『今から山登るの？笑』って絶対言わせないマウンパ。

３レイヤーなしに、冬はやって来ない！

･･･マウンテンパーカが売れてます。

マウンテンパーカって、ウィールズのお客様に何でこんなに人気あるんだろ、って考えたとき
自転車に乗るための『ギア』であると同時に、ファッションアイテムとしてもスッゴク使い良いからなかって。

アウトドア色の強い奇抜なカラーでさえ無ければ、休日に着るほとんどのアイテムと相性が良くって、コーディに特別なテクを必要とせず、そんでもって出先での多少の雨風はしのげちゃう。

ナンデモ屋さん。

そんなカジュアルアウター界のエース、マウンテンパーカに。
今ウチで最も『ファッション』してる新顔が仲間が加わりました。

Bicycle Research MOUNPA【TOKYO WHEELS 別注】￥35,000 (税別)

ハイ、良い出来です。別注で作ってもらったから手前味噌じゃないぞー。
女子に「今から山登るの？笑」って絶対言わせないマウンパですぞ。

今しがた、ちょうどNEWSで特集もアップされましたのでご一読を！

くそう。この最高の塩梅のミドリが伝わらねぇ。。ホントにいい色。

別注するに当たり監修いただいたのは、melpleおよびmelow peopleの小野寺氏。
名品トムキャットの産みの親であり、美しくも快適なリラックスシルエットのアイテムを作らせたら、この方の右に出る者も早々居ない、スゴイ方です。

個人的にもmelpleのファンでしょっちゅう買わせていただいてるからか、まだ触りも見もしていない入荷前の段階で「間違いなわな～」と安心しきっていましたが

いざ入荷してみたら、安心するどころかザワザワ。
マジかよ超いい。ワードローブにお迎えしたい。

つい数週間前に同じタイプのライトアウター買ったばっかりなんですけど私。

着丈のこと

（169cm/62kgでサイズ1を着用。）

着丈がやや短めにデザインされてることにご注目を。

昨今のメンズカジュアルのメインストリームのひとつ「やや身幅の大きいリラックス感のあるシルエット」で仕立ててありますが、短めに設定された着丈のお陰でキレイにバランスが出てます。

ここからは余談ですが
マウンテンパーカをファッションアイテムに落とし込む時に、いちばんNGなのはオーバーサイズだと思います。
あれはアカンです。着せられてる感がハンパないです。
柔らかなニットやシャツならいざ知らず、マウンパは大抵生地にハリがあるので融通が利きません。見たまんま「デカっ！」てなります。
標高ン千メートル級の、ガチな山岳系ジャケットを街で着ている方によくに見かけるアレです。

じゃあ、なにがむやみにデカく見せているのか。
多くは着丈のせいです。
元々、ミドルレイヤーを何枚も着るために大きなシルエットで作られていますから、着丈も長め。だから街着で使った時に違和感が出てしまう。せめて1サイズ下げた方が良い場合が多いです。
（※ガチな山岳用のマウンテンパーカの話です。ウチでセレクトしてるのは大抵大丈夫ですよ。）

生地感のこと
もうひとつ、ファッションアイテムとして今着るべきマウンパを見つめたとき、差がつくポイントがあります。
生地が柔らかいかどうか、です。

（手前が一般的なマウンパの生地、奥がBicycle Research MOUNPAの生地です。）