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TOKYO WHEELS Osaka
2019.09.22 Sun
昨日、世界に二本しかない、“超”がつく名車のオーナー様が大阪店にお見えで、店内がザワつきました。。
Cinelli(チネリ)が70年代後半に世界記録を狙って世に放ち、80年代前半のレースシーンにおいて大きな輝きを放ったエアロスチールモデル、LASER(レーザー)!!!
「オリジナルレーザーってもっと出回ってるでしょ?」いや、これプロトモデルだそうなんです。
シートポストそのものや、その固定方法や、ブレーキの位置、そして“AIR”のデカールがなくコロンバスデカールであるなど、普通のLASERとは細部がかなり違うようです。
しかも他に二台、オリジナルのLASERをお持ち。
お見それしました。
以前、洋書だか何かで見て憧れた、まさにその現車のオーナー様がそこに居るのですから、もう根掘り葉掘り。
たいへん失礼しました。。
私は、オリジナルLASERは太陽系でいちばんカッコいいロードであると思っております。
しかしこのプロトなどは、現在は値段がつかないほどの価値になっているようで、しかもLASER自体の値段もここ10年で爆騰。私はその時点でオーナーになる夢を諦めたのでした。
(むかし京都で見付けた時、超借金してでも買っておけばよかったぞ!!ボロッボロだったけど!)
そんなオーナー様がご夫婦そろってお選びになったヘルメット、GIROのハイエンドモデルであるEATHER MIPS AF(イーザー・ミップス)。間違いないご選択です。
ですが、こちらも気になっておいででしたねー。
ヘルメット【SYNTAX MIPS AF】¥15,800 (税別)
GIROの今年最大の伏兵、SYNTAX MIPS AF(シンタックス・ミップス)。
上位モデルのSYNTHEにインストールされたものよりも新しい、最新の安全機構MIPS「Roc Loc 5 Air MIPS」を搭載し、最初からアジアンフィットでデビューしたモデルです。
今年GIROの多くのモデルは待望のアジアンフィット化しました。
もう、別のブランドのような被り心地の変化で、ファン拡大中です。その影響か、SYNTHEは欠品しまくってますし。
まじで良くなりました。
被り心地は深め、そしてフォルムは肥大化せずコンパクト。GIROらしいシャープさがありつつも、トンがったシルエットでは無いので街乗りにもマッチ。
ビギナーの方が最初に選ぶものとしてはもちろん、大阪店では既に数年のご経験がある方が買い替えモデルとしてよくお選びになります。
平均的な頭サイズのオオミヤはMサイズで余裕。
巨頭であるワタクシは、Lサイズですっぽりイン。ダイヤルをグリグリ締めこむ余裕あり!楽ですわーこれは。
ただひとつのネックは重量ですが、Mサイズで公称290グラム。
250グラムからが軽いと言われる昨今、フツーの重さという感じです。
そもそも、いっときの超軽量合戦がいきすぎていたきらいがあり。
それが起きる以前のミドルクラス~ハイクラスと変わりありません。
ウィールズが以前メインで扱っていたKASKの上位モデルVertigoは確か270グラムでしたし。
それに今は安全性が中心トレンドですからねー。
通勤サイクリストにもおすすめですよ!
(シゲマツ)
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