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UPDATE:2020.08.12

特集|海外サイクルウェアブランド7選

ラファ一択だった人たちが着始めている、最新トレンド海外サイクルウェアブランド7選。


サイクルウェアは個性を主張する時代へ

いつの時代も感度の高い人は存在します。それはもちろん自転車業界にも。十数年前ラファの一時代を築いた人たちがそうだったように、高感度サイクリストたちは「Next to Rapha」にシフトし始めています。

今、サイクルウェア業界には一体どんな流れが起きているのでしょうか。

これまでヨーロッパから派生したサイクルウェア・デザインの大きな波はこうです。

第一波…チームレプリカデザイン
第二波…イギリスRapha(ラファ)の台頭
第三波…サードウェーブ・ニューウェーブ系

第二波のラファが誕生した2004年は、サイクルジャージと言えばチームレプリカしかなかった時代。突如現れた斬新なデザインに感度の高い人たちが即座に反応し、当時ラファ旋風が巻き起こりました。

ラファの台頭はそれまでの「サイクルウェア=レース用」という概念を覆し、「ビブショーツでおしゃれしていいんだ」という認識に変えました。それは現在におけるサイクルウェアの大きな基盤を作ったと言えるでしょう。

そして現在、海外で巻き起こっているサードウェーブとは、ここ数年で台頭してきた新進気鋭のサイクルウェアブランドの流れです。

そこでTOKYO WHEELSでは、厳選してセレクトした海外ブランド8選をピックアップ。

日本での取扱い店がまだ少なく、市場にまだ出回っていないブランドから、独自のポリシー貫き進化を遂げているこだわりのブランドまでご紹介します。

もう既に感度の高い人たちは、このニューウェーブの波に乗り「自分はこうだ!」と主張し始めています。


◆ INDEX ◆
1.Isadore(イザドア)
┗TOKYO WHEELSにて”日本初上陸”となるブランド。大胆ながら飽きのこないデザインに注目!
2.Cafe du Cycliste(カフェドシクリステ)
┗MADE IN ITALYによる品質の高さ、フランスの感性を取り入れた他にないデザイン。
3.Velocio(ヴェロシオ)
┗元プロ選手”Velits兄弟”が設立。天然素材の取り入れ方に優れ、着心地やシーンに合わせたウェア作りにこだわったブランド。
4.PAS NORMAL STUDIOS(パスノーマルスタジオ)
┗エアロ効果を想定したタイトシルエット。唯一無二の存在感を味わえるサイクルウェアブランド。
5.Peloton de Paris(プロトン ド パリ)
┗若い夫婦が営むサイクリングカフェ「Peloton de Paris」から誕生した、お洒落系サイクルウェアブランド。
6.7MESH(セブンメッシュ)
┗アウトドアブランド出身のブランドだからこその最先端技術と機能。生地から手掛けるこだわりっぷりは本物です。
7.ASSOS(アソス)
┗プロ選手にも愛用者の多い、実力NO.1ブランド。ウェア選びに迷ったらASSOS!これだけ覚えておきましょう。



Isadore(イザドア)


元プロ選手が作った、レーサー目線から生み出されるウェアIsadore(イザドア)。チェコ出身のヴェリトス兄弟が立ち上げたスロバキアのウェアブランドです。

元プロ選手が...なんて聞くと本格的なレーシングデザインを想像しますが、リアルレーサーがシリアスに走らない日のウェア作りにも力を入れているIsadore。

ヨーロッパらしいシンプルで洗練されたデザイン展開にて、素材選びから縫製まで丁寧な物作りにセンスを感じるハイクオリティなブランド。走ることもお洒落も両方楽しみたい!という人にこそオススメしたいブランドです。

≫関連記事「Isadore特設ページ
≫関連記事「サイクルウェア界最強兄弟、現る。
≫関連動画「お洒落サイクリストが目をつけている海外サイクルジャージ6選【Isadore(イザドア)編】



イザドアのサイクルジャージ1

イザドアのサイクルジャージ2

イザドアのサイクルジャージ3

≪Isadoreオススメの一枚≫




春夏ジャージ人気NO.1!真夏のライドも可能にする、「Climber's Jersey 2.0」です。

メイン素材には軽量メリノウール、袖とボディのサイドパネルは通気性と速乾性に優れた素材を採用。

シルエットはレギュラーフィットなので、レーシーな走りからロングライドまで対応します。

世界の山々からインスパイアされて作られたデザインが繊細でお洒落なデザインジャージです。




Cafe du Cycliste(カフェドシクリステ)


南フランス生まれのサイクルウェアブランド、Cafe du Cycliste(カフェドシクリステ)

