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TOKYO WHEELS 大阪店
2020.02.08 Sat
十数年前にはじまった自転車ブームからずーーっと、サイクルライト界をデザインで牽引してきたブランドがあります。
みなさんご存知のknog(ノグ)です。
ブームが始まった当時のシーンを引っ張ってたピスト乗りのハンドルバーで、必ずと言って良いほど光っていたオールシリコンのSTROBEやBOOMERもknog製。超大ヒットしました。
(100円均一に行ったらコピー品がいっぱいありますよね。)
ロードやクロス乗りからの指示も多かったですね。ウチでも昔かなり売れました。
その後にヒットを飛ばしたBlinder1もknogです。
近年ではモバイルバッテリー搭載型や、バイクパッキング&キャンプブームにあやかった、ランタン兼用モデル(業界人の所有率高め。)なんてのもリリースしてます。
そうそう、大ヒットしたこのベルも
作ったのはknogですよ~
昨年出たCOBBERは
他社も含めて視認性最強です。照射範囲、驚異の330°ですので。
・・・このブランドにネタ切れはないのか?と感心するほどひとつひとつに個性のあるデザインが産み出される裏で、knogはそのデザインばかりに注目されてきたところも。
でも実は、スマホの普及でどんどん良くなるリチウム電池を、その流れに合わせてこまめに仕様変更、採用していたり。
高輝度LEDが普及し始めた当初から、高品質なチップで知られるCREE社のものを使っていたり。
実は性能向上にも並々ならぬ情熱を向けてきたブランドでもあります。
前置きが長くなっちゃいましたね。
そんな高品質LEDチップや、小型高性能リチウムイオンポリマーバッテリーを採用した最新のライトが、このTHE BLINDERです。
明るさ
knogからリリースされる四角いライト【Blinder】はこれで三代目で、前作のBlinder MOBからイッキに明るさ二倍!
フロント200ルーメン&リア100になりました。
バッテリーの持ち
内臓電池が変わったことで、前作と比べ最大光量モードで1.5倍も点灯時間がアップしました。
最大光量のモードでMAX2.5時間、最省エネモードのエコフラッシュでMAX55時間です。
点滅パターン
点滅パターンはモデルにより差がありますがおよそ8種。
・点滅モード
・常時点灯モード
・常時点灯で少し発光を抑えたモード
・一部常時点灯+短い点滅モード
・点滅モード(速)
・徐々に明るくなる点滅モード
・徐々に明るくなる点滅モード(速)
・部分的に交互に点滅する最も派手なモード
などです。自転車ライトでメジャーな殆どの点滅パターンを網羅。
また、ただ光るのではなく、光り方に個性があるので人目に付きやすい。だから安全。
ここが他のライトに無いポイントです。
デザインとスペック
発光デザインパターンはフロント、リア共に4種のデザインから選べます。
また、エアロハンドルやエアロシートポストにも対応する背面デザインを採用してます。
エアロ対応のライトはまだまだ少ないですが、このあたりはさすがknog。
更に、フロント2種&リア3種の長さから選べる、脱着式のシリコンストラップが付属。
様々な太さのハンドルやシートポストにマッチ。
そして100%防水、重さは34グラムです。
ここまで持ち上げてきてなんですが、ライトなんて出来れば着けたくないわけです。
ブリッジがゴチャ着くし、着けたり外したりも面倒。
いっそ車のようにフレームにビルトインであれば良いのですが、そういうわけにもいきませんし
他人と自分を守るために絶対に着けなくてはいけないもの。
であればせめてゴキゲンなデザインと最新の機能性でテンションあげていきましょ!
(シゲマツ)
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