【HERNO/HERNO Laminar】です。
HERNOブースにあるこのモニターからHERNO Laminar別館の様子がウォッチ出来る仕組みとなっています。細かい!
Laminar別館。
HERNO/HERNO Laminar
今年からヘルノとヘルノラミナーは別枠で出店しています。察するに世界的にもかなりイケイケな雰囲気が漂っています。
ではまずHERNOから。実は初日の空いている時間を狙ってチェックしていました。
HERNOはダウンやコートのスポーティライクなアウターブランドですが、基本的にはドレス市場と同じトレンドをしっかりと捉えています。
英国調のチェック系はもとより、ムートン系、レザー系をミックスさせたものから従来のスポーティなもの、そしてカラーバランスもドレスブランドとほぼ同じ傾向にあります。
キャメルやブラウンはしっかりと抑えているし、ネイビー系もやや青味のあるものを使いこなしており、ボルドー系(オレンジ)やイエロー系(マスタード)といった差し色使いも絶妙。
恐らくJediaのようなドレスカジュアルのショップにはビッターン!!とハマルことでしょう。うーん、彼らのマーケティング能力恐ろしや。
続いては別館で単独開催のHERNO Laminarです。
今回のHERNO Laminarはモダンとギアの調和からサルトリアへの挑戦となっています。ウェットスーツのような生地で仕立て上げられたトルソーなども良い演出方法です。
確か「我々は常にチャレンジし前進する」的な格好良いムービーが流れていました。
また色使いが黒だけではなく、サルトリアを取り入れることによって、多色展開されるのも一番の変更点。
ゴアテックス生地などの高機能な素材が多く、その上でプリントを施すなど、素材的にも非常に高度なモノが多い印象です。しかし、サルトリアのせいでクラシカルよりになり、通常のHERNOラインとの混同が見受けられます。
モノは素晴らしいけれど、正直この提案ってHERNO同士が分ける必要あったのか?と感じます。まぁモノはピカイチなんですけどね。
個人的にはHERNOのこのチェックがイイナーって勝手に思ったり。やっぱり日本人は世界的に見てもチェックが好きなようです。マジです。
それではさらなる続報をお待ちください~!!
オザキ
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Jediaのバイヤー/スタッフが展示会情報やトレンドについての雑感、ヨモヤマ話などを書いています。 オフィシャルなニュースなどでは書けないことも書きたいと思います。ただ、スピード重視でいきますので、多少不正確な情報の記載があるかもしれませんが、ご容赦のほど!
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