目を引くルックスに注目されがちですが、実はMADE IN ITALYによる品質の高さ、着心地や機能面に関しても他ブランドに引け取らないブランド。

中でも特に人気なのが、グラベルシリーズ。オンロードの延長といったものではなく、フランスの感性が取り入れたカラーリングセンスや他にはないデザインは必見です。

レディースアイテムの展開も豊富なので、気に入ったウェア見つからない!という女性にも是非チェックしてもらいたいブランドです。

≫関連記事「フランスより、お洒落で高品質なサイクルウェア"Cafe du Cycliste(カフェドシクリステ)”が登場。
≫関連記事「フランス発「Cafe du Cycliste」より、春夏の新コレクションが登場です。
≫関連動画「お洒落サイクリストが目をつけている海外サイクルジャージ6選【Cafe du Cycliste(カフェドシクリステ)編】



カフェドシクリステのサイクルジャージ1

カフェドシクリステのサイクルジャージ2

カフェドシクリステのサイクルジャージ3

≪Cafe du Cyclisteオススメの一枚≫




適度なレースフィット・サポート力を持ちながら、柔らかく肌あたりの良いボディがストレスを感じさせない着心地。

中肉厚な生地が体温調節に優れ、ブランド独自開発の吸水性速乾性、背面と脇下には通気性を高めるメッシュ素材を採用。

暑さにも肌寒さにも対応した、3シーズン大活躍の万能ショートスリーブジャージです。



Velocio(ヴェロシオ)


アメリカはニューイングランドにて、2013年に誕生したブランド”Velocio(ヴェロシオ)”。

シンプルなデザインだけでなく、大胆なプリントやカラーを取り入れたアイテムも幅広く展開。飽きのこない、長く愛用できるデザイン展開が特徴です。

さらには、女性の”トイレ問題”を解決したビブショーツを展開するなど、世界中のサイクルリストの悩みの寄り添いながら、品質の高いサイクルウェアを提供しています。

なんとTOKYO WHEELSにて日本初上陸となるだけに、これからさらに注目されること間違いなし。サイクルウェアは人と被りたくない!という方におすすめのブランドです。

≫関連記事「日本初上陸!米国よりサイクルウェアブランド「Velocio(ヴェロシオ)」が登場です。
≫関連動画「お洒落サイクリストが目をつけている海外サイクルジャージ6選【Velocio(ヴェロシオ)編】



ヴェロシオ1

ヴェロシオ2

ヴェロシオ3

≪Velocioオススメの一枚≫




ハーフトーンのデザインをもとに、ウルトラライトな軽さが魅力的な一枚。

ミニマルでシンプルな構造となっており、最大限の通気性と最小限の重量にて仕上げています。

これからのシーズンに嬉しい”UPF30”をしっかり備え、レギュラーフィットが幅広いボディタイプに対応。様々なライドシーンに幅広く活躍してくれます。



PAS NORMAL STUDIOS(パスノーマルスタジオズ)


TOKYO WHEELSで、ラファから最も多くシフトしているブランドがPAS NORMAL STUDIOS(パスノーマルスタジオズ)。これまでラファ以上に納得がいくウェアが見付からなかった人たちを、遂に満足させるブランドが出たといえるでしょう。

その理由は、抜群に心地良いフィット感。エアロフィットにて一見締め付けが強いように感じるかもしれませんが、まるで第二の肌のように自然と身体に馴染みます。

レースに出場できる高い機能を持ち合わせ、かつ洗練されたハイセンスなデザイン。サイクルジャージを格好良く着こなしたい!という方におすすめです。

≫関連記事「今年も”PAS NORMAL STUDIOS”の勢いは止まることがないでしょう。
≫関連記事「着飾りたい日は、パスノーマルスタジオのレーパンを。

パスノーマルスタジオのサイクルジャージ1

パスノーマルスタジオのサイクルジャージ2

パスノーマルスタジオのサイクルジャージ3

≪PAS NORMAL STUDIOSオススメの一枚≫




PAS NORMAL STUDIOSを代表するモデル、【Mechanism Jersey】。

腕、裾部裏の滑り止めグリップを改良し、フィット感と快適性を向上。さらには染色方法も見直すことで、発色がより鮮やかになり、肌触りも柔らかくなりました。

シルエットはレースフィットながらも、お洒落カフェに馴染む存在感を持っているサイクルジャージはかなり希少な存在といえるでしょう。



Peloton de Paris(プロトン ド パリ)


ベルギーでカフェを営む男女のデザイナーが手掛ける新鋭ブランドPeloton de Paris(プロトン ド パリ)。その特徴は、まるで一枚の絵画のようなグラフィックデザインにあります。

自転車大国ベルギーで運営しているサイクリングカフェ「Peloton de Paris」は、自転車と人々の交流を繋ぐ場として2013年にオープン。その後サイクルウェアブランドを立ち上げると、地元サイクリストの間で瞬く間に広がり、現在では国内に留まらず海外へと普及しています。

もちろんトレンドに敏感なわもいち早く反応。日本国内での正式販売はTOKYO WHEELSが初となります。

スピードを求めて走っている姿よりも、カフェで休んでいる姿が似合うサイクルジャージ。走ることよりも、途中の寄り道が好き!なんて方におすすめしたいブランドです。

≫関連記事「ルーブル美術館に飾りたくなる美しさは本物。デザイン系ジャージの一歩先行く”Peloton de Paris”
≫関連動画「お洒落サイクリストが目をつけている海外サイクルジャージ6選【Peloton de Paris(プロトン ド パリ)編】



プロトンドパリのサイクルジャージ1

プロトンドパリのサイクルジャージ2

プロトンドパリのサイクルジャージ3

≪Peloton de Parisオススメの一枚≫




各パネルに異なる生地を使うことで、快適さを生み出したサイクルジャージ。

フロントとサイドパネル、袖部分には吸水性に優れた素材が汗を吸収発散。バックサイドパネルには、マイクロパンチング加工を施した生地が体温を逃がしてくれます。

Peloton de parisならではの繊細なセンスを身に纏い、世界観に浸ってみるのはいかがでしょうか。



7mesh(セブンメッシュ)


元ARC'TERYX(アークテリクス)の主力メンバーが独立してカナダで立ち上げたサイクルウェアブランド7mesh(セブンメッシュ)

一番のこだわりは素材とパターン。アーク時代に培ったアウトドアの技術と機能を活かし、グラベル・ロード・シクロなどあらゆるライドに適応します。

製品開発において最も重点を置いているのは、ライダーの冒険心を満たす高い機能性。全ての製品は軽さ・耐久性・心地良さを最大限まで追求し、厳しい自然環境にあっても最大限の走行が可能となるよう設計されています。

サイクルウェアの常識に全くとらわれない格好良さも7MESHの魅力。アウトドアウェアを自転車用に使っていたという方にも入りやすいので、「初めてのサイクルジャージ」にもおすすめしたいブランドです。

≫関連記事「7meshの最涼ジャージは”汗を吸わない”って、知ってた?
≫関連記事「アウトドアの技術と機能をサイクルウェアに。7MESH(セブンメッシュ)の春夏新作が登場です。
≫関連動画「お洒落サイクリストが目をつけている海外サイクルジャージ6選【7MESH(セブンメッシュ)編】



セブンメッシュのサイクルジャージ1

セブンメッシュのサイクルジャージ2

セブンメッシュのサイクルジャージ3

≪7MESHオススメの一枚≫




アシュル・ペアという特殊なストレッチナイロンと、メリノウールのハイブリッドジャージ。

ウールの弱点であった耐久性を強化し、天然素材ならではの自然な発色具合と優れた防臭性を実現。

パターンは7MESHお得意の人間工学に基づいた立体裁断を採用。

7MESHはシンプルなデザインが多い中、カラートーンを変えたバックポケットは注目です。



ASSOS(アソス)


実力は間違いなく世界最高峰。「サイクルウェアのファーストクラス」と称されるブランドASSOS(アソス)

世界のトッププロ選手からの支持も厚く、スポンサードされていない選手がASSOSロゴを消してレースで着用するなんてこともあるほど。

近年”コラボ”や”限定デザイン”といったラインナップも充実し、販売後すぐに完売してしまうほどの人気。技術だけでなく、ルックス面でも注目度が高まっているブランドです。

世界最高峰の技術はプロだけに向けたものでなく、初心者だからこそ扱いやすいという一面も。ライドを少しでも快適にしたいと思っている方こそ、ASSOSを選ぶべきです。

≫関連記事「ASSOSのエントリーモデルは、玄人だって愛用します。
≫関連記事「自転車人生にて、試しておくべきビブショーツがある。
≫関連記事「お洒落サイクリストが目をつけている海外サイクルジャージ6選【ASSOS(アソス)編】



アソスのサイクルジャージ1

アソスのサイクルジャージ2

アソスのサイクルジャージ3

≪ASSOSオススメの一枚≫




ASSOSをレギュラーフィットで楽しみたいなら、【MILLE GT Summer SS Jersey c2】。

ローカットスリーブ構造と軽量な生地にて、日常的なトレーニングから週末のロングライドまで使える定番の一枚です。

メイン生地は通気性、軽量、速乾性に優れており、シンプルな単色使いは飽きることなく長く着用できます。



サードウェーブの流れに乗り、次々と新しいブランドが台頭してきている現在。

それによりサイクルウェアの選択肢が広がり、普段着のようにファッションを楽しむ人たちが増えてきています。

一辺倒だったサイクルウェアも、今や個性を主張する時代へと移り変わっています。


◆ INDEX ◆
1.Isadore(イザドア)
2.Cafe du Cycliste(カフェドシクリステ)
3.Velocio(ヴェロシオ)
4.PAS NORMAL STUDIOS(パスノーマルスタジオ)
5.Peloton de Paris(プロトン ド パリ)
6.7MESH(セブンメッシュ)
7.ASSOS(アソス)


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text by sasaki <STAFF PROFILE




